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失敗から学ぶ ~部下の失敗対応指導~
それは売れたのか、それとも売ったのか
成功の背景に疑問を持ち、真の原因を追究せずして、どうしてそれが成功だったと言えるだろうか

                  原田 泳幸 日本マクドナルド社長

昨日は、「成功」の原因追求(振り返り・意味づけ)の話をしましたが、今日は逆に「失敗」からの学習の話です。「失敗」から学ぶことの重要性を問う人はとても多いですね。また、挫折経験物語が好きな人も世の中の経営者・識者には多いです。私は挫折しないで一生うまくいくことよりも素敵なことはないのでは…と思うのですが。何せ、「美味しいものには毒がある」ではなく、「美味しいものには味がある」(吉田拓郎)という人生観が好きですので。

さて、「失敗」からは何をどのようにして学べばいいのでしょうか。

いろいろな難しいことをいう人がいるでしょうが、まずは「失敗」を大きく丸めてひとかたまりとして考えずに、「失敗」を分解して分析してみることではないかと思います。結果が「失敗」したからといって、すべてがまったく駄目だったわけではないでしょう。例えば、まず「失敗」を改めて振り返り、「うまくいった点」と「今後の改善点」に分けて考えてみることは有効です。「うまくいったことは何なのか」、そして「うまくいかなかったことは何なのか」「その改善点は何だろうか」という順に考えてみるわけですね。

部下に「失敗対応指導」をするときもこの順番がいいですね。「失敗」を報告にくる部下は、既にそれなりに反省をしています。「失敗」を隠さなかっただけ、素晴らしいことです。これを一方的にやっつけてはいけません。そんなことをしたら、下手をすると次からは失敗を隠そうとするかもしれません。。「うまくいったことは何なのか」⇒「うまくいかなかったことは何なのか」⇒「その改善点は何だろうか」の思考手順は、「ほめて」⇒「さとす」の部下指導の原則と同じ流れです。「失敗」しても精一杯やっての失敗でれば、必ず「うまくいった点」もあるはずです。全部がうまくいかなかった仕事なんて、まじめにやっていれば絶対といっていいほどないはずです。ですから、まずは「うまくいった点」を確認する。それから冷静に「うまくいかなかった点」を振り返り、「改善点」を一緒に考える。こういうことができれば、部下も聞く耳を自然と持つでしょうし、自分で前向きに改善を考えてくれるように感じます。



※《2008年4月3日》 大学の入学式のシーズンですね。新歓コンパ等で慣れないアルコールを取る新入生が多いと思いますが、やっぱり18歳成人とした方が合理的ですよね。

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【2008/04/03 23:38】 | マネジメント・リーダーシップ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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