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図書紹介: 『夏への扉』 ロバート・A・ハインライン著 (ハヤカワSF文庫)
週末ですし、「企業と人材」にフィリップ・K・ディックの名作SF『アンドロイドは電気羊の夢をみるか?』をご紹介させていただいたこともありますし、いきなりですが懐かしの海外SF図書紹介です。

本書は、SF黄金時代御三家の1人、ロバート・A・ハインラインの手による1957年の作品ですが、日本でも長編SFオールデイズ・べスト100などといった企画があると、未だに上位に顔を出します。実は、私も無理矢理ベスト・ワンを選べといわれると、やっばり未だに懐かしさでこれかなっと思います。初読は高校生の時、そういうと高校生の時はほとんど授業中には勝手に読書をしていたような気がします。本書はその後、少なくとも5~6回は読んでますかね。大昔にアメリカでホームステイをしていた時には、原書でも読みました。

SFはちょっと苦手といった人にも、けしてSF・SFしていませんからお薦めです。はじめて読むと少し古臭い感じがするかもしれません。そりゃ51年前に書かれた本ですからね。ストレートなタイムトラベルもので、コールドスリープとタイムマシンを利用して時間軸を行き来をするのですが、例えば恩田陸の書くタイムトラベルものに近いSFとしてはライトなテイスト感です。スーパーヒーローチックではない主人公の青年が、かなりひどい目にもあいながら、思いを貫くっていった感じでしょうか。

やはり相当に昔ですが、山下達郎がこの作品をモチーフにして「夏への扉」という曲を書いています(「Ride On Time」に収録)

 ひとつでも 信じてることさえあれば、扉はきっとみつかるさ
 もしか君 今すぐに 連れていけなくても 涙を流すことはない
 僕は 未来を創り出してる 過去へと向かい 遡る
 そしてピートと 連れ立って 君を迎えに戻るだろう
 だから リッキー ティッキー ティビー その日まで おやすみ

漢字は違うかもしれませんが、こんな歌詞だったはずです。妙に昔の曲って歌詞を記憶しているものですね。同じレコードばかりを何度も聴いていたりしたことと、何よりもまだ記憶力が良かったからでしょうか。それにしても、この歌詞、小説の内容そのものです。ピートというのは、夏へつながっている扉を探している「猫」です。

やはり書評は苦手なので、全体を紹介できていませんね。でも、懐かしい思いに浸れたので、自己満足です。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))
(1979/05)
ロバート・A・ハインライン福島 正実

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RIDE ON TIME (ライド・オン・タイム)RIDE ON TIME (ライド・オン・タイム)
(2002/02/14)
山下達郎

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※《2008年8月31日》 手巻き寿司の日だったので、昼を小僧寿しに自転車で買いに行ったら、豪雨に襲われました。油断はいけません。

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【2008/08/30 22:59】 | 書籍紹介 | トラックバック(1) | コメント(2) | page top↑
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