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フィードバックの真髄~SV養成講座から
昨日は、キャリアカウンセリング協会の「スーパーバイザー養成講座」2期生のクラスのお手伝いに行きました。スーパーバイザー役として2期生の皆様にスーパービジョンを受けるロープレをやります。クライアント役に近い立場ですね。

ちょっと早めについて、パソコンを開いていたら、なんとまぁタイミングのよいことに1期生の仲間からのメールが入っています。今回の認定試験で見事合格をされ、そのフィードバックを橋本先生から受けたという、その内容の報告です。これがなかなか簡潔にして素敵なので、差し支えない範囲で(といっても私の勝手な判断基準ですが)ちょっとご紹介させてください。

フィードバックの口火は橋本先生が切られます。ただ、最初の発言が「まずは何を話してほしいですか?」という問いかけです。おいおい私はフィードバックを聞きに来たんだよという気持ちを抑えつつかどうかはわかりませんが、第1期生の友人は「試験の論評をお願いたします」と応えます。

これに対して橋本先生は「それは、どういう風なことを言えばいいかな?」とさらに問いかけを。そんなもん決まってんじゃないかという気持ちを抑えつつかどうかはわかりませんが、第1期生の友人は「できていたこと、できていなかったこと、とかをお願します」とあたりますのことを聞きます。

これに対して橋本先生は「□□さんご自身ではどう思います?」と来ます。

けして先生からはカードを切らないわけです。これがなかなかできない。

これはおそらく日常のマネジメントの場でもまったく同じです。メンバーが相談や報告に来たときに、私たちはついつい効率性欲求から、すぐに明示的な話をしてしまったら、クローズドな質問を投げがちです。ただし、それでは本当にメンバーが何を思っているか、メンバーがどこまで理解をしているかを図り知ることはできません。この忍耐強さがマネジメントであり、人材育成であるのです。

ただ、明示的な回答を求めるメンバーもいます。ただ、これを続けるとこのメンバーは育ちません。ここをぐっとこらえるのもマネージャーの試練の1つです。

《2011年6月13日》 あれ、まだ月曜日?というように仕事が……。なわりに、最後はドイツビールだけど。


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【2011/06/13 23:48】 | キャリア~全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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