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会社は学ぶところではない、学んだことを使うところである
ある企業のエントリー期(最初の10年くらいでしょうか)の人材育成方針です。

①原理原則を徹底的に教える
②ラーニング・カルチャーをつけさせる
③会社は学ぶところではない、学んだことを使うところである
④自己啓発をサポートする仕組みを創る

1つ目の「原理原則」の話は本当に大事です。

エントリー期にこれを習得できなかった人は、いかに優秀であってもパフォーマンスを発揮できません。では、何が「原理原則」かというと実はこれが難しい。仕事の上での「原理原則」を学ぶ場としてもっとも適切なのは「営業」だと個人的には思っていますが、これも良い先輩と良いお客様あってのことです。学生の企業選択の場面でいえば、魅力的な先輩がいて、お客様に支持される商品力・営業力のある企業を選択するのは、自身の成長にとってプラスになると考えてもいいでしょう、

②③④は実は1つのことをいっていますね。

会社の教育責任の範囲のことです。この線引きも難しい。基本的に会社は学校ではありません。すなわち、学ぶところではありません。しかし、学ばせないと仕事にならない場合には会社は教育を提供します。しかし、その大前提は「学んだことを使って成果を出してもらう」ことに他なりません。ですから、手上げ式の研修の常連になっているだけで成果をもらたしていない人なんてのはまったくもって本末転倒、言語道断です。

ドライにいえば、仕事に必要な学びを社員個人個人が自主的にやってもらうのが会社にとっては一番良いことかもしれません。②④はそのことをいっています。とにかく社員が自主的に学ぶ風土を創る、そして自主的に学びたい人に対しては何らかのかたちでその学びをサポートする、そういうことなのだと思います。

自主的に学ぶ力をつけた人は強いです。

当然のことですが、組織を変わってもこれは活きます。人生の武器になります。豊富なカリキュラムを用意して、至れり尽くせりの教育体系を社員に提供している企業よりも、このようなポリシーで社員に接する企業の方が、本当は社員のことを深く思っているのかもしれません。

《2011年1月26日》 本日、博多に夜入りました。


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【2011/01/26 23:49】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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