で、とにかく痛いです
いやあ、参りました。
空は青く澄み渡っていたのに、私は脚を引きずって、ずっと牛歩戦術状態でした。

10日ぶりくらいに体調が回復基調になり、平常生活に戻れるかと思いきや、朝から左足の甲に懐かしい痛みが。湿布を貼ってでかけましたが、会社に着くころには完全にびっこ状態。10年振りくらいに痛風の到来のようです。確かに春の人間ドックでは、尿酸値がまた二ケタ目前にまでいってましたが、10年も何もないのでまったくもって油断していました。

で、とにかく痛いです。

仕事でも突発続きで、朝から行こうと思っていた品川でのワークスシンポジウムは、最後の2コマのみの参加。でも、これはまた書きますが得るものたくさんありました。懐かしい方にもたくさんお会いできました。日本の人事部のランチミーティングに参加されていた方から声をかけられ、すごく良かったですねといわれて少し嬉しい気分になったり…。
残念ながら、懇親会は半ばで中座して、品川から横須賀線で千葉へ。千葉の特例子会社で1人卒業する社員がいるので送別会です。ただ、何といっても「1人牛歩戦術」のようなのろのろした歩み。また、ラッシュの中を品川から千葉まで立っていける自信がまったくないのでグリーン車を奮発して使用。約1時間の同中ですが、これ意外と費用対効果ありますね。ちょっと寝ようかと思いましたが、でも痛くで眠れません。

特例子会社の送別会は千葉駅近くの夜景のみえるいつもの店。ほぼ全員が出席。18時30分からやっていたので、私が到着する直前に呑み放題のラストオーダーだったとのこと。なんと可愛いメンバーたちは、終了ぎりぎりにくる私のために、ビールを大瓶3本、ラストオーダーで頼んでくれていました。

意外とビールは痛風に悪くないんだよと、最近フェイスブックで読んだ記事を思い出しはするものの、痛みの中で嬉しいやら、何といっていいやら。でも、みんなの前ではできるだけびっこはひかずに駅に向かいました。

いつものことですが、暖かい素敵な送別会でした。この会社、大事にしなきゃと改めて思います。

で、とにかく痛いです。

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【2013/05/31 23:56】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
身体からのアナログなメッセージ
風邪をひきまして、昨晩の22時くらいから、今日の夕方16時半までぐっすりと寝込みました。途中、薬を呑むのと、汗びっしょりの寝巻を着替えるので2度ほど置きましたが、都合18時間30分ほど寝続けたことになります。

なぜ、こんなにも長時間、眠り続けることができるのでしょうか。答えは2つあります。

まず、身体が求めたからです。そして、その求めに対して事情が許したからです。

私たちの身体は実にうまくできていて、身体を守るために様々な要求をします。今回の「眠りなさい」というのもその1つです。例えば、苦味という味覚は「これは毒かもよ」と私たちに身体が警告する味覚です、酸味という味覚は「これは腐っているかもよ」と私たちに身体が警告する味覚です。私はあまり果実を食べませんが、時折無性に食べたくなることがあります。これは身体が求めているからです。疲れているときに甘いものが欲しくなるというのも、これです。味覚に関してもっとも顕著なのは、妊婦です。妊娠すると食べ物の好みががらっと変わる人がいます。これはまさに身体が求めているからです。不安感、恐怖感も身体が私たちに何かの警告をしているわけです。珈琲やアルコールを嫌う妊婦も多いですが、それが胎児に好ましくないと身体が語っているのでしょう。

ただ、身体からのメッセージは極めてアナログなのです。デジタルに警告ポイント何度以上いったら必ず会社を休みなさいというメッセージを発してはくれません。また、私たちの身体は結構強くできていますから、多少はバッファとして吸収することができます。でもって、無理をしてしまうわけです。

今日はたまたま日曜日、やることはたくさんあり、出かける予定もあったのですが、今日やらなくても致命傷にはならないので、このような身体の要求に素直に応じることができました。でも、これが平日で朝から自分が企画している会議があったら、たぶん這ってでも会社に行くという選択肢を選んだかもしれません。これが先にいった「その求めに対して事情が許したから」という奴です。私たちは社会の中で生きていることによって、多くのことを得ていますが、多くの無理もしています。「事情が許さない」と思ってしまうことも多いわけです。でも、それが現代社会で生きるということでもあります。
アナログなメッセージの難しさは、最後に白黒つける判断を下すのは自分だというところです。ですから、組織における危機管理を考える際は、メッセージは必ずデジタルなものにしなければなりません。

私たちを取り囲む無理の連続の中で、アナログな身体のメッセージとどのように付き合っていくかは、個人の生活を充実させるためにも大切なことになってきています。

18時間30分も寝てしまったことを意味づけしてみました。
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【2013/05/26 18:05】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
素敵な新卒採用担当者 ~HRカンファレンスより
「日本の人事部」が主催する「HRカンファレンス」、第1回からの常連です。規模は拡大し、コマ数も飛躍的に増えましたが、株式会社アイキューの皆様の手作り感は変わりません。

今回はちょっと出番をいただきました。初日のランチミーティングのモデレーター。今までのランチミーティングは、講師をつとめられた高名な先生を囲んでランチをありがたく食べるというパターンだったのが、今回は人事だけで進行をするという革新的というか無茶な企画。題して、「ランチ・ミーティング【パネルトーク&ダイアローグ】人材採用のパラダイムシフト~これからの新卒採用を考える~ 」でした。

極めて魅力的な5社の採用担当者を招き、ユニークで革新的な新卒採用の取り組みを聞きつつ、皆で語る中で何か新しい気づきを得ようというものです。飛びきり面白いネタを持った企業が5社も集まると、もうただ話を聞いただけでもいいんじゃないかという感じもしますが、主催者はこだわります。それじゃあ、つまらないのだと。

で、私もついつい引き込まれ、5社のうち新潟の会社を除く4社に同行訪問させていただきました。なぜか訪問した日は、いずれも重い二日酔い、さらには約束の時間ぎりぎりで駅から急いだので、体調的には結構へとへとでした。でも、お話を聞き出すと、実に元気になるのです。

各社のお話を聞いて、まず思ったことは、この場を絶対に単なる事例発表会にしてはいけないということです。いずれの会社も尖がった企画をしているので、その企画自体が脚光を浴びます。やれば簡単にパクれるものもあります。でも、絶対にそれだと失敗します。詳しく各社のお話を聞いていると、採用担当者の強い問題意識に基づいていたり、会社の思いが根本にあったり、そういった根っこがきちんとあるんです。何を大切にして何を問題と感じて、真剣に考え、議論し、悩み、苦しんだ末に、それぞれの企画があるのです。そして、そのプロセスこそが、採用担当者の醍醐味なのです。単に結果としての企画だけでなく、そういったことを皆さんに少しでも語っていただくのが何よりも大切だと思いました。

5社からこられた5名のお話を聞いて、なぜこの人達は魅力ある話ができるのかがすぐにわかりました。それは、自分が大切にしていることと、自分がやっていることが、きちんと折り合いがついているからです。いやいややったり、他社との横並びでやったり、上司がいうからやったり、去年がそうだからやっていたり、ということがないのです。自分で考え、自分ごととして、七転八倒、紆余曲折を経ながら辿りついたお話を語っているからなのです。

人事の仕事の中で、このようなスタンスが最もとりやすいのが、新卒採用という仕事ではないかと思います。私は、多くの部下に新卒採用リーダーを経験させたいといつも思っていますし、同じ人間に3年を超えては絶対にやらせないというポリシーを持っています。自由奔放に新卒採用担当をこなさないことは、実にもったいないことです。私は例外的ですが、残念ながら多くの大企業の人事のトップは、新卒採用という仕事になぜか高いプライオリティを示さず、時間もかけません。でも、これを嘆く必要はまったくなく、だからこそ担当者は自由にやりやすいわけです。多少、失敗したって、会社が傾くこともありません。管理職の賃金制度を設計するという仕事では、そうはいきません。

でも、まだまだ横並びで採用活動をやろうとしている企業も少なくありません。解禁時期を遅らせれば何かが解決するという意味のない議論をしている人達も多くいますし、それをそのまま記事にする新聞社ばかりなのも現実です。

心配はいりません。現場はもう次にいっています。一社一社が、担当者1人1人が何がいいのか、何をやりたいのかを議論して、新しい取り組みをしています。それは、自社の競争力を高めるためでもあり、今の日本を少しでもよくするためでもあります。あと、数年でこれらのうねりが閾値を超え、日本の新卒採用は劇的に変わります。

素敵な新卒採用担当者に共通することが1つあります。
それは、自社の採用という概念を超えた視線をもっていることです。「働く」ということを学生にきちんと伝えたい、自分の立場から少し世の中を変えたい、そんな思いで学生に対峙している採用担当者がたくさんいます。

日本はもっともっと素敵になります。

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※写真、日本の人事部FBより拝借しています。しゃべっていたので、当然、撮影できておりません。
【2013/05/23 22:44】 | キャリア~学生・就職・採用 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
「酒場学習論」~一般社団法人経営学習研究所sMALLラボ
昨日、5月19日は一般社団法人経営学習研究所sMALLラボ主催「酒場学習論」を開催させていただきました。多くの方にご参加いただき、想像以上の盛況でした。ほんとうにありがとうございました。

会の最後に岡部理事と松浦研究員の超力作RTP「経営学習新聞」が配布されましたが、この新聞の裏面に「酒場学習論」が生まれるまでを簡単にレポートしましたので、まずは引用します。

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【見出し】
そして「酒場学習論」の世界は生まれた

【リード】
本研究所の代表理事である中原淳は著作「職場学習論~仕事の学びを科学する」で、人は職場で「他者」とどのようにかかわり、学び、そして成長するのか?を探求した。理事の田中潤はこの本の読了後すぐに「酒場学習論」の構想を開始したという。「酒場学習論」の誕生までを振り返る。

【本 文】
「居酒屋」でも「飲み屋」でもなく、「酒場」というべき空間がある。大切なのは「職場」も「酒場」も「場」という文字がついていること。「場」とは人が集い、何かを感じ、何かを得て、何かを学び、そして立ち去るところ。そんな「場」としての「酒場の学びを科学する」ことを呑みながら真面目にやることができたら…、思いは広がった。
まず頭に浮かんだのは、『古典酒場』の倉嶋紀和子編集長だ。5月16日のブログで倉嶋編集長は、次のように『古典酒場』創刊の思いを語っている。
『こんなにも酔い場がある。なんて酔い笑顔にあふれているんだろう。こんなパラダイスがあることを多くの人に知ってもらえたら。そして、再開発などでなくなりつつあるこの古い酒場をなんとか記録に残せないか。自分の実体験、実感、そして希望を込めて創刊した「古典酒場」』。まさに「酒場愛」に満ち溢れた言葉ではないか。
キャリア論の専門家、学習論の専門家、書家、一級建築士、テキーラソムリエ、着付師範、……この企画に日本中から各分野の専門家たちが集まり、最強の実行集団ができた。打ち合わせと称する呑み会も重ねた。そして「まるます家」2階貸切という最高の「場」を得て、企画は膨らむ。書家による手書きの箸袋の裏でするリフレクション、怪しくも小洒落た「のみくじ」、プロジェクター代わりの手製のポスターや模造紙、「まるます家」自慢の料理、ジャン酎モヒート、和装の登壇者、……。「場」は自然にデザインされていく。でも、「酒場」を本当にデザインしているのは、そこに集う酔い笑顔に満ち溢れる「人」だ。店主側とすべての客が一緒に創り上げる空間、それが「酒場」の空気感に他ならない。「酒場学習論」のすべてのコンテンツは、そんな「場」を愉しむための余興でしかない。でも、「酒場」の灯火がある限り、私たちの「酒場学習論」は続く。

***************************************************

ややおちゃらけて書いてはいますが、基本的にはこのとおりです。
本企画の基本設定は、Learning Barの裏返しだともいえます。Learning Barはアルコールというツールを使って、ワークショップを見事に活性化させました。「酒場学習論」は学習というスパイスを味わいながら、少し真面目に、そして気楽に呑むという場を通じて、何かをそれぞれが少し学べればいいという企画です。

Learning Bar主宰者の中原先生(経営学習研究所理事でもあります)は、
普通のセミナーは
   聞く⇒聞く⇒聞く⇒帰る
であるのに対して、Learning Barは
   聞く⇒考える⇒対話する⇒気づく
場だといいました。最近のイベントの多くはこのLearning Barスタイルになってきましたので、Learning Barの歴史的意義は大きいです。
でも、これに対して「酒場学習論」のコンセプトはこうです。
   呑む⇒聞く⇒対話する⇒沁みる
ということで、受付が終わった方からさっそく呑み始めます。

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この手のwebで募集をして、かつ事前入金ではないスタイルのワークショップでは、参加歩留まりの読みがいつも難しいものです。どうしてもドタキャンがあり、しかも連絡のないドタキャンすらあります。今回は建物の構造上40名限定の企画のため、歩留まり調整に悩んだのですが、「まるます家」様にご迷惑をかけてはいけないので40名までしか当選を出しませんでした。半数ほどの方が申し訳ありませんが、落選となりました。当選連絡後、3名の方から都合が悪くなったとの連絡をいただいたので、いただく都度にキャンセル待ち当選のご連絡をしました。で、当日、ふたを開けてびっくりです。

何と12時の開始時刻2分前には、全員が集まりました。10分前に9割方の皆さんが会場に入り呑み始めていました。私もいろいろワークショップには携わりましたが、このくらいの規模で、webでの公募で、事前入金なしで、という条件の中ではなかなか経験のないことです。なんらアイスブレークなしで、開始時刻にはあちらこちらで楽しそうな声が。酒場の力、さすがです。

簡単に当日の流れを追います。ほんとはもっとしみじみ書きたいことが一杯あるのですが、流れを追うだけで今日は精一杯です。

・イントロダクション(13:00-13:10) ~あらためてMALLへようこそ~
  まるます家の松島さん、MALLの中原代表理事からもご挨拶をいただきます。
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・東京酒場ストーリー(「古典酒場」編集長 酔女 倉嶋紀和子)
  豪華特大写真を駆使しての「酒場」の話。もう会場は聞き入っていました。 
  特大写真はファミマに感謝です。
無題

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・宴という名のダイアローグ
  さっそく話し合います。ただの呑みではありません。
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・倉嶋紀和子という生き方(聞き手:植田亜希子・佐伯和則)
  インタビュアーのお2人が非常にいい問を投げかけられていました。凄いです。
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・キャリア論の立場から「倉島紀和子」を語る(法政大学准教授 石山恒貴)
  家族ぐるみで用意した模造紙をご覧ください。
  プロジェクターのない時代って、ほんとプレゼン大変だったんでしょうね。
  倉嶋さんがまじめな表情で聞き入っています。
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・学習論の立場から「酒場」を語る(インテリジェンスHITO総研 田中聡)
  挑戦者的な入りで、翌日が大切だで終わる、今や酒場常連になった田中さんです。
  この企画に参画したときは1人呑み未経験者でしたが、今やゴールデン街を1人ではしご酒します。
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・ダイアローグという名の宴
  気づきを箸袋の裏にしたためていただきました。
  この箸袋、書家の尚海さんが1つ1つ筆で書いてくださったという逸品です。
  ワークショップは細かいツールにもこだわるところが愉しいです。
 バックにあるのは「まるます家」名物「ジャン酎モヒート」、これも素敵にワークショップを彩ります。
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ちなみに当日のメニューは下記のとおりでした。

1.うなぎカルシウム
2.たぬき豆腐
3.刺身盛り合わせ
4.自家製ジャンボメンチカツ
5.なまずの唐揚げ
6.うなぎ蒲焼

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・ラップアップという名の中締め
  呑む⇒聞く⇒対話する⇒沁みる の次は、はしご酒 です。

そして、なんとさっきの光景の写真が入った新聞が配られます。
岡部理事、松浦研究員ありがとうございます。MACとセブンにも感謝です。
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最後に若き「酒場」店主に飛び入りをお願いしました。「煮こみや まる。」いいお店です。
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最後にお土産「のみくじ」です。私は、第四番「のんべえ」が当たりました。「愛しき酒、今日も呼ぶ呼ぶ 手のなるほうへ」と書かれています。岩手のomogichiという4人組の創作集団の手によるものです。
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そうして、初対面同士が連れ立って、まだまだ明るい赤羽の街に繰り出していきました。

「まるます家」様、講師の倉嶋様、登壇しつつスタッフもこなしていただいた皆様、ご来場いただいた皆様、MALL理事・研究員の皆様、残念ながら当選メールを送れなかった皆様、多くの皆様のおかげでこんな馬鹿げたイベントを無事に終えることができました。

参加者のお一人に「酒場」好きが高じて、自分が「酒場」の店主になったという方がいました。先にご紹介した荻窪の「煮込みや まる。」です。もろにコの字カウンターの、一人呑み「酒場」です。当日も店を開けるために赤羽から荻窪に向かう車中で書いたと思われるブログに、こんな言葉がありました。

**************************************************
いい酒場ってなんなんだろうなぁって考えながら、今日ふと思ったこと。
  「ほどよい許し
   ほどよい縛り
   その心地よさ」
こういうことかな~
**************************************************

ほんとにこれは実感します。そして、別にこじつけるわけではないですが、仕事そのものもこれにつながるように感じます。「ほどよい縛り」がなければ実は仕事も面白くないのです。いろいろと制約や反対がある中で「ほどよい許し」をしてくれる仲間や上司がいて、仕事をやりとげる、そんな「心地よさ」。そんな職場をつくるのを「古典酒場的マネジメント」と呼びましょう。安心できる緊張感、ピリッとするゆったりさ、でしょうか。

倉嶋さんも、よい「酒場」は仮に一人ひとりが語り合っていなくても「酒場」全体が気持ちのいいチームプレーをしているというような話をされていました。一人呑みをしていても、一人ではないわけですね。倉嶋さんが一刀両断に斬り捨てていましたが、当日の参加者で唯一1人呑み経験がなかった中原代表理事もきっと近いうちにチャレンジされることと思います。

最後に本日のベストショットで終わりましょう。和装へのご協力も、ありがとうございました。
やっぱりこの笑顔ですね。

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牧村理事がツイッターのまとめを作成くださいました。こちらでも沁みてください。参加した40人だけのうちわ受けのようなブログで失礼いたしました。

「酒場」が盛り上がってきた今だからこそ一区切りをつける、と「古典酒場」12号にして最終号の発売前日にこのような会を開催させていただけたことを1人の酒飲みとして光栄に思います。

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(2013/05/20)
不明

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【2013/05/20 23:01】 | 経営学習研究所(MALL) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
経営学習研究所sMALLラボ 「普段とは少し違った視点で就職活動を一緒に考えてみませんか」
明日、5月19日(日)に一般社団法人経営学習研究所(MALL)にて私が担当するラボ「sMALL」にて「酒場学習論」なるイベントを開催します。で、このご報告はまたゆっくりするとして、早くも次のイベントの告知を本日させていただきましたので、ご紹介させてください。6月22日(土)の開催予定です。

次回のテーマは「就職活動」(企業からみれば「採用活動」)を取り上げます。私が仕事として永年携わっている分野でもありますが、個人的にもいろいろと思いのある分野です。ただし、MALLが取り上げるからには、普通のセミナーとはちょっと違った切り口から取り上げます。就職活動そのものをあまり直接取り上げずに就職活動を語ろうという構成を意識しています。
今回は6人もの素晴らしい講師に登壇いただいてショートプレゼンをいだたくという贅沢な構成の中で、参加者の1人ひとりがあらためて「自分ごと」としてこの問題を考え、何か少しだけでも世界が変わる契機にしたいと思っています。

以下、リリース文をそのまま転載します。申し込みは、経営学習研究所(MALL)のサイトからお願いいたします。是非、多くの方と実りのある時間を創りたいと思います。

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経営学習研究所sMALLラボ 「普段とは少し違った視点で就職活動を一緒に考えてみませんか」(6/22)
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大学・学生・企業、それぞれが「自分ごと」で考えるこれからの新卒就職活動
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就職活動についての論議では、どうも地に足のつかない議論がまだまだ横行しているよう感じませんか。マスコミの論調などをみていると、「解禁時期論」でこの問題がきれいに解決するような幻想すら抱かされます。しかし、現場にいる人々は絶対にそんなことはないことを肌で理解しています。

また、「ひとごと」であるかのごとく、批判をくりかえす論調も気になります。
就職活動の長期化批判、就職活動の早期化批判、学生の大手志向批判、親の過剰な関与批判、企業の横並び思想批判、大学の授業内容批判、大学のキャリア教育批判……とにかく「批判」ばかりが不思議なほどに渦巻いています。

企業も大学も、長いものに巻かれろ、横並びが安心とばかりに、旧態依然な手法が継続されているのも気になります。就職ベンダーと呼ばれる人々に踊らされている担当者も少なくないでしょうし、新卒採用にきちんとコミットしていない経営陣もみられます。

しかし、この問題に真剣に対峙する人もたくさん出てきています。新卒就職活動問題というのは、それだけにスポットを当てるべきものではなく、働き方や学び方の問題を一緒にきちんと考えなければならないものだと思いますが、そういったアプローチからもいろいろな動きが出ています。局所的な「うねり」はさまざまなところで生まれています。

今回のsMALLラボでは、そんな「うねり」のいくつかを皆で共有しながら、「自分ごと」としてこの問題をとらえ、自分のフィールドで明日から自分は何ができるのか、に思いをめぐらせる時間を創ります。

大手企業の2014年度新卒採用が一段落した時期での開催です。採用担当者の皆様も、翌年度の仕込みを具体的に考える前に、ちょっと違った視点から採用活動を一緒に考えてみませんか。

大学の先生、キャリアセンターの皆様、大学生の皆さん、大学側からも多くのご参加をお待ちしています。就職ベンダー、コンサルタントの方のご参加も歓迎です。もちろん、就職・採用に直接携わっていない方のご参加も大歓迎です。様々な視点から、このテーマを語り合いたいと思います。

■主催

一般社団法人経営学習研究所sMALLラボ

非営利型一般社団法人「経営学習研究所」、略称「モール」(MALL : MAnagement Learning Laboratory)とは、実務家と研究者による「全く新しいイニシアチブ」です。MALLは、経営・組織・学習に関する研究・実践の普及・振興・研究を行うために実務家と研究者がつくった新たな組織です。 具体的には、実務家と研究者の協働によって「経営」「組織」「学習」に関係するセミナー、シンポジウム、ワークショップを開催していきます。私たちは、「モール」という名前どおり、社会を「学びのショッピングモール(縁日)」のようにすることに貢献したいと思います。 「企業・組織の中の学習」を活性化することはもちろんのこと、組織外に出ても、様々な人々が自分の知識・専門性を高めるために、様々に集えるような「場」や「タネ」を仕掛けていきたいと考えています。 ほんの、ちょっとだけ大げさにいいますと、「日本を学習大国にする」これが、私たちの「志」です。http://www.mallweb.jp/

MALLでは理事が1人、1ラボを持ちます。この「sMALLラボ」は理事:田中潤が主宰するラボです。学びの「場」つくりによって日本を「学習大国」にすることがMALLの志であるのならば、「場」は多様に多数あった方がいい。よく考えてみると学びの「場」は創らなくてもいたるところにあるのではないか、との思いから、普段では学びの「場」としては認識されていないようなものを拾い上げ、学びの観点から見直すことによって、その「場」は新たな光を得る。また、普段は仲間内の学びの「場」であるものをMALLと一緒に扉を広げることによって、学びの「場」はそこかしこにあふれるのではないか。そんな思いで小さくてもいいので「場」を増やし、再発見したいというのがsMALLラボの思いです。
今回は緩やかな「場」で、就職活動という「場」を論じます。単なる事例発表ではなく、1人ひとりが考える「場」としたいと考えています。

■協力

株式会社内田洋行

■日時

2013年6月22日(土)16時から18時30分まで(終了時刻は前後します)
会場は15時30分を予定しています。

■会場

株式会社内田洋行 東京ユビキタス協創広場CANVAS地下1階 http://www.uchida.co.jp/company/showroom/canvas.html
JR・東京メトロ八丁堀駅または東京メトロ茅場町駅下車 徒歩5分

※近隣に内田洋行様の別ビルもありますのでお間違いのないように。

■参加費・定員

お一人様、3000円を申し受けます。
当日はビール等の飲料とおつまみ類をご用意いたします。気楽な雰囲気で飲み食いをしながらの進行を予定しています。

■当日ゲスト 

1.平野恵子 文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所
2.勝又あずさ 成城大学特任准教授
3.長岡健 法政大学教授(経営学習研究所理事)
4.辻太一朗 NPO法人大学教育と就職活動のねじれを直し、大学生の就業力を向上させる会(DSS)代表
5.山田学 日本能率協会マネジメントセンター
6.佐谷圭 studio-L

■内容(予定)

・イントロダクション 〜あらためてMALLへようこそ〜
・今の就職活動についての共通認識を持とう(平野様)
・事例提供① 汽水域(勝又様)
・事例提供② カフェゼミ(長岡様)
・ダイアローグ㈰ 私はこんな気持ちをいだいている
・事例提供③ DSS(辻様)
・事例提供④ CDC(山田様)
・事例提供⑤ 私の就職活動(佐谷様)
・その他の事例
・ダイアローグ㈪ 私のフィールドで何ができるのか
・ラップアップ

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■参加条件

下記の諸条件をよくお読みの上、参加申し込みください。 申し込みと同時に、諸条件についてはご承諾いただいているとみなさせていただきます。

1. 本ワークショップの様子は、予告・許諾なく、写真・ビデオ撮影・ストリーミング配信する可能性があります。写真・動画は、経営学習研究所、ないしは、経営学習研究所の企画担当理事が関与するWebサイト等の広報手段、講演資料、書籍等に許諾なく用いられる場合があります。マスメディアによる取材に対しても、許諾なく提供することがあります。参加に際しては、上記をご了承いただける方に限ります。

2.欠席の際には、お手数でもその旨、 info [あっとまーく]mallweb.jp まで必ずご連絡をお願いします。

3.人数多数の場合は、抽選とさせていただきます。
6月7日(金)まで にお申し込みをいただき、
6月10日(月)には抽選結果を送信させていただき ますので、あしからずご了承下さい。

以上、すべての項目にご了承いただいた方は、下記のフォームよりお申し込みください。
皆様とお会いできますこと愉しみにしております!

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【2013/05/18 22:19】 | 経営学習研究所(MALL) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
自己効力感、影響感、有意味感、自己決定感
毎号、濃厚な中味が続いている「人材教育」誌ですが、5月号は「働きがい」がテーマ。どうも「働きがい」とか「やりがい」という言葉でのまとめって、あまり好きになれないところがあるのですが、とはいえ個々の記事はいつものように読み応えのあるものでした。

その中から1つ、備忘録として残しておきたいのですが、あの分厚い「U理論」を翻訳された中土井僚さんが、「働きがいを丁寧に捕らえて4つのバランスで高めていく」という文を寄せられています。この「4つのバランス」とは、仕事のモチベーションに影響を与える4つの認知のことであり、トーマス&ベルトハウスがエンパワメントに関する論文の中で提唱した「タスク・アセスメント」という概念がベースになっています。

「タスク・アセスメント」においては、働きがいというものを人が感じる場合、与えられた仕事の内容そのものよりも、本人がそれをどのように認知しているかということが重要だという考え方が前提になっています。日頃、メンバーのマネジメントをしている人であれば、何となくうなずけることではないかと思います。また、自分に照らし合わせて考えてみると、まさにその通りです。別にひねくれ者ではなくても、どんなに多くの人に祝福されても、嬉しくも何ともないことってありますよね。

働きがいに影響を与える認知は4つに大別されると整理されています。1つずつ見て行きましよう。

①.自己効力感

お馴染みのやつですね。一言でいえば「自分でできるな」と感じることです。「それは自分にはできないよ」「僕にはちょっと無理です」と思っている状態は、自己効力感が低い状態です。ちょっと大変でもやればなんとななりそうだと思えることが大切なのですが、なかなかそういうスタンスになれない人は少なくありません。

②.影響感


それをやった結果や報酬が、何か意味のあるものであるかどうかという概念です。具体的に効果や見返りをイメージできるかどうかです。何かをやり遂げたことによって、何かが明確に変わるかどうかです。予測される成果にきちんと合理性があるかどうかともいえます。「これやって何の意味があるの?」と思っている状態は、影響感の低い状態だといえます。

③.有意味感

何かをやって得られる報酬や結果が、その人にとって意味があることかどうかです。同じ報酬や効果であっても、その捉え方は人によって千差万別です。有意味感は影響感と似た概念ですが、影響感というものが、合理的・客観的な概念だとすると、有意味感というのはパーソナルな概念です。「それをやることにすごい価値があるのは十分に理解できるけど、俺はあんまり意味を感じないね」というのは、影響感は高いけれど、有意味感が低い状態だといえます。価値と意味の違いといっていいかもしれません。

④.自己決定感

言葉とおり、自分でどれだけ決めることができるかですね。すべてが命令で動かされるのではたまりません。自己決定感への渇望は個人差がかなり大きいようです。

4つのタスク・アセスメントは強弱こそあれど、誰にでもいずれも当てはまるところがあるものでしょう。例えば、ある仕事を担当する段になって、なかなかやる気がなかなか出ない部下がいるのであれば、この4つのタスク・アセスメントの何が特に欠けているのかを考えることは大切そうです。それによって、上司としてアドバイスする処方箋がまったく違うからです。有意味感の低い状況の人に、その仕事の価値と重要性をとうとうと問ても逆効果かもしれません。自己効力感の低い人に影響感でアプローチするのも、たんにプレッシャーが増すだけかもしれません。
自己効力感、影響感がネックになっている人には、それなりの常套的手段がありそうですが、有意味感がネックになっている人は、かなり難しいですね。おそらく組織の中であるレベル以上の立場になってくると、どうしても有意味感、自己決定感でジレンマを感じる場合が増えてくるのではないでしょうか。

いうまでもなく、この4つのタスク・アセスメントは、自分のやる気調整にも使えます。

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【2013/05/12 20:47】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『上司から評価される人になる』 萱野聡著 明日香出版社刊
著者の萱野さんとは、慶應丸の内シティキャンパス(MCC)の花田光世先生担当「キャリアアドバイザー養成講座」でご一緒させていただいた以来のお付き合いになります。当社の人事内研修の講師にもお出でいただいたりと、何かと普段からお世話になっています。

萱野さんが本を書いたというので、どんな内容かなあと楽しみにしていました。一読してみますと、温厚でありつつ、きちっと切り込むところは切り込む萱野さんの姿がよく反映されている本でした。平易な文体で、細かい単元にわかれているため、とても読みやすく、あまりビジネス書を読むのには慣れていない入社2~3年目くらいの若手が読むといいんじゃないかと感じました。

この本には上司の50のつぶやきが書かれています。

「途中経過もちゃんと報告してくれよ」
「事実を言ってほしいんだよな」
「先に結論から言ってくれよ」
「自分で一度確認してるの?」
「彼はタイムマネジメントって知ってるのかな」
「今忙しいんだよな。みればわかるだろう」
「周囲の動きをみて仕事をして欲しいよな」
「この件、部長に話とおってる?」
「メールじゃなくて直接いってよ」
「できない理由より、どうしたらできるか考えてる?」

なんて感じのが50の単元に分かれて並んでいるわけです。そして、そのつぶやきの背景、つぶやきにかける上司の思いなどが語られ、部下として何をするのが良いかを説いています。

立場が違うと見える景色が違います。上司と部下の問題の根本の1つはここにあります。上司の立場になって初めてあのときの上司の発言の意味が心底からわかったと感じた人も多いと思います。でも、それでは遅いわけですし、もったいないですね。
この本、当然ですが、上司としての立場からの逆読みもできます。自分が部下だった頃の気持ちをついつい忘れ、どうして彼はやってくれないだろうと思ってしまうのが、また上司です。お互いに相手の立場で考えることができればいいのですが、顧客関係と違って上司部下関係ではそのシンプルなことが実はなかなかできません。家族関係ではさらにできないという話もありますが…。

萱野さんのお顔を思い出しつつ読ませていただきました。

上司から評価される人になる仕事のやり方・考え方 (アスカビジネス)上司から評価される人になる仕事のやり方・考え方 (アスカビジネス)
(2013/04/11)
萱野 聡

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【2013/05/06 17:32】 | 書籍紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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