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Be spontaneors(自発的にやれ)
マネージャーをやっていて一番難しいテーマは、自律性・自主性の尊重と、統制・管理のバランスではないでしょうか。

一か月遅れですが「人材教育」4月号での東京大学の中原淳先生と神戸大学の金井壽宏先生の対談でも、これに関連するお話がありました。

『子どもに母親が「川を泳いでもいいけれど、危ないから水には近づかないで」と言えば、子どもにとっては、二重拘束となります。つまり、職場で「任せるけど、言うこと聞いてね」と言ってしまう上司は、ダブルバインド状況を自ら招いてしまっているのです。コミュニケーションに着目した新療療法家、P・ワツラウィック風に言えば「Be spontaneors」(自発的にやれ)、ということのはらむ矛盾。このように命令系で自発性を促すと、子ども、部下の側に混乱が起きてしまいます。お母さんが子どもに「自ら机に向かう子どもになってね」と言って、子どもが机に向かえば、自分で決めて、自発的に机に向かっていることにはなりませんよね。上司が部下に「任せる」ということの機微が、ここにかかわってきます』。

金井先生の発言からですが、まさにそのとおりですね。このジレンマ。ただ、このジレンマを認識できていればまだよいと思います。セルフアウェアネスですね。問題なのはこのジレンマを認識できていない上司です。

「いつも自分はメンバーの自主性を重んじていて、自律的に働けといっているんだけど、メンバーは指示待ちばっかりでね、なんとかならないでしょうか」。

こんな上司はいませんか?ドキッ。

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《2010年4月24日》 ここのところ毎週土曜日は出社していますが、やりたいことがまだまだ行列状態です。ありがたいなぁと思います。


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【2010/04/24 19:58】 | マネジメント・リーダーシップ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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