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テーマは「キャリアの風景」
東京大学にて「デジタル・ストーリー・テリング」のワークショップ2日目。明後日が最終日です。

一言でいうと、かなり面白かったです。今回は慶應義塾大学丸の内シティキャンパスのラーニングイノベーション論で同期だった方のいざないで参加していますが、ワークショップの参加者はわずかに4名(それ以上は不可能です)。それに対して、本日ご対応いただいたスタッフの皆様は優に10名以上、まったくもって恐縮のしかりです。

テーマは「キャリアの風景」。

1960年代生まれの4名がそれぞれのキャリアを振り返り、その内容を3~4分のデジタル・ストーリートしてとりまとめます。基本的には静止画を利用して、自分の声でナレーションを入れ、1つの映像作品を作ります。

映像作品を作るというのが目的ではありますが、もちろん副次的な目的としては自らのキャリアの深いリフレクションというのがあります。というか、こちらがメインかもしれません。

私は面倒くさがりや&恥ずかしがり屋なので、自らのキャリアをリフレクションするようなことはあまりないのですが、今回は初日に各自30分間の告白タイムがあるので、そこであれこれと自らについて話をしました。たまたま最初の方がそうだったからかもしれませんが、全員が比較的、時系列に従って自らのキャリアについての話をしました。結構、いろんな話をしました。

その内容を3~4分の映像ストーリーにまとめるというのですが、まっとうにやったら不可能です。ナレーションにしても文字数にして400~600文字がいいとこです。まずは時系列に緻密にやることを放棄しなければなりません。そもそも履歴書や職務経歴書は時系列に書けるものですが、自らのキャリアは時系列に書いて説明がつくものではありませんし、そんなにわかりやすいものではありません。

3~4分の映像作品を作るためには、30分に渡る語りの内容から、何を取り入れて何を取り入れないのかと考えるのが普通なのかもしれません。でも、私の場合はそういう取捨選択の思想はまったく出てこずに、何を「背骨」にしようかなということを考えました。そこで出てきたのは、「青い空」「SF」「太陽の塔(岡本太郎)」の3つです。なぜ、この3つなのかはよく説明ができませんが、そうならざるを得ないという感じがあったということなのだと思います。もちろん、腹に落ちるように説明してくれといわれると、自分でもあとから考えた3つそれぞれが表していると思われるメタファーはそれなりに綺麗に説明ができます。でも、映像作品の中では一切そんなことは語りません。私の構成力がもっと高ければ、説明がなくても見る人にそれが伝わるのでしょうが、ちょっと無理です…。

あと、とにかく説明はやめようと思いました。必要に応じて事実の説明はするにしても、少なくとも感情や解釈の説明は極力やめようと。また、使用する画像についても、思い出のシーンの写真等はつかわずに、やや抽象度の高いというか普遍性のある写真を使うことにしました。どうしてかといわれると困るのですが。

そして、昨晩、一生懸命にスクリプトを作成(20分間、集中しました)。今日のワークショップの中でも赤入れを行い、実際にナレーションをする際も、いくつかアドリブで変更をしました。たぶんスクリプトに完成系はありません。その時によって、自分にとってよいスクリプトは変わるのです。これがまたキャリアを考える際に難しい点です。

まったくもって納得のいく「でき」ではないのですが、とにかくプロセスを楽しめました。ほんとに楽しいです。ほんとはもう少し自分に対峙する苦しみを味わうべきだったのかもしれませんが、楽しみと好奇心が上回りました。

画像は「ファイナルカット」というMACのソフトで編集します。当然、これを使いこなせるわけもなく、ありがたいことに青山学院大学の学生の方が、私たち1人に1人、指南役としてついてくれます。というか、ほとんど創り込みはお願いする状況です。で、ここはもう少しこうしてとか勝手なことをいうわけです。素晴らしい学生の皆さんが集まってくださりました。なんせ、MACでクリックってどうやるの(結局、マウスを持ってきていただきました)という質問や、かな入力はどうやってすればいいの、というレベルから始まるので、これは大変な騒ぎです。

それにしても「画像」の効果は大きいです。同じテーマでエッセイを書いてくれといわれると、たぶんかなり違うものになっていたと思います。ブログを読んでいただいてもおわかりかと思いますが、私は説明をしすぎてしまうところもあり、常に文は長文になりがちです。画像ではこれはできません。
あと、何といっても「画像」は入手しないことには使えません。ということで、この2週間はカメラを持ち歩いていました。「画像」とスクリプトの往復をイメージしながら、写真を撮るような感じもありました。そうすると、少し日常が違ってみえます。それがまた楽しく感じられました。

18日(月)には最終日を残しています。とても、こっぴずかしいものではありますが、せっかくいただいた機会をより素敵なものにして締めくくりたいと思います。

※今回の作品の中で、自分にとって今までできなかったことに1つだけチャレンジしました。それができただけでも、よかったんじゃないかと1人で悦に入っています。


《2011年7月16日》 はい、3連休。3日ともに夜は外飲みです。今日は地元、葛西にて。明日はキャリアカウンセラー関連で銀座、明後日はデジタル・ストーりー・テリングの打ち上げです。ほとんど平日とやっていることは変わりませんねぇ。


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【2011/07/16 23:05】 | キャリア~全般 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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