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点から線、そして面へ~新人育成担当に求められるマインド
昨日に引き続き、新入社員の配属を前に実施した受入・育成担当者となる先輩向けの研修からです。昨日は「スキル」の話でしたが、今日は「マインド」の話です。
「職場における新人育成担当者の心構え」を一文で以下のように整理してくれました。これもなかなかうなずけます。

「後輩が活き活きと働けるように支援すること。育成担当から声をかけることによって後輩を《点》にしないようにしていく」。

《点》とはいうまでもないですが、「孤立してしまっている」状態を指します。つらいですよね、新人として誰も知らない職場で、事情も風習もわからず専門知識もなく《点》として過ごすのは。育成担当者としては、まずは後輩を孤立させずに誰かとつながっている《線》の状態を認識できるようにしてあげなければなりません。少なくとも、まずは育成担当者である自分とはしっかりと《線》でつながっていると認識させてあげることです。そして、いろいろな人とのつながりをつくってあげる。まさにメンター(※)のあり方でもあります。《線》でのつながりが広がっていくと、いずれそれは《面》になります。上司・先輩としても安心できる状態ですね。

中途採用の場合はやや違います。《点》として職場に入っていくことは同じですが、新人とは3つの違い(アドバンテージ)があります。まずは、専門知識。その職場の業務における専門知識をもって転職してきますから、そのことだけでも《線》は作りやすい立場にあります。そして、外部ネットワーク。外部とのたくさんの《線》は転職をしても活きます。これはビジネス上に役に立つ《線》だけでなく、苦労話を聞いてくれる外部の仲間であっても大事です(となると家族も入りますね)。そして、3番目は《線》を作ってきた経験そのものです。つまり線の作り方をある程度は学んできているということです。

ただ、すべての中途入社者がこの3つのアドバンテージを十二分に持っているわけではありません。あなたの職場の中途入社者が、持っていない、もしくは弱いアドバンテージをよく観察し、そこに支援をしてあげる必要があるのはいうまでもありません。

~※ メンタリングについての過去ブログ~
2008年02月12日 『メンタリング概論』
2008年02月13日 『メンターって何をする人?』
2008年02月14日 『メンタリング第3夜』

《2009年5月24日》 麹町「パティシエ・シマ」のケーキ。閉店時間が早いのでなかなか買えませんでしたが、昨日、初めて買って帰りました。


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【2009/05/24 22:20】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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