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就職活動における決断と判断
以前に判断と決断の違いについて、キャリアラボでの講義内容を参考に以下のように整理しました。

「判断」とは………合理的な意思決定。
「決断」とは………自分自身が最終的に意思で決めること。

つまり合理的にロジカルに決定できるのが「判断」であり、「決断」とは必ずしもロジカルなものではなく、意思をもって決めること。すなわち正解などない世界、ということになります。

ですから、「決断」が難しいのは当たり前なわけですね。

さて、新卒の就職活動についてですす。

いうまでもなく、就職先の決定は「判断」ではなく「決断」です。「判断」であれば、メリット・デメリット分析等を行い、ロジカルに何が正しそうかを導きだすことができます。「決断」は今までの自分の人生のすべてをかけて自分の意志で決めなければなりません。だから、就職活動においても「決断」は難しいのです。もちろん、よりよい「決断」をするためにも、情報収集やいろいろな人のアドバイスを聴くことは非常に重要です。でも、最後は自分で「決断」をするしかないのです。

私が就職活動において「判断」ではなく「決断」を薦める最大の理由は、「決断」をせずに「判断」で会社を決めた人は、企業に入ってから、壁にぶつかった時に弱い、という現実があるからです。

企業に入れば、大変なことがあるのは当たり前です。

それを乗り越えるパワーをくれるのは、「自分が真剣に自分の考えで決断して入った会社だ」という「思い」です。誰かのアドバイスに従ったり、客観的な指標を比較して決めたりしたのでは、この壁を越えられパワーが得られないのです。

就職活動もまさに正念場をむかえており、これから複数内定をとってどこに決めるかという「決断」を求められる人も出てくるかと思います。しかし、いつまでもどうしても「決断」ができない人は、採用担当者からみて、どんどん魅力が薄れていきます。最後には、何であんな学生に定を出したんだろう、とまで思うこともあります。

希望する複数の企業から内定をとると本当に悩みます。それはわかります。しかし、いろいろと追加情報をもらうのは良いですが、ある時期までにはきちんと「決断」をしなければなりません。これを「判断」レベルでやろうと考えていてはいつもでたっても決めることができません。

何でもそうですが、「選択」が難しいのは、「選ぶ」のが難しいのではなく、「捨てる」のが難しいからです。だからこそ、自分の「決断」で捨てる会社を決める必要があるのです。内定を出した後の対応で、いざという時に「決断」ができない人はわかってしまいます。そんな人は、ビジネス場面でもなかなか「決断」をすることができないでしょう。

《2009年4月8日》 大変にご無沙汰で懐かしい方と、今の取引先の方、たまたまご縁で西麻布の「おそばの甲賀」に。やっぱり日本酒が進みますね、甲賀のつまみ。ちょっと言い訳っぽいですが。


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【2009/04/08 23:51】 | キャリア~学生・就職・採用 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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