私たちは常に相手に対して何かをしている…スーパーバイザー養成講座から
キャリアカウンセリング協会のスーパーバイザー養成・認定プログラムは、今年で8期目になります。私は、第1期に受講し、何とか認定もいただいた一期生です。ご縁があり、時折、コースにお呼びいただいてロープレをさせていただいています。
スーパーバイザーとは、ちょっと乱暴にいえばカウンセラーの指導者的な立場になります。カウンセラーがスーパーバイザーのもとを訪れ、スーパービジョンを受けます。この実践的なトレーニングのためにロープレを行います。普段の授業では仲間同士でロープレをしますが、何回から私のような人が訪れて受講者とロープレをすることになります。

ロープレ、結構長いです。まず、30分のゼロ回面談をやります。ゼロ回面談とは、呑み会のゼロ次会のようなもので(違う?)、本当のスーパービジョンとなる第1回の前にやるセッションになります。ここでは、スーパービジョンの内容をよく理解し、これから行うスーパービジョンについての目標をお互いに握ることが目的となります。これ、意外と難しいです。クラスの皆が見ている真ん中で、あたかもリング上にあがっているような状態でやるので、なおさら緊張もします。
30分間のゼロ回面談を終えると、スーパーバイジー(カウンセラー)役である私は、いったん教室を出て控室に行きます。皆で今の場を振り返り、第1回面談に向けての対策を練ります。それが終わるころに私は教室に戻り、第1回面談を行います。第1回面談は2時間なのですが、時間の都合でその冒頭の30分のみをその場ではやります。それが終わった後は、私も入って振り返りを行います。これを3セッションやります。もう一人、カウンセラー役が来ているのですが、それでも1日に6人しか実際のロープレはできません。終わるとかなり疲れます。

ケースは2つ持ってきます。カウンセラーとして相談をしたものをケース記録に残したかたちで持参します。それをベースに何がカウンセラーとしての課題であるのかを考えます。そうしないと目標が握れませんから。

3回のセッション、それぞれ私の側にも学びがありました。そのあたりはまたいずれ整理したいと思います。持ち込んだケースは、実際のものではないのですが、それでもスーパービジョンの中で自分の感情が揺れ動きます。演技したりということや、予定調和的に何をいったら何を伝えてあげようなどというお膳立ては何一つないのですが、その場のスーパーバイザーの言葉により、自分の気持ちは変わり、まったく同じ題材でやっても展開はまったく変わったりします。

言葉を用いるセッションは日々さまざまなところで繰り広げられていますが、それは他者に様々な影響を与えているのです。自分が何の気なしにいった言葉が、想定外の作用をすることもあります。何かを投げかけるということは、自分が相手に何かをしているということです。そして、相手は私から何かをされているということです。当たり前のことですが、これはきちんと意識しなければなりません。今、自分は相手に何をしようとしているのか。よく自分のことも鳥瞰しなければいけません。これは、スーパービジョンのセッションだけの話ではなく、日常でもまったく同じなんだと思います。

何、いっているか伝わっているでしょうか。言葉足らずですみません。
昨日は会社の研修でした。今日はここで書いたようなことをして一日を過ごしたのですが、やっていることは昨日とあんまり変わらないようなものです。週末の趣味の時間なのですが、やっていることのタイプが仕事と同じなので、どうも完全な心身のリフレッシュにはなりにくいのが、最近の悩みです。ほんと、週末も全部、趣味で仕事をしているみたい。

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※わかる人にしかわからないのですが、スーパーバイザー養成講座といえば、私たちにとっては三幸苑の焼餃子なんです。









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【2017/09/17 23:12】 | キャリア~全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
勉強しよう!
この夏、ちょっと重めの勉強をしようと決めました。
まあ、成り行き的にそうなったんだけど。それも、とても自分らしい。
なので、ここで一応、書いておいた方が逃げ場がなくなるかなと思い、書いてみました。

昨日、中原先生の単独講義を久しぶりに聞きました。
ギックリ腰でつらい中、ほんとにわかりやすく、そして愛がありました。
最初にお逢いさせていただいてから、もう10年になります。
常に前に進んでおられます。

で、ちょっと自分はといえば、やれることをきちんとやってないかなという気もします。
加齢と気力の関係もあるようにも思います。
まあ、でも、この夏、少し学びを始めます。

たまたまですが、さっきテキストが届いてました。
ひと昔前、このテキストを初めて手にしたときの高揚感、忘れていません。
ほんとうにどっぷり学びました。
それと同じには絶対になれませんが、円熟した学びをしていきたいです。

たぶん、学ぶと、ブログの更新回数も増えます。
ぜんぜん更新してないですからね。
それから、ワークシップの実施回数も増えるかもです。

日程きついですが、古典酒場部も続けたいです。

このバナナジュースは美味しい 
※このバナナジュースはとても美味しい…。




【2017/07/20 23:01】 | キャリア~全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
「働く人の選択肢がもっと多様になる時代へ」~キャリアデザインライブから①
昨日あった日本キャリアデザイン学会のキャリアデザインライブは、「働く人の選択肢がもっと多様になる時代へ」と題して、Warisの米倉共同代表と、学習院大学の松原先生をスピーカーとしてお願いして開催しました。

Warisは主にワーキング・マザーをプロフェッショナルとして企業に紹介するマッチングをしているのですが、これ、単なるマッチングではありません。企業の業務の切り出しをきちんと手伝って、制約のあるプロ人材が活躍しやすい素地をつくることまでやっています。さらには、登録にくる人と丁寧に面談し、その人のキャリアやスキルの棚卸をした上で、どんなようにプロ人材として活躍できるかをともに考えることもきちんとされています。実に手のかかる仕事です。でも、企業側と候補者側の双方に対して、こういったひと手間かけることにより、制約のある人材が生きるのです。これって、凄いことです。大手紹介会社の並みの営業だったら、自分の仕事が恥ずかしくなると思います。

で、とにかく手前みそながら昨日のイベントはとてもよかったので、さらにプロの話とか、業務の切り出しの話とか、就職活動の話とか、書きたいんですけど、ほんとトラブル続きで時間がないので、今日はこのくらいで……。

酒場探訪シリーズ036 明治屋 
※酒場探訪シリーズ036  明治屋@阿倍野 …やっと初訪できました。私の温度感にほんとにぴったりあったお店でした。 




【2016/12/11 22:58】 | キャリア~全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
キャリア自律を就業規則に……?
自分の成長にコミットしない人は安易に許容しない。
当事者意識と自己責任を追及するためには、
それを就業規則に書き込むくらいの態度が必要だ、
こんな厳しい話を聞きました。もちろん、花田先生ですが。

キャリアはちょっと間違うと、変な方向に向かいます。
キャリア自律は温室の中では育たないというのも、花田先生が最近よく指摘される話ですが
まったく同感です。
法制化による「働きやすさ」をベースとした
安易なキャリア自律が進展していくことを私も危惧します。

個人の責任で成り立つキャリア自律は、
矛盾と理不尽に満ちあふれた中での日々の中でのことです。
でも、どんな状況であっても、歩み続けていかなければいけないわけで、
それができる力が、キャリア自律につながります。
ただ、力強く真正面から戦うだけではなく、様々な歩み続け方はあるはずです。

軟弱な「いいね」関係の上に成立したり、
自己啓発セミナーの自分大好き人間ではない、
温室育ちではないキャリア自律、というのは花田先生の言葉ですが、
いずれにしても、温室や無菌室ではない、
厳しい自然環境、日々変化のある自然環境の中で私たちは生きているのであり、
人事という仕事は、それを支援する立場にあるんです。

※ 11月22日の花田先生のメンタルコンシェルジュでのお話を思い出しつつ書きました。

酒場探訪シリーズ034 丸惣 

※酒場探訪シリーズ034 「丸惣」@新木場。新木場で朝から飲める店。写真の日の会計は860円。ただし、夜は終わりの時間よりも早く終わっていることもある。素敵な食堂のみができるお店。




【2016/12/03 23:50】 | キャリア~全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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