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図書紹介:『組織開発ハンドブック』ピープルフォーカス・コンサルティング著(東洋経済新報社刊)
ピープルフォーカス・コンサルティングがまとめた「組織開発ハンドブック」は、読みやすく使える本です。なかなか真の変革ができない組織をいかに悪循環から離脱させるか、かみ合わない歯車をいかにしてしっくりと回転させるのか、そんなことを真剣に考えている人にとってのヒントが、先行ケースも交えてあれこれ書かれています。

例えば、一部を引用しますが、ビジョンと目標を掲げても結果がいつも出せていない組織に共通する特徴として、以下の「不実行組織の14の特徴」を整理しています。

①高い目標はあるが、戦略がない。
②組織の目標と現場の目標がつながっていない
③意志の強い人材が少ない
④リーダーが組織の目標や戦略を説明しきれていない
⑤管理職が組織の目標や戦略を現場に翻訳して伝えていない
⑥幹部が課題の適切な切り分けをできず、丸投げだったり取り残しがあったりする
⑦ある課題を「やり遂げる」ことなく、次の課題に取り組もうとする
⑧目標が未達に終わっても仕方がないと多くの人が思っている
⑨未達になりそうな時、皆で必死に知恵を出す場も雰囲気もない
⑩課題の実行は誰がいつまでにするのかが決まっていない
⑪進捗管理の仕組みがなく、期末に目標未達が判明する
⑫実行し成果を出すことと、報酬・昇進がリンクしていない
⑬縦組織の目標だけが強調され、組織横断的な課題は取り残されている
⑭目標達成のヒントとなる社内外のベストプラクティスの共有が行われていない

このうち3つ以上の特徴が当てはまる組織は要注意だと本書では指摘しています。実行の阻害要因となっているものを特定し排除する努力をすぐに行わなければ、継続的に目標を達成していくことは不可能だと断言をしています。

これに関して、トップのなすべきこととしては、
①ビジョンは自分で策定する
②実行の文化を築く
③だれがいつ何をするのかを徹底的に聞く
④コミュニケーションの基本に立ち戻る
⑤自分自身のエゴに気づく
⑥対話の場にする

そして、中間管理職がなすべきこととして、
①企業ビジョンを腹に落とし、自分の言葉で語る
②チームを作る

一般社員のなすべきこととして、
①ステークホルダー分析をして巻き込む
②上司をマネジメントする

をそれぞれあげています。1つひとつについて解説がありますが、なかなか含蓄があります。私が今、特に意識していることも、いくつか入っています。

組織開発ハンドブック―組織を健全かつ強固にする4つの視点組織開発ハンドブック―組織を健全かつ強固にする4つの視点
(2005/11)
ピープルフォーカスコンサルティング

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《2009年7月26日》 昨日・今日と、飲んだり寝たりというとても夏休みっぽい日を過ごしました。今年の夏休みはこれだけかも?



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【2009/07/26 22:57】 | 書籍紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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