FC2ブログ
今の大学生の特性は… ~R-CAPから
リクルート社が開発したキャリアアセスメントツールに「R-CAP」(現在は、リアセック社に業務移管)というのがあります。GCDFのカリキュラムの中でも取り扱いますが、今の大学生の「R-CAP」受検結果を整理すると以下のような特徴があげられとのことです。

 □「安心」「安定」を基盤に置き、
 □あまり「リスク」を取ることなく、
 □「変化」や「刺激」のある仕事を
 □できるだけ自分の「自由意志」で
 □「専門性」「独自性」「創造性」を発揮してやりたい。

とてもむしのいい希望ではありますね。でも、本音的には多くの企業人もこう思っているのでは。

また、経年変化的にみたところでは、「多様性思考」(違う人・異なる環境で働きたいという志向)の指標が低下し、「安定」指標が顕著に増加しているとのこと。ただし、ちょっと情けないんじゃないかなどという前に、彼らの世代をきちんと把握してあげる必要があります。彼らの世代は、小学生自体にバブルが崩壊し、中学生の頃には山一證券や北海道拓殖銀行という潰れるはずのない大企業が倒産するのを目の当たりにし、高校時代には旧来型大企業にまでリストラの嵐が吹き荒れ、失業率は5%超、こんな時代を生きてきたわけですから、彼ら彼女らが安定志向に向かうことに罪があると考えるのは可哀想です。また、微妙に親の価値観が反映されている部分もあり、と感じます。

ただ、企業目線で考えると「多様性思考」などはまさに仕事で求められる重要な要素の1つですから、この結果はとても憂慮すべき事態であり、現実がもし変わらないのであれば、ますます新人若手教育に工夫が必要になってきます。


※《2008年6月13日》 東京大学の中原先生のラーニング・バーに初めて参加しました。最近はものすごい人気みたいで、倍率2倍程度だったとのこと。ラッキーです。題材も魅力的な進行も工夫されており、あっという間の3時間でした。次さえなければ、周囲の方と反省会にでもいったのですが…。

ビジネスブログ100選
  ←ブログランキングというのに参加してます。よろしければクリックして一票投票を
スポンサーサイト



【2008/06/13 23:23】 | キャリア~学生・就職・採用 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
| ホーム |