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中途採用と派遣市況について
エン・ジャパンが11月に「中途採用市況について」のアンケートをしています。

世界同時不況の影響で、期間工や派遣スタッフが大量に切られた、なんてニュースが横行していますが、いうまでもなく中途採用市況も影響を受けます。そりゃ、あのトヨタが最高益一転赤字になるのですから、現在の経済状況は半端なものではありません。

Q:有効求人倍率が低下していますが、これまでとの違いを感じられますか?

 ①特に変化は感じない…28%
 ②中途募集で応募者を集めやすくなった…25%
 ③人材紹介会社からの人材の紹介が増えた…18%
 ④良い応募者が減った…18%
 ⑤求人をかけなくなったので判断がつかない…17%
 ⑥派遣会社からの人材の紹介が増えた…14%

中途採用の需給というのは、実は景気変動の先行指数なので、ここにきて急な変化は思っているほどないのかもしれません。不景気は中途採用の需給に対して2つのバネとなります。ひとつはわかりやすいですが求人企業・求人数が減ること、もう1つは優秀な人が退職することをためらって求職者数が減ること。

派遣切りがとやかく言われていますが、新聞報道で出ているのはほとんどが現場作業者であり、もともとの派遣のコアであった事務派遣で大規模な派遣切りが相次いでいるわけではありません。もちろん、一部ではそれなりに目立った動きは出ているようですが。どちらかというと需給に影響があるのは、不景気で仕事が見つかりにくくなってくることを見越して、派遣スタッフの契約更新率が高まり、空き席が従来ほど出てこなくなっていることではないかと思います。その意味では事務派遣も需要もかなり低落しています。切られたというよりは、辞めなくなったので、需要が減っているという側面もあるように感じます。

何の世界でもそうですが、需給は慎重に見極めなければなりません。


※《2008年12月26日》 今日は同期会。同期会はいつも「じのもん家」です。それにしても、たくさん送別会をしていただいて幸せものです。

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【2008/12/26 23:54】 | キャリア~学生・就職・採用 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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