昨日はエンジャパン社のアンケートから、
「人間関係を理由に転職を考えたことがある」人 ⇒ 57%
「転職をして人間関係の満足度が高まったか」
「以前より高まった」 21%
「変わらない」 55%
「以前より下がった」 24%
などといったデータを紹介しましたが、キャリアリソースラボラトリーとインテリジェンスによる転職に関する別の興味ある調査結果があります。
キャリアリソースラボラトリーでのスーパービジョンで聞いた「転職者の満足度調査」の話なのですが、この調査によると、
「希望する仕事につけた」、「給与があがった」
よりも
「成長実感」、「キャリアの幅と拡がり感」、「職場における支援しあう風土の認識」といった項目の方が、転職満足度と高い相関をしているそうです。つまり、何だかんだいって職種や処遇よりも、「自分の成長・可能性の拡がり」「真剣な仲間との交流」といった要素が仕事をする上での満足度につながる、逆にいえばこれらが欠乏すると仕事への満足度も低くなり、人材の流出の要因となるとも考えていいのでしょう。また、「成長実感」「キャリアの幅と拡がり感」「職場における支援しあう風土の認識」が感じられる職場って、何となく人間関係も良さそうですしね。
みなさんの職場は、メンバーにこういった要素を提供できているでしょうか。ドキッ。
※《2008年9月8日》 本日は仕事終了後、グロービスのクリティカルシンキングに。もともと寝不足っぽかったので、疲れました。でも、クリティカル・ドリンキングもしっかりとしてきました。これで5回終わったので、残すはあと1回です。さびしいなぁ。
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