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スモール・ステップ法のノック
先日、実家に寄ったときにつけっぱなしのテレビをたまたま見ていたら、ものすごく正確にノックができる少年野球の監督が出ていました。

ノックでキャッチボールができますし、なんと2つのボールをいっぺんにノックして、サードとショートにいる選手にゴロをとる練習もさせられます。圧巻なのは、センターで上をむいて寝ている人に対してフライをノックであげて、差し出してあるグラプに見事にボールを吸い込ませることまでできます。本当にストライクのコースにいつもノックを打てるわけです。

レポーターが「いったいなぜ、そんなにノックが上手になったんですか」と聞いていましたが、その回答が素敵です。

野球を始めたけど、どうしても最初はボールを取るのが苦手な子がいる。ノックをしてもちゃんととれない。そんな子でも、差し出してあるグラプにボールを打ち込んであげれば、目をつぶってしまってもちゃんとボールはグラブに吸い込まれる。そして「やった、とったぞ」という喜びが、また練習に来よう、もっとうまくなろうという気持ちにつながる………、ということです。

まさに成功体験によって自己効力感を得る、というパターンですね。失敗体験や修羅場体験も大事ですが、やっばり経験の浅い人には成功体験が大切ですね。きっとこの監督のノックの技術でしたら、最初はグラプに打ち込んで、だんだんと慣れてきたら、グラブから離れたところに打つなんてことができるに違いないと思います。ある種、スモール・ステップ法のようなものですね。

〓自己効力感(Self Efficacy)〓
自分がある具体的な状況において適切な行動を成功裡に遂行できるという予測、確信。ある意味では自分に対しての信頼度だともいえる。高い自己効力感を持つ人は、自分の成功をイメージし、物事を成功に結びつけていくことがしやすいが、逆に自己効力感が低い人は、失敗ばかりをイメージし、物事がうまく進まないことをくよくよ考えがちになるといわれる。カナダ人の心理学者バンデューラの提唱。
バンデューラによる自己効力感を高める方法は、以下の4つ。
①成功体験、②モデリング、③社会的説得、④心身状態

〓スモール・ステップ法〓
簡単なレベルからひとつひとつ階段を上るように学習を進めていく方法で、小さな成功体験を積み重ねていくもの。自己効力感を高める学習方法の1つともされている。


※《2008年5月30日》 味の素と伊藤ハムが提携、オテルオークラとロイヤルホテルが提携、こんなニュースが続きました。きっと、まだまだ続きますよ。異動のために、書類の整理と引継書作成をはじめましたが、書類に埋もれている場合ではありません。

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【2008/05/30 22:55】 | キャリア~全般 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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