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内定期間の意味について
もうかなり経ちましたが、今月の1日には、多くの企業で内定式が執り行われていましたね。

実際の内定は春先から出ていますが、内定式を終えても、まだまだ半年間の「内定期間」というものが続きます。今は多くの企業がこの「内定期間」に「内定者教育」を実施しています。本来、けして企業としてはやりたくてやっているのではないのですが、ますます「内定者教育」が重視されざるを得ない事情を整理してみたいと思います。

①内定者側に半年後から「働く」という本当の自覚がなかなかできていないため、この「自覚」を促し、学生からビジネス界への円滑な切り替えを図るため。

②ITスキル、一般常識等に内定者間でも個人別に大きな差があるため、新入社員研修を成り立たせるためにも、ある程度のレベル合わせが必要なため。

③内定者側から逆に不安感を訴えてくるケースも多いために、内定者に安心感を与えるため。

④近年の若手に対しては、横社会でのネットワーク構築が有効なため、内定者としてのチーム作り(=同期入社とししてのチーム作り)が従来以上に効果的になっているため。

⑤現場に余裕がなく、ある程度、使える状態にして配属をする必要が出てきているので、新入社員研修だけでは期間的に十分ではないため。良い社会人としてのスタートを切らせるためには、助走が必要になっているため。

まあ、企業によって差があると思いますが、おおむねこんなところが中心かなと思っています。

内定期間のこれらかの6カ月には次の2つの意味で大事な期間があります。

①16年間の学生生活の最後の半年である
②これから何年も続く、社会人となる直前の半年である


いずれにしても、人生でこの半年にだけいえることであり、どちらの観点からみてもとても大事な半年です。何はともあれ、学生時代の良い締めくくりをして社会に飛び込むことはとても大切です。その意味では、「内定者教育」はあまりやりたくはないのですが、先に整理したように、ある程度はやらざるを得ない世相になっているわけです。

《2009年10月18日》 中原先生と金井先生の共著「リフレクティブ・マネージャー」がいよいよ出ました。今週はかなり忙しいため、翌週末に伊豆に合宿にいく往復の車中で読む予定です。楽しみ、楽しみ。


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【2009/10/18 19:19】 | キャリア~学生・就職・採用 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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