経営学習研究所シアターモール& Mall新年会!【人工知能といかに愉しく共存するか】
経営学習研究所の今年最初のイベント「経営学習研究所シアターモール& Mall新年会!【人工知能といかに愉しく共存するか:「人工知能とこれからの採用」を考えるために、「いま人工知能ができること」を学びませんか?】を昨日、開催しました。今回は岡部先生とともに私が担当理事。AIをテーマに、トークとライブと新年会の怒涛のてんこ盛り3時間でした。

トークあり

①.東京都市大学大谷紀子先生「人工知能ってなに?」
    「採用管理システムと AI(人工知能)の可能性」
③.株式会社ワークスアプリケーションズ 石野明様
    「ワークスアプリケーションズに おいて開発を進める AI機能」
④.東京都市大学大谷紀子先生&ワライナキ
    「⼈と⼈⼯知能の最先端 アーティストと⼈⼯知能のコラボレーション」

DSC_2056.jpg 

会場は内田洋行さんの素敵な2階のスペースです。
大谷先生には「文系の人事担当者でもわかるようなAIのお話をお願いします」とお願いしたのですが、まさにその通りの素敵なお話をいただきました。ほんとにわかりやすいですし、AIとは何か、その特徴と強みは何かということが見えてきます。何となく半端な恐怖、不安がつきまとうAI。その進化は避けられないのであれば、まずは恐れるよりも理解することが大切であり、そうしないとちゃんとした議論にもならない、というのがこの企画の根本にありました。
私のような古いSFファンだと、どうしてもアシモフの「ロボット工学3原則」を思い出します。
第1条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第2条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第1条に反する場合は、この限りでない。
第3条 ロボットは、前掲第1条および第2条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
こういうレギュレーションができるということは、放置しておくとロボットやAIは彼らの意思で何かをし出すのかもしれないという怖さを逆にこの3原則は私たちに植えつけました。
でも、少なくともまだまだそういうことではなく、AIをどう活用するのか、AIが苦手な=人間が得意な、ことは何なのか、AIの癖は何なのか(結構、癖があるんですね)、AIとどう共存するのか、といったことを考える必要があるという思いが、「人工知能といかに愉しく共存するか」というタイトルにつながりました。

吉田さんと石野さんは、実際にHRの世界でAIの活用を真剣に考えておられる方々です。お2人ともお仕事上でも大変にお世話になっています。MALLの面白さの1つは、アカデミアと実務家がともに学びの場をつくり、ともに学ぶところですから、必然的にこういう展開になります。お忙しい中、登壇いただけたことを感謝いたします。

ライブあり

大谷先生の研究に、AIの作曲というテーマがあり、それを先端事例としてご披露いただくことになりました。AIを活用して作曲した楽曲を大阪から駆けつけてくださった「ワライナキ」のお2人が披露。関西の素敵なノリのお2人です。で、その曲ですが、ワライナキの⾼⽥志⿇さんご自身が 「⾃分たちでは思いつかないようなメロディ」と感じたのに対して、多くのファンが「ワライナキらしい」といったというのが実に面白いです。AIをどう使うかの一端をみたような気がします。

DSC_2058.jpg 

新年会あり

そして会場を地下の新年会会場に移し、新年会の開始です。2階でのイベント開催中、松浦研究員をリーダーにした学生と理事の混成チームが地下の場のしつらえをします。新年会なので、和風ですね。細かいところにまで、工夫がされています。

DSC_2051_20170111225200bc8.jpg 

ここでの特別協賛は、ホッピービバレッジさんです。上岡さんと伊藤さんが駆けつけてくれ、生樽ホッピーの白・黒、地ビール、レモンサワーを提供してくださいます。内田洋行さんのはからいで、ちょっと屋台っぽい提供スペースもできました。一言で2階から地下への移動といいますが、120名以上が一度に2階から地下に移動するのです。そして、120名が乾杯用ドリンクを手に取る必要があります。なので、私もホッピーのお2人に交じって、黒ホッピーのサーバ機の担当をさせていただきました。

DSC_2060.jpg 

新年会の冒頭は、紅白歌合戦の司会を模倣した板谷・島田両理事による乾杯です。今回は紅白調のトークと曲紹介。乾杯をしたあとは「ワライナキ」のミニライブであり、その一曲目が「HAPPY DAYS」という曲なのですが、のりのよい「ワライナキ」のお2人からの提案で「HOPPY DAYS」タイトル替え歌にすることに。なので、ホッピーを手に120名が「HOPPY DAYS」の掛け声で乾杯しました。この曲、ホッピー社のテーマソングにできるんじゃないでしょうか。
写真は2階での登場を舞台袖で待つお2人です。

DSC_2054.jpg 

で、新年会でのお酒が入ってのダイアローグに入ります。今回は時間不足ということもあり、ここではあえてルールや企画は作らず、場の流れにゆだねつつ、各理事が自律的に会場各所をまわり、参加者に目を配ります。ただ、人数が多く、配りつくせぬ部分があったのは反省材料です。

このままではただの呑み会になってしまいそう…、と思った頃に、クロージング・セッション&ラップアップです。本日は疲労困憊で登壇を躊躇されていた中原先生が、2本のドリンク剤とホッピーのパワーで奇跡の復活。最後のセッションをリードされました。

15940808_10212287298004275_5817661288493979036_n.jpg 

たくさんの皆様のおかげでイベントは作られるものだということをあらためて実感した日でした。反省事項は多々ありますが、イベントの企画はやめられないなぁと実感した日でもありました。それにしても、あまりに企画てんこ盛り。別にAIの企画と新年会を一緒にしなくてもいいじゃないかという素朴な意見もあるかもしれませんが、これがMALLです。それにしても、ドラムサークル、ミュージカル、ダンスはこれまでやりましたが、ライブは初めてでした。いいですね。すっかり「ワライナキ」のお2人のファンにもなったので、大阪でライブに行きたいです。

AIについて不気味さに感じる一つの要素は、彼らが自ら学習をしていくというイメージでしょうか。人のコントロールを超える可能性を感じる恐怖心でしょうか。彼らが学習するのであれば、私たちも学習する必要があります。負けてはいられません。答えのある問への対処や、定型的反復的処理は勝ちようがないでしょう。でも、彼らの得手不得手を理解し、自分たちを磨けば愉しい共存はあるはずです。私たちならではの何かを伸ばす学習をどうしていくかが大切なんでしょう。なお、昨日の様子は中原先生が早くもブログに今朝書かれています

経営学習研究所の次の企画は、ちょっと変化球です。「経営学習研究所 HR-Mall-Place 「学びのおすそわけフェスティバル」と名打った、若手HRパーソンが自らの学びの成果を参加者の皆さまにおすそわけをするという企画です。今回のものとはかなり趣が違いますが、ご興味のある方は、ぜひご参加ください。申し込みは、こちらからできます。そして、3月14日にも次の企画を予定しています。こちらはまだリリース前です。

2017年、経営学習研究所も愉しく頑張ります。




スポンサーサイト
【2017/01/11 23:12】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
Facebookで友達になって今日で6年になります!

あけましておめでとうございます。


新年2日目ですが、今年最初のブログを書きますね。


夕方にFBをみていたら、中原淳先生がフェイスブックのちょっとおせっかい機能で「友達になって〇年になります」というやつで、私とFBの友達になって6年、というのをあげてくれていました。とっても光栄です。今は、一般社団法人経営学習研究所でご一緒させていただいたりと、定期的にお逢いする仲になっていましたが、そういえば出会いはなんだったんだろうと、過去をあらためて確認してみました。どちらかというと年末にやるような企画ですかね。


自分のブログで検索してみると、一番最初にお逢いしたのは、2008年6月13日でした。東京大学で初めてLearning Barに参加させていただいたときです。この時のゲストは、高津さん。ご登壇されたときは「Works」の編集長であられたみたいです。法政大学の長岡先生にお逢いしたのも、この日です。この頃は、長岡先生がヒール役的に予定調和を崩す素敵な役割をされていました。これ、なかなか私のツボにはまり、その後、Learning Barの常連になります。初回のLearning Barで隣り合わせで座ったお2人と3名でそのあと吞みに行きました。それ以来、Learning Bar終了後は必ず近所のひととかと吞みにいっていました。当時は人事の仕事を離れていたので、毎回とってもAWAYな感覚、いい感じでした。


で、どうしてLearning Barに行ったかというと、その前の年のキャリアデザイン学会にさかのぼります。2007年のキャリアデザイン学会の研究大会で、CDCというキャリアを探求する(?)仲間と生まれて初めての学会発表をしました。研究大会というものにいったのもこのときが初めてです。巡り巡ってその学会の理事をさせていただいているのも不思議な感覚です。

私たちは大学生のキャリア形成についての発表を大緊張の中でしたのですが、これがそこそこよい反響でした。私たちの次の発表は、荒木淳子先生の「実践共同体」についての発表。その冒頭で、荒木先生は、ひとつ前に発表したグループなんかは典型的な実践共同体、といった感じのコメントをしてくださいました。私たちのことです。で、終了後に名刺交換などさせていただいたところ、後日連絡をいただき、実践共同体に関する研究調査インタビューを受けることになります。インタビュー後にあれこれ雑談している中で、「あなただったら絶対にはまる勉強会がありますよ」と紹介いただいたのが、中原先生のLearning Barでした。そして、お2人も共著者になっている「企業内人材育成入門」中原淳編著(ダイヤモンド社)も紹介いただき、のめりこんで読みました。その後にはじめたこのブログの初回のテーマは「実践共同体」、今はとぎれとぎれですが、以降5年以上にわたり毎日アウトプットを続けていました。


Learning Bar終了後の呑み会では、ほんとうにたくさんの方と知り合いになりました。なんか学びの仲間のねずみ講のような感じでした。「ちゑや」の後の会でチムニーで隣り合ったのがきっかけにできた「やゑくら(八重洲でうどんを喰らう会」、その後でいつしか「音楽座ミュージカル」の公演に足を運ぶようになりましたが、その数年後に中原先生から、面白い劇団があるんで次のMall(経営学習研究所)のイベントに呼ぼうと思うんだけど、てな話を伺い、不思議なつながりをまた感じました。

2009年に転職して、思想の拠り所に悩んでいた頃、慶応MCCの「世界の事務局」が今後、絶対に面白い企画をしたので来ませんかと声をかけてくれました。これが中原先生の「ラーニングイノベーション論」。この講座、中味からも仲間からも大変な影響をいただきました。時を同じくして産能大の営業が、キラーコンテンツとして長岡先生を営業同行でお連れになりました。そんなこんなから、いつしか一般社団法人経営学習研究所でご一緒するご縁になりました。

フェイスブックのお導きで、ちょっとご縁の振り返りをする機会をいただきました。とにかく、つながりと出会いと、学びに感謝です。これからも、たくさんの刺激をいただければと思いますし、ささやかなお返しもできればと思います。

興味があったら行ってみる、呑み会は大切にする、今の仕事に集中しない、とりあえずはこんなところが今日の教訓でしょうか。変わってきたようで、変わっていないところも多い自分、いいところもあるような気はするけど、悪いところを直す努力を怠っている自分、そんな自分と時には対峙しながら、今年も何とかやっていきたいと思います。

今年もよろしくお願いいたします。

酒場探訪シリーズ041 大越 
※酒場探訪シリーズ041 「大越」@神田 ~年末30日で閉店したザ・大衆酒場。大声出さないと隣の人とも会話画できないような喧噪の中で果てしない数のメニューが待つ大箱。ゼロ次会利用が多かったです。勤務時間中の夕方にのぞくと先輩が吞んでいたりしましたっけ。寂しいなぁ。でも、古典酒場部仲間のおかげでギリギリ29日にお邪魔できました。この日は、銀座→神田→荻窪→荻窪→三鷹→地元、と記憶の飛ぶ昨年最後のはしご酒をした日でもありました。






【2017/01/02 23:17】 | 経営学習研究所(MALL) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
電車遅延が理解できない、定期券を買う人が理解できない
電車遅延による遅刻ってありますよね。
私にはこれが理解できません。
まあ、そんなに遠いところに住んでいないので、何路線が使えるという強みはありますが、だいたい始業時刻の45分から60分前には会社につくので、多少電車が止まっても、別の路線までダッシュすれば何とかなるのです。

で、さらに私は通勤定期というものをもうずっと購入したことがありません。
社会人になった当時は、定期券が現物支給されていました。しばらくして、総務部の業務効率化の施策でしょうか、これが定期代の通勤費支給に変わりました。で、最初は定期を素直に買ったのですが、よくよく考えると現物支給でないということは、自由なんだということに気づき、日によっていろいろなルートで出社するようになりました。当然、定期は買いません。
行きも帰りも自由なルートで帰ります。通勤定期の割引率はそんなに劇的ではないにしても、そこそこ損はしていると思いますが、そのかわりに自由が得られています。今の家からの通勤も、特に遠回りにはならない普通の行き方だけでも7ルートあります。さすが東京ですよね。
毎朝、同じルートで通勤しなければならない束縛を受ける定期券というものを購入している人が、正直理解できないところがあります。

酒場探訪シリーズ038 正宗屋 
※酒場探訪シリーズ040 正宗屋@阿倍野 ~明治屋の並びにあります。どちらも大衆酒場。大衆酒場の2つの典型を続けて楽しめる感じ。
【2016/12/28 22:28】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
コミュニケーション能力の低下ではなく、コミュニケーションに対する意欲の低下
若者のコミュニケーション能力の低下を嘆く声をよく聞きます。
明らかに二極化的に感じるようなこともあります。

でも、これに対して、低下しているのは、コミュニケーション能力ではなく、コミュニケーションに対する意欲だという話を聞きました。典型的なのが「一人っ子で、両親の寵愛を一身に集め、セキュリティの厳しいマンションで育った中高一貫男子進学校の"恵まれない子供たち"」だといいます。

競争社会に生きていないとコミュニケーションに対する必要性は低下し、ひいては欲求が低下するというのです。例えば、「単語でしゃべる子供たち」。単語でしか喋らない小学生、中学生が増えているといいます。単語でしか喋れないのではなく、喋らないのです。もともと、赤ちゃんは単語でしか喋りません。でも、成長するにつれて、他者と出会うことにより、単語だけでは通じないという経験を繰り返し、文を手に入れるのだといいます。この言語習得のプロセスが弱体化しているわけです。兄弟がいれば「ケーキ!」と叫んだだけでは望みはかないませんが、一人っ子で優しいお母さんという組み合わせがあると「ケーキ!」というだけで、ケーキが出てきてしまいます。もっと優しいお母さんだと、いう前に察してケーキを出してしまうかもしれません。言語は「言わなくてもすむものは、言わないように変化していく」という特徴を持つそうです。ケーキをどうしたいのかを聞かずにケーキを出すような行為が、単語でしか喋らない子供をつくるわけです。

これは家庭だけでなく、学校も含めた社会全体が、衝突を回避して気の合った小さな集団だけでしか喋らないですむような流れが強まり、わかりあう、察しあう、温室のようなコミュニケーションに慣れてしまっては、コミュニケーションの意欲が低下するのは無理もないでしょう。表現をするには、他者が必要なのですが、他者との接点がなければ、表現のスキルも磨かれませんし、表現への意欲も沸き立ちません。

このような世界で生きてきて社会に出で、企業に入るとどうなるでしょうか。「どうしてみんな僕のことをわかってくれないの」と真剣に思うでしょう。大かれ少なかれ、この傾向はないとはいえません。ちゃんと説明しなきゃわかってもらえるわけないじゃんという当たり前のことをちゃんと学習してこれてきていないわけです。

………「わかりあえないことから~コミュニケーション能力とは何か」(平田オリザ著)より

酒場探訪シリーズ039 ロックフィッシュ 
※酒場探訪シリーズ038 ロックフィッシュ@銀座 ~いわずと知れた世界一のハイボールの店。いい空間なんです。
【2016/12/27 22:41】 | コミュニケーション | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
相手の目をみて話すことができないんです
「相手の目をみて話すことができないんです」
     ↓
「無理に目をみなくてもいい。鼻の上くらいをみるといいよ。
 相手は、目をみているみたいに感じてくれるよ」

「いつも表情が硬いんです」
     ↓
「身振り手振りをすると、表情が硬いのをカバーできるよ。それは意識してできるよね」


できないものを精神論的にやらせることが不適切な人について、
こういう実用的な方法を教えてあげるのって、結構、素敵ですよね。
こういった解決法もあるわけです。とても勉強になりますね。

酒場探訪シリーズ041 鳥樹 
※酒場探訪シリーズ038 鳥樹@旗の台 ~カウンターの目の前で魚をさばくのは普通ですが、ここの店は丸鶏をさばきます。凄い! そしてマスタのインバウンド客への対応が凄い。コミュニケーションに流ちょうな語学力は不要ということを学ばせてくれます。



【2016/12/26 22:20】 | コミュニケーション | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
| ホーム | 次ページ