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インバスケット演習
ちょっと前にあったS-HRM研究会で、研修会社の方がヒューマンアセスメントについてのお話をされていました。大変わかりやすい説明で、良い復習になりました。

ヒューマンアセスメントとは、その会社の定義では、以下のとおりになっています。

「個人の能力・資質が業務上どのように発揮されるかを発見する方法」
①個人の潜在能力・資質が、外面に観察しやすい行動として現れる状況を
②心理学的に設計された数種類の演習問題を使ってつくり出し、
③一定の行動観察技法に基づいて、観察・記録・評価する。

これを育成目的に使用する会社もありますが、多くは選抜・任用目的で使用しているのではないかと思います。

ヒューマンアセスメントにおける演習というものは、参加者の能力・資質をとらえるために、現実の業務の状況にほぼ近い状況をシュミレーションとして作り出して行います。「行動は行動を予測する」ことを前提に、演習で表れた行動は実際の職務行動でも再現性・類似性があると考えられています。そして、演習行動の内容を客観的に複数のアセッサーという評価者が事実を中心に多面的に観察して評価をします。

この演習の中に「インバスケット演習」というのがあります。参加者は自分のデスクに座っているつもりで課題に取り組むのですが、朝に出社したら未決箱に山積みになっている書類・メール文書等に対面するという局面から演習は開始されます。そして、限られたタイムリミットの中で、設定された状況から問題や課題の本質を発見して、しっかりとした解決処理をすることが求められます。

前置きが長くなりましたが、私の今の仕事って日々この「インバスケット」をやっているようなタイプの仕事です。すばやい判断と、大量の処理を求められるので、スポーツのような爽快感があります。その合間には、メンバーがあれやこれやといってきたり、他部署から横槍が入ったり、あれこれと電話がはいったり……、いやがおうにも充実しますし、存在意義は感じやすい仕事です。でも、こういうタイプの仕事って、よくよく気をつけませんと、投げてくるボールに上手に対処することだけに長けてしまい、自分から本質的なボールを投げたり、より仕事を深めたりということをおろそかにしてしまいがちです。何となく自分だけ充実した気分になってしまう危険があります。このあたりさえ、きちんとわきまえておけば、この手のタイプは楽しいものです。もちろん、これって凄い好き嫌いがあるでしょうけどね。


《2008年12月16日》 全国の営業本部会議。最後のコマでアクションラーニングを活用したディスカッションをしました。野村総研のイデリアチームの方にお願いをしましたが、なかなか面白いできでした。参加者の皆さんにヒヤリングをして総括したいと思います。このイデリアチームのいう「内省型リーダーシップ」というのが、なかなか良いので明日にでも説明をします。

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【2008/12/16 23:03】 | 仕事の進め方 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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