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ストレッチのレベルは何%が良いのか
ストレッチってどのくらいするのがいいんでしょうか。

結構、目標設定の際の難問ですよね。これ。実は私のいる会社のストレッチ目標は120%レベルのものと決められています。私はこれが制度として一律で決められていることに強く違和感を感じています。

慶応MCCの「ラーニングイノベーション論」で、神戸大学の松尾睦先生がされた経験学習・組織学習の話の中で、このストレッチのテーマがちょうど出ました。

プロジェクトマネージャーの場合、ストレットというと120%程度だそうです。コンサルタントの世界では150%だと松尾先生はお話されます。松尾先生の話を受けて、中原先生がわれわれ受講生に「あなたはどのくらいのストレッチが適切だと思うか」といったような問いをされました。110%から150%までばらつきましたが、120%と130%にかなり集中はしていました。そもそも何が100%なのかという問題もありますが、面白いですね。

私が以前にいた企業は、101%の出荷伸長が毎年の目標の目安でした。これは規模の大きい成熟産業としては大変な数字でした。今いる企業では120%以上の数字が平気で出てきます。こういった企業のおかれている環境によっても数字の与える印象・イメージは大きく変わってきます。

冒頭のプロジェクトリーダーとコンサルの比較ではありませんが、職種によってもやはり数値の感覚は変わってくると思います。

講義の中では、CEOの育成には徹底的なストレッチが必要であり、そのレベルとしては「つぶれる寸前」くらいまで……、OJTにおけるストレッチでは、1年目はそこそこに留めておくことが適切である……、などという話もありました。「つぶれる寸前」って200%くらいですかね。

となると、ストレッチのレベルについては、相手をみてひとりひとり考えるべき、ということになります。ストレッチ目標が一律全社120%と定められていることに対する違和感はこのあたりから来ているようてす。

~ストレッチに言及した過去のブログ~
2008年02月25日 『「「ムリ・ムダ・ムラ」と「ストレッチ」』
2008年03月28日 『「節目」は自分で作るもの』
2009年01月08日 『人々が目標のために存在するわけではない』

《2009年5月26日》 今日は築地のニチレイアウラさんに見学。いろいろと示唆がありました。いつか整理して書きたいと思います。なぜか終電になりました。


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【2009/05/26 23:49】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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