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転職者満足度に考える
キャリアラボとインテリジェンスが以前に実施した転職者の満足度に関する調査によると、「希望する仕事につけた」や「給与があがった」よりも、「成長実感」「キャリアの幅の拡がり感」「職場における支援しあう風土の認識」の方が、転職満足度と高い相関を得ているとのことです。

意外な感じもしますが、よく考えてみると妥当な感じもします。

また、逆に「個人としての漠然とした不安感」「先行き不透明感」等が高いとキャリア行動に対して前向きになれず、第一歩を踏み出すことが出来ず、自分の狭い関心領域にとじこもる指向性が強くなるという調査結果もあるそうです。これでは、完全にチャンスに対する機会ロスを生みますし、ブランドハプンは少なくとも呼び込めませんね。

さて、「成長実感」「キャリアの幅の拡がり感」「職場における支援しあう風土の認識」が転職満足度と相関が高いということですが、当然これらの項目はもともとの在籍者の満足度とも高い相関をしていることが想像できます。

成果主義の見直し機運の中で、これらの要素に着目した改革への取り組みがいろいろとなされていますね。成果主義の導入というのは、ある意味ではハードウエアの導入であり、人事部門にとっては、非常に簡単な仕事でした。おそらくコンサルタントにも美味しい仕事でしたでしょうし、担当者にも楽な仕事だったことと思います(私もやりましたが今から考えると確かに楽な仕事でした。時間はとられましたが)。

これに対して、「成長実感」「キャリアの幅の拡がり感」「職場における支援しあう風土の認識」というものを高める組織をつくる改革というのは容易ではありません。社内キャリアアドバイザーが本当に機能している企業では、これらの取り組みを進めようとする努力が始っています。数年先にはこのあたりの取り組みが企業力の差異と相関するという研究発表が出されたりするように思います。結局、仕事の成果を生むのは人ですから。


※ 《2008年3月1日》 3月です。今年度もあと1ヵ月ですね。皆さん、下期の目標管理は順調にこなせていますか。期末の突貫工事なんてないように。今朝は朝から喉が激しくいたく、頭もぼーっとしてたので、4時頃に少し寝たら、気づいたら9時でした。まだ、痛いな。

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【2008/03/01 22:27】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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