独立して株式会社コンサルティングZEROを立ち上げられた松本さんのメルマガが好きです。
今日のメルマガでは、こんなお話がありました。 管理職研修を何年も続けている中で、自分の気持ちの本音を語れない管理職にしばしば出会うというのです。 気持ち、思い、感情を問われても、答えに窮する人が多いというのです。 ちょっと引用してみます。 ******************************************************* 私の考えでは、 思考はハンドル、感情はエンジン。 思考は「正しさ」を導くために必要ですが、 馬力がないのが欠点。 自分で半期の目標を掲げたとする。 そこには「正しさ」はあるが「感情」が伴っていない。 そのため未達が続きます。 未達どころか、アクションすら起こさない人も…。 リーダーの役割を演じる上で、自分の感情をどこかに置いてきた。 捨てることを繰り返すうちに、自分の気持ち・感情にさえ、 気づけなくなっているような気がします。 他人の気持ち・感情に気づくには、まずは 自分の気持ち・感情に気づくことから。 他人の気持ちを動かす対話スキルばかりに目が行きがちです。 自分の気持ちに気づけない人が果たしてそれができるか。 自分の感情・気持ちとも対話をしてあげてください。 あなたが対話をしないと、誰も話し相手がいません。 きっとグレてしまい、存在すら消してしまうでしょう。 ******************************************************* 確かに「感情」は、エンジンになります。 「思い」といいかえてもいいでしょう。 これが健全に育たないと、よい仕事をできる人にはなれません。 そして、「思考」だけで動いていると、疲れます。 ときに「感情」のわかない仕事をやらないといけないこともあります。 でも、もっと「感情」のわく仕事をやる時間を確保したいという「思い」が そんな「感情」のわかない仕事を早くこなす動力源になります。 「感情」をどう抱くようにするか、「感情」にどう気づくようにするか、 これはアクティブな組織をつくるために、必要なことですね。 ![]() ※今日も飲んだ。 スポンサーサイト
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