キャリア・デベロップメント・コミュニティ
昨日は、キャリア・デベロップメント・コミュニティ(CDC)というキャリア関係の実践共同体の検討会が夜にありました。

この会は、そもそもはある教育団体の呼び掛けによりできたものですが、企業内でキャリアカウンセラーの資格をとる人が増加している実態と、企業内でキャリアカウンセラーに相談したいニーズを持つ人が増加している実態がある中で、その有効なマッチング・架け橋ができないだろうかという思いで2002年に始まっています。その後、いろいろと紆余曲折を経て、現在は完全に個人的な集まりになっており、大学生を中心としたキャリア形成の研究をしつつ、何らかのキャリア支援が具体的にできないかを模索して定期的にディスカッション・研究活動をするチームになっています。素敵なメンバーの皆さんのチームです。昨年は2つの学会で発表もさせていただき、いろいろとネットワークも拡大してきました。楽しみながら素人研究を続けつつも、いずれどこかで何かのかたちで社会に役立つことができないかと考えています。

以前このプログでも紹介したとおり、昨年の段階で「大学生の成長が活動への参加の仕方と相関をしていること」がほぼ証明できており、今年はそれを具体的に解き明かすべく研究を進めようとしています。先日に大学生へのプレインタビューを実施し、昨晩はその後の進め方についての検討をしました。開始後1時間30分はまったりと進んでいましたが、後半は一転して議論が白熱しました。このあたりも不思議なメンバーです。「自己効力感」と「意味づけ」が昨日の後半部分の議論のキーワードだったかと思います。

自己効力感(Self Efficacy)
自分がある具体的な状況において適切な行動を成功裡に遂行できるという予測、確信。ある意味では自分に対しての信頼度だともいえる。高い自己効力感を持つ人は、自分の成功をイメージし、物事を成功に結びつけていくことがしやすいが、逆に自己効力感が低い人は、失敗ばかりをイメージし、物事がうまく進まないことをくよくよ考えがちになるといわれる。カナダ人の心理学者バンデューラの提唱。
バンデューラによる自己効力感を高める方法は、以下の4つ。
①成功体験、②モデリング、③社会的説得、④心身状態

GCDFの理論の勉強みたいで懐かしいですね。若手には何よりも①成功体験が必要だと感じますし、結構、②モデリングもあるかなとも思います。それにしても、バンデューラの名前が出るとGCDFのクラスの時の土田先生の駄洒落を思い出します。



※昨日、メンバーの1人が、ネットで「CDC」で検索しても何もヒットしないというので、ちょっと書いてみました。無理かなぁ。本日はキャリア・リソース・ラボラトリーのスーパービジョンでした。今年度1年分のGCDF継続学習証明として24時間分をいただき、もう左団扇状態ですが、技能検定はどうしましょうかね。

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【2008/02/16 22:50】 | キャリア~全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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