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リデンプション(超回復)する日本
元旦のブログでもちょっとご紹介した12月30日付日本経済新聞の「経済教室」からです。タイトルは「企業経営の課題~リーダ育成」「危機から超回復目指せ」です。著者は神戸大学の金井壽宏先生。

金井先生が近年言及されている「レジリエンス(快復力やしなやかさ)」「リデンプション(超回復)」が取り上げられています。

『ある個人が元気がなかったとしても、元気がないという静態、状態に注目するのではなく、今は元気がなくても、どうやって元気を回復するかという動態、「レジリエンス(快復力やしなやかさ)」の視点が必要である。さらには、回復するときには元の状態を上回るほど元気になり、いっそう充実していくという動態、「リデンプション(超回復)」という視点が大事である』

極めて端的にレジリエンスとリデンプションについて説明をされています。レジリエンスという概念は以前から好きでしたが、一昨年(もう昨年ではありません)に慶應義塾大学丸の内シティキャンパスの「ラーニングイノベーション論」での金井先生の講義で初めてリデンプションという言葉を聞いたときには、ちょっとその前向き過ぎる思想にびっくりさせられました。

しかし、冷静に考えると単なる前向きな精神論的な思想とはまったく異なります。本当の危機を迎えて、それと真正面から取り組むことよって初めて「超回復」は可能です。そして、歴史的には日本の戦後の復興がそれを証明しています。日本人という国民が、リデンプションを成し遂げたのが戦後の復興だといえます。また、「竜馬伝」「坂の上の雲」の時代も同様でしょう。

これらのドラマをみて、古き良き時代に思いをはせて「昔は良かった」とのんびり言っている場合ではありません。日本に元気がないという話をすることで何もしていない自分自身に免罪符を与えている場合でもありません。

私たちが生きているこの時代に、どうすれば私たちは回復、そして超回復をできるのか。金井先生はそのキーをやはり「リーダー」に求めます。

『落ち込んでも希望をもって持ち返す、さらにより高いところにもっていくことは、リーダーシップの真骨頂でもあり、リーダーについていく人の希望にもなる』。

今年は年初から「希望」を語る人が多いように感じます。

《2011年1月3日》 新年初二日酔い。結構ヘビー。病院いって豊洲のららぽーと行って、木場のギャザリア行って、近場で過ごします。夜からはお仕事モードに入ります。あっ「新参者」もみないと。


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【2011/01/03 11:55】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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