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ギャップ・アプローチ
少々以前に複数の研修団体から、同じような話を聞きました。同じオリエンをしたので、そりゃそうなのかもしれませんが。

ものごとに対する2つのアプローチ・スタンスについてです。

ギャップ・アプローチ

問題点を特定する ⇒ 原因を分析する ⇒ 解決方法を検討する ⇒ アクションプランを作成する

きわめてスタンダードな改善方法ですね。この場合「あるべき基準」は外部から来ます。すなわち、キャッチアップ型事業や、答えがある程度わかっていた時代には、効率的かつ効果的だったのだと思います。しかし、昨今ように外部環境が劇的に変わる中で、「ギャップ・アプローチ」だけを続けるだけでは、徐々にその効果は限定的になり、現場には疲弊感が漂いかねません。

「ギャップ・アプローチ」が主体の職場では、「何が悪いのか」「誰のせいか」といったことが着目され、本当に大事なことが置き去りにされたり、環境要因のせいにするなどといった他責的な思想に陥ったり、問題を処理することが大事な仕事であるといった本質の置き換えがなされたり、忙しく難しそうな顔をして働きながらも、一向に「新しい価値」は生まれなくなります。

もちろん、問題を発見して解決することによって、効果はそれなりに出るのですが、どうも効果は続かずに、さらに次の改善で追加のつぎはぎをする必要に迫られます。

別に「ギャップ・アプローチ」が悪いといっているのではありません。このやり方だけでは、新たな価値の創造ができない時代になったというだけです。時代に適合ができていないやり方を続けると、組織は疲弊します。それは大変にもったいのないことです。

ところで、このブログが「長い」というご意見を多くの方からいただいています。ということで、続きは明日にしますね。


※《2009年1月18日》 姪の引越しの手伝いで、IKEA購入組み立て家具の組み立て大会。説明がすべて基本的に絵なんですよね。全世界で通用するってわけです。

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【2009/01/18 23:19】 | マネジメント・リーダーシップ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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