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図書紹介:『死にゆく子どもを救え』吉岡秀人著(冨山房インターナショナル刊)①
ミャンマーで小児外科医として働く日本人医師、吉岡秀人さんが書かれた本です。7月の最終週の「情熱大陸」にも登場された方ですが、ご覧になった方も多いかと思います。

この本は、キャリア・アドバイザー関連の勉強会で知り合った友人からいただきました。もともと吉岡医師のブログを再構成して出版化したのが本書なのてすが、その方も本書の出版に奔走されたお1人のようです。。それだけ吉岡医師の活動というか生きざまに、心を打つものを感じられたのでしょう。たまたまのタイミングだとは思いますが、この友人はつい最近に長年勤められた会社を退職されました。私もこの1月に同じように長年勤めた会社を退職しましたので、なんとなくそういった行動には感情移入をしてしまうところがあります。

本書は友人からいただいたのですが(ブログでも紹介しなさいといわれ、ようやく約束を果たしました)、本をお送りいただいたときに添えられたレターには「これが私の今の会社での最後の仕事になりました」といった感じの言葉が書かれていました。かなり長期間にわたって勤め、1人ひとりの社員のために心を尽くして働いていた方の言葉なので、重く感じられます。1つの組織に長い期間勤め、1人ひとりの社員に愛着と愛情を感じている、そんな会社を辞めるのは、つらいとか残念だとかという言葉では語れない複雑な「思い」があるかと思います。そこでの「最後の仕事」といわれますと、ついついいろいろと考えてしまいます。

この場合の「仕事」という言葉には、不思議な重みがあります。

「キャリア」という言葉が相対的に軽く感じられるようなリアリティが「仕事」という言葉にはあります。私もこの1月10日に新卒入社以来24年9カ月勤めた会社を辞めましたが、その会社でやりたかった「仕事」がいくつもまだありました。もっともっとしたかった貢献がありました。退職にあたっては1日も年休消化はせずに、年末年始休暇もほとんど仕事をして、できる限り残された時間で最大限の仕事をやろうとしました。「最後の仕事」は完了しませんでしたが、愚直にそれを引き継いで結実させようとしてくれる後輩がいたりするのは、うれしいことです。

ちょっと感傷的になって、話が完全にズレました。図書の紹介をするつもりでした。

このような経緯で読み始めた本だからということではありませんが、本書についてヒューマニズムの観点から語ることはしません。せっかくキャリアアドバイザー仲間が精魂こめて世に出した本ですから、どちらかというとそちら側の観点から読んでみたい、というか感じてみたいと思います。

では、何も紹介をせずに前振りだけでしたが、今日はおしまいです。

死にゆく子どもを救え―途上国医療現場の日記死にゆく子どもを救え―途上国医療現場の日記
(2009/07)
吉岡 秀人

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《2009年8月8日》 久しぶりにgcdfの自主継続学習会。2003年度東京Aグループ+ゲストで計17名が集まりました。講師をお引き受けいただいた3名のおかげをもって、なかなか中身も濃いものとなりました。秋にはまたやります。もうすぐ2回目の更新ですしね。


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【2009/08/08 23:07】 | 書籍紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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