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読み手絶対主義
13日から続いている復習シリーズの続きですが、本日は「読み手、絶対主義」について。

私たちは日々、ビジネスの中で様々なコミュニケーションをしています。
そんな中でも、とても説得力のある人と、ない人っていますよね。その差はどこからくるのでしょうか。

①考える(言おうとしている)ポイントが明らかになっている。
イシューを明確にする、そしてイシューに答えるためのいうべきポイントが明確になっているかということになりますが、これが明確になっていないと、そもそも何について説得をしようとしているのかボケます。

②「なぜそうなるのか」「なぜそういえるのか」の説明(根拠)が明確。
よくありますが、「例えば‥」といって例えが適切でない、といったこともあります。いずれにても、根拠のない説明に説得力を期待することはできません。「思い」先行型の説得もありますが、冷静に聞く方からみると、論理の破綻でしかありません(情には押されますが)。

③反論にしっかりと備えている。
反論を待って回答する場合と、説明の中にあらかじめ反論をビルドインさせておく場合がありますね。説明は何となく理路整然としているけど、守りがボロボロなんてケースもありますよね。いい面ばかりを説明して、マイナス面を考慮していなかったり、マイナス面から目をそむけている説明も説得力を感じませんよね。

④相手に伝わるわかりやすい文章で、具体的に説明がなされている。
どんなにしっかりとした論理構築がされていても、相手に伝わらなければ何にもなりません。その意味では、相手の立場を理解してわかりやすく具体的に説明することは絶対条件です。使用する単語も相手が知っていると思われる範囲内の言葉を使用することです(でない場合は単語の説明も必要)。とにかく、やさしく、具体的に語るのが大事です。格好よく、専門的に語る必要は日常のビジネスではありません。説明の構成も大事ですね。逆説の接続詞が何度も出てくると何がなんだかわからなくなります。妙に話が前後するのも聞いててつらいですよね。

だいたいこの4つかカバーされていれば、まずまず説得力のある話になるのではないでしょうか。①~③はちゃんとしていても、④が全然だめなので説得力をもって伝わらない、ということもありますね。

いろいろと論理構築面でのポイントはありますが、最後は「伝えたいことが、伝わったかどうか」がコミュニケーションのすべてです、コースの中ではこれを「読み手、絶対主義」というキッチーな言葉で説明されていました。ビジネスにおけるミスの大半は、何らかのコミュニケーション・ミスが要因にあるといわれます。「伝えた」ではなく、「伝わった」が大事なわけです。

例えば、メンバーに何か指示をしたとします。それが適切に履行されなかった場合、「読み手、絶対主義」に則って考えれば、指示の仕方、指示の内容がまずは悪くなかったが、指示者の側が反省をするべきだということになります。メンバーをしかってはいけません。

厳しいんですよ。


※《2008年9月17日》 今晩は会社の同期会、仕事の段取りが悪く遅れての参加でしたが、久しぶりに会うのはいいですね。私達の頃は、同期一緒に長い新入社員研修期間を経験しているので、本当の意味で仲間って感じです。

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【2008/09/17 23:48】 | 仕事の進め方 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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