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最終案内です~キャリアアドバイザー養成講座
慶應義塾大学丸の内シティキャンパスにて開催される「キャリアアドバイザー養成講座」の締め切りが間近であるとの連絡が、世界の事務局からありました。今年でもう第9回だとのことです。少なからず、これへの受講は私の人生にも影響を与えてくれました。

ということで、感謝を込めて多少、宣伝させてください。10月4日開講、花田光世先生の完全指導です。

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「キャリア・アドバイザー養成講座 ~個人のキャリア自律と組織活性化のサポートをめざす」

組織・人事のパラダイムが大きく変わろうとする中で、人を「資産」と捉え、個人のキャリア自律をベースにした組織・人事・教育を展開することが企業の成長に不可欠であるとする「ヒューマンキャピタル論」が注目されています。一方で、既存の組織構造や人事システムの有効性は依然として存続し、新しいシステムとの融合や相互補完関係の構築が必要だとも言われています。組織の中にあって、しかしあくまでも個人の側に立って、個人のライフキャリアサポート支援を担う「新たな役割と機能」が求められていることは間違いありません。

本講座は、その新たな役割として「キャリアアドバイザー」を提唱するとともに、キャリアアドバイザーに必要な知識とスキルを養うことを目的とします。つまり、企業戦略や組織・人事システムと自律型キャリアデザインシステムの融合と相互補完活動を担う、従来にない組織内プロフェッショナルを育成することをめざします。

具体的には

キャリア開発に関わる考え方や理論
価値観やパーソナリティといった内面理解に関わる知識
ライフキャリアサポートに必要なヒューマンスキルやテクニカル情報
キャリアアドバイザーの具体像
の4つのフェーズに分かれる講義編と、心理検査やコーチング、カウンセリングなどの実習を行う演習編で構成され、キャリアアドバイザーに必要な実践的な知識とスキルを身につけることができます。

【人材教育2004年8月号】組織の活性化と個人のキャリア自律の統合を図るキャリア・アドバイザーとは(PDF,41.7KB)

本プログラムは企業から独立した存在での活動を前提とする他のキャリアカウンセラー講座とは異なり、組織内での活動を主眼に置き、個人のキャリア自律支援とともに組織全体の活性化を視野に入れ、人事制度の潮流やOD(組織開発)など組織・人事分野に関わる実践的な知識とスキルの習得をめざします。

セッションの内容

Session1 キャリア開発・キャリアデザイン・ライフキャリア・ライフデザイン・生涯現役とは
個人のキャリア自律と組織の活性化双方をサポートする「キャリア・アドバイザー」が企業に必要となった背景やその役割、求められる能力について概観し、具体像を描く。

Session2 キャリア・アドバイザーの活動 1
企業内キャリア・アドバイザーをゲストに招き、キャリア・アドバイザーの現状、具体的な取組み、今後の課題について検討する。

Session3 変化の激しい時代におけるキャリア開発の課題
変化の激しい現代におけるキャリア形成の特徴について解説し、社員と組織の双方にとって意味のあるキャリア自律とは何か、組織は何をすべきかを考える。

Session4 キャリア開発の諸理論
キャリアをめぐる諸理論を紹介しながら、特に人の発達と成長という視点から考察する。

Session5 多様なコーチング
キャリア・アドバイザーとしての有効なコミュニケーション手法として、コーチングの考え方、基本スキルを演習を交えて学ぶ。

Session6 CSR(キャリア・セルフ・リライアンス)アプローチ(1)
キャリア自律研修CSR(キャリア・セルフ・リライアンス)プログラムを用いて、キャリア自律を支援する研修のあり方を考える。

Session7 CSR(キャリア・セルフ・リライアンス)アプローチ(2)
キャリア自律研修CSR(キャリア・セルフ・リライアンス)プログラムを用いて、キャリア自律を支援する研修のあり方を考える。

Session8 多様な個人の力の発揮支援
多様な個人が可能性を発揮することによる組織活性化をはかるため、OJD(On the Job Development)の考え方を学び、職場上司を巻き込んだサポートのあり方を探る。

Session9 キャリア開発/キャリア・カウンセリング
日本のキャリア開発の意義と現状、見通しについて、個人と組織の新たな共生に向けたキャリア開発と支援の事例を参考にしながら検討する。

Session10 キャリア・アドバイザーの活動 2
ゲストとともに、キャリア・アドバイザーに関連する領域(メンタリング、OJTなど個人を支援する活動)と、多様な活動について考える。

Session11 コンピタンシーの活用
能力と仕事の関係を明確にするコンピテンシーについて確認し、コンピテンシーマネジメントのあり方、キャリア・アドバイザーにとってのコンピテンシーの位置づけを検討する。

Session12 キャリアコンピタンシーと人間力
キャリア不安を抱く個人のサポートと、現場マネージャーの支援において大切なキャリアコンピタンシー(キャリアを形成し続けるために必要な発揮能力)、人間力開発について理解する。

Session13 人間のパーソナリティと心理
パーソナリティテストを作成・使用する演習を通じて、効果的な使用方法や注意事項を理解し、結果を客観的に見る視点を養う。

Session14 【演習】人事部門で活用するデータ
360度評価を取り上げ、データから読み取るべき観点と、さらなるストレッチに繋げるための個人、組織へのフィードバック方法について学ぶ。

Session15 メンタルヘルスとストレスマネジメント
うつ病を中心に精神疾患の現状について理解を深め、メンタル問題を抱えた社員への対応、職場復帰支援のあり方を検討する。

Session16 企業内カウンセリングの現場から ―今、職場で起きていること
精神的なトラブルや不適応といった心の問題に関する事例から、企業内での臨床心理的カウンセリングの機能について検討する。

Session17 【演習】キャリア・アドバイザーのためのコミュニケーション演習
キャリア・アドバイザーとしてのマインドセットやコミュニケーションのあり方を、演習を通じて考える。

Session18 これからのキャリア・アドバイザー
これまで学んだことを振り返り、これからのキャリア・アドバイザーの役割やあり方を確認する。

慶應義塾大学SFC研究所キャリア・リソース・ラボラトリーとは

キャリア・リソース・ラボラトリ(以下CRL)は、慶應義塾大学SFC研究所の中に設立されたキャリアに関する包括
的な研究を行う組織です。CRLは、企業の人事、教育、組織設計の専門家として、個人のキャリア開発を社会、組織、個人の立場から研究しています。
従来、企業は自社にとって必要なスキルを企業主導で提供してきましたが、組織と個人との関係が変わり、個人主導で自分たちのライフスタイルや価値観に適合したキャリアを創造・開発するというパラダイムシフトが起きています。このような状況において、個人のキャリア競争力づくりをリードし、且つ実践する機関はこれまでありませんでしたし、充分な理論的な裏付けもなされていなませんでした。こうした問題意識のもとで組織と個人との新しい関係、個人のキャリア開発を考察することを目的としてCRLは設立され、単に企業組織に限定せず、将来的には自立した個人のサポート、意識変革に関するさまざまな研究を実践しています。

キャリア・リソース・ラボラトリー

参加者アンケート

実際のキャリア面談のケースが多く取り上げられており、現場のイメージが良く理解できた。キャリア面談のハウツーに限らず、コンピタンシー・マネジメントなどのプログラムがあったことで、キャリアアドバイザーの役割が理解することができ、大きな視点からキャリアアドバイザーの役割をとらえることができた。各回でなくても良いですが、講義の前に事務局によるショートブリーフィングがあっても良いと思いました。

色んな方の色んな視点を聴けた。「これが答えです」というあり方が1回もなく、逆にモヤモヤもしましたが、自分の答えを持つように促されている感じがしました。多様性を尊重されているのを強く感じました。講義内容や仕事としての枠組みだけではなく、色々と考える刺激を与えていただきました。ありがとうございました!

18回のセッションが、広がり×奥行きの大きな構成で、一回一回進んでいくのがとても面白かった。ラーニングファシリテーターの対応(MLへのメッセージ配信やビデオ補講の受付など全般)には高い期待をもって参加しましたが、その期待通りにすばらしく良かった。前田先生が折を見てこちらの理解度の確認や質問をうながすお声掛けをしてくださったのが大変ありがたかった。
またコーチングのセッションでは自己開示をさせていただく機会をいただき、その後のセッションにもオープンマインドで臨むことができました。

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この講座は開講前から始まります。今でこそ多くの講座でやっていますが、メーリングリストを事務局が作成し、メンバー交流を促します。さらには、毎回のように飲み会もインフォーマルで企画され、終了後もそれは続きます。もちろん飲み会だけではなく、自主勉強会も続きますが慶應丸の内シティキャンパスの場所を提供いただくことができます。単なる講座受講に終わらずに、受講後にも継続する「場」を提供してくれる講座です。そして生涯大切にできる同じ思いの同志も…。

ちょっと受講料が高いのが悩みどころですが、キャリア・アドバイザー養成講座<アドバンス>と同時申込で15%割引という奴を世界の事務局(慶應MCCの方で、そのあまりに素晴らしい事務局業務ぶりにこのような呼び名がいつの間にかついています)が導入されていますので、本当に思いが強い方はこちらがお勧めです。

アドバンスコースまで修了された方は、希望をすれば慶應義塾大学SFC研究所キャリアリソースラボラトリーの登録キャリアアドバイザーとして迎えられ、2カ月に1回、花田先生のスーパービジョンを受けることができます。
と、ここまで読んで興味のわいた方は、サイトをご覧ください。

《2011年9月15日》 野口先生のいろんな思いには徹底的によりそわせていただきたいなぁと思った夜。
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【2011/09/15 23:58】 | キャリア~全般 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
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