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よいシェアード・サービス・リーダーになるために大切な3つのこと① ~SSC談話041~
先日の食品SS連絡会のエキスパート研修で食品各社のシェアード・サービス・センター(以降、SSC)の次代を担うリーダーの皆さんにお話した内容から少し。

当日は講師が3人で、お1人は管理会計的視点からのシェアード・サービス研究では第一人者といってもいい慶応義塾大学の園田先生で、シェアード・サービスの基礎知識から最新の情報までを包括的かつ網羅的にお話いただきました。もうお1人はメンバー企業でもあるシェアード・サービス会社の社長の方で、歴史的・マクロ的視点からシェアード・サービスをとらえていただきました。そこで私は、バランス上ということではありませんが、シェアード・サービスの次代のリーダーに期待すること、といった感じの内容で、あれこれとしゃべったのですが、主なところをご紹介します。

よいSSCリーダーになるために、絶対必要なこととして3つをあげました。
 ①信頼
 ②学習
 ③意識

ということで、まずは最初に「信頼」です。
リーダーは人を動かすことが求められる役割ですから、SSCに限ったことではないですが信頼の醸成が大前提となります。ここでの信頼の対象はメンバーだけではなく、上司、顧客、取引先、ホールディング等のSSCリーダーのステークホルダーすべてです。

では、信頼を醸成するために何をすればいいのかなのですが、これは非常に難しい問題です。今回は特に対メンバーに主眼を置いて、「関心を持つこと」→「そしてそれを伝えること」が何よりも大切だとお話しました。さて、これをどのように実践するかですが、まず簡単にできることは、職場をうろうろと歩き回ってメンバーの様子と顔をみることです。これだけでも、今の組織の実情に関する情報がかなり入手できます。もちろん適宜、声もかけます。あとは、とても大切なのは相手が関心を持っている事項に関心をもってあげる、相手の「好き」を好きになる、といったことです。結構、意識すればこれはできるものです。

また、信頼を考えるとき、CSの視点が役に立ちます。SSCリーダーのステークホルダーのそれぞれを顧客にみたてて、CSの視点を応用させてたち振る舞いを考えてみればいいわけです。
ここで提示したCSの視点は、あるところからのパクリですが、「感謝」「約束の遵守」「迅速」「公正さ」「親切心」「気配り」の6つです。これらそれぞれの視点で、例えばメンバーに対してどう応用するかといったことを考えます。

引き延ばすわけではないですが、「学習」と「意識」は明日に続きます。

※「SSC談話」のシリーズは、私が人事SSCを立ち上げ、リーダーとして3年間試行錯誤の経験をしたことをベースに書いています。すでに異動して3年以上を経ていることと、あくまでも事業範囲が人事・給与・教育・採用のSSCであったことを割り引いてお読みください。不定期に思いつきで書いています。SSCに興味のある方は、左側の「カテゴリー」欄から「シェアード・サービス」を選択し、過去のバックナンバーも是非、ご参照ください。

《2009年3月2日》 「日本の人事部」が主催する「HRカンファレンス」にいってきました。基調講演の高橋俊介氏は、何度も聴いたネタでも聴かせるのはさすがです。あとはスポンサー講演が3本と懇親会。スポンサー講演はいずれも使えそうな可能性があり、収穫でした。人事担当者は他の職種に比較しして会社間交流が激しい人種だと思いますが、主催者側がこのような人事担当者が出会う場はめったにないといっていたのに、とても違和感を感じました。でも、普段からであるかない人事担当者も多いんでしょうね。終了後は門前仲町、貸切専門の「40」です。

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【2009/03/02 23:05】 | シェアード・サービス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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