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内省型リーダーシップ①
昨日、少し触れましたが、野村総研イデリアチームの永井氏が「内省型リーダーシップ」というのを提唱されています。内容的に大変に賛同できますので、ご紹介します。

リーダーシップの重要性はますます指摘されていますが、リーダーにはある種の組織変革が求められますので、リーダーはメンバーのモチベーションを喚起して、メンバーに変革を求めていく(ある意味、部下を変えていくこと)必要があります。コーチングなどがもてはやされているのも、この文脈上にあります。しかし、実際にリーダーの立場に立ってみると、モチベーション要因などは1人1人まったく違っており、あの手この手で対処しようと思っても、なかなかうまくいきません。

ここで発想の転換です。リーダーシップを「他人をどう変えるか」という視点からみるのをまずはやめます。私も個人的には他人に自分が変えられるなんて好きではないですから、旧来的なリーダーシップ本に書かれていることなどはなんとなく好きではありませんでしたので、まさしくそう思います。

野村総研のイデリアチームは、エクゼクティブ・コーチングを主たる事業の1つにしていますので、日常的に多くの経営者と接しています。そんな中で、永井氏は優秀な経営者に共通するパターンがあることに気付いたといいます。それは、一言でいえば「他人を変える前に、まず自分を変えている」というパターンです。経営者自らが、自己変革を進めて行動をしているわけです。単なる率先垂範ではなく、自己変革の上での行動の変化には、有無をいわせない説得力があります。優秀な経営者はこのプロセスを経て、社員を変え、組織を変え、企業を変えているのだと、永井氏は指摘しています。そして、リーダーシップとは率先して自己改革をすすめることで、他者に良い影響を及ぼす能力や資質を指す、と再定義する中で、「内省型リーダーシップ」の考え方に行き着いています。リーダーが内省することによって、自分の行動を変えて、結果として他者の行動まで変えることができているて考えるわけです。


※《2008年12月17日》 2日続けて重めの会議の進行役だったので、仕事がまったく進まず、今日は懇親会が軽かったのでようやく残業ができました。ただ、課題が整理できたくらいで、仕事はまだ詰まれています。

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【2008/12/17 23:18】 | マネジメント・リーダーシップ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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