伝聞の伝聞なので、本当のことかどうかはわかりません。
「One for all, all for one」って言葉があるじゃないですか。 普通、「1人はみんなのために、みんなは1人のために」だと訳しますね。よくラグビーで出てくる言葉のようですが、私はどうしてもこの言葉をきくと山下真司が出てきます。「スクール・ウォーズ」ですね。大映テレビらしい作品です。1984年の放送だったらしいですから、もうすぐ「スクール・ウォーズ30周年」がやってきます。 この「One for all, all for one」という言葉は、「スクール・ウォーズ」の創作ではなく、以前からラグビーの世界では使われている言葉だそうです。私の好きな言葉、座右の銘に挙げる人もいるくらいの有名なフレーズになってますね。たまたま知ったのですが、この言葉の出典はアレクサンドル・デュマの『三銃士』だそうです。そして実は「1人はみんなのために、みんなは1人のために」というのは誤訳だそうで、本当は「1人はみんなのために、みんなは1つのために」なのだそうです。 「1人はみんなのために、みんなは1人のために」というのは、究極のチームワークを説いた言葉なのかと思いますが、よくよく考えると「1人はみんなのために、みんなは1つのために」という方があるべきチームワークとしては適しているかもしれません。ラグビーの試合でいえば、「1つのために」の「1つ」は「勝利」に他なりませんから、「1人はみんなのために、みんなは勝利のために」となります。こっちの方が、ある意味、合理的でさわやかです。合目的的な存在としての組織としては、こちらの訳の方が適しているようにも感じられます。なんといっても、「1人はみんなのために、みんなは1人のために」というのは、これを実現したからといって勝利に結びつくかどうかはわかりませんから。 でも、「1人はみんなのために、みんなは1人のために」という訳には素晴らしく情緒的なテイストがあります。いうまでもありませんが、「1人はみんなのために、みんなは勝利のために」では、あの大映テレビのテイストは出なかったでしょう。共同体としての組織を好むのであれば、こちらの訳に軍配があがるように思います。たぶん「スクール・ウォーズ」が放映されていた1984年の日本では、「1人はみんなのために、みんなは1人のために」という訳が、皆にしっくりときたのかと思いますし、疑問を挟む余地もなかったのでしょうか。勝つためには、何よりまず愛すべき共同体であることが前提であったということでしょうか。
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大変にお待たせいたしました。「にっぽんお好み焼き協会」が主催する今年度の「お好み焼き検定」は、11月17日(金)に開催されます。今年度は2年に1度の「上級検定」の開催年ともなっており、「第2回上級検定」も同日に実施します。上級検定に合格された方には、佐竹会長が少人数指導をするお好み焼きの焼き方実技講習に無料でご招待する超スペシャルな特典があります。ただし、上級を受検するためには、すでに初級に合格していることが必要になります。初級ホルダーの方は、是非、上級を狙ってください。
初級をまだ受検されていない方、これぞまさに学習の秋と食欲の秋を同時に満たす企画です。申し込み後に送付される「要点集」というテキストをきちんと読みこんで学べば、あなたならきっと合格できます。学びの過程にて、お好み焼きに関する広範囲な知識が得られます。食というものは、うんちくを知ることによって、一層、深みを増すものです。うんちくを語りながら食べることによって、美味しい食べ物がさらに美味しくなります(まわりの人気者にもなります)。お好み焼き検定で、是非、まわりの人にちょっと自慢ができる食のうんちくを獲得してください。そして、検定の知識をきっちりと理解すれば、家庭でも今までのものとは格段に違った出来栄えのお好み焼きが焼けるようになるはずです。検定の「要点集」には、ちょっとしたコツ、ノウハウが満載されています。 検定の概要を引用します。詳しくは検定のホームページにて確認してみてください。申込もそちらからできます。多くの方のチャレンジをお待ちしています。それでは、当日に会場にてお待ちしています。 *********** 第5回 お好み焼き検定 *********** ■主催 にっぽんお好み焼き協会 ■実施日 11月17日(日) ※詳細の実施時間は検定ホームページをご確認ください。 ■会場 東京会場: (初級)日清製粉グループ神田錦町本社ビル (上級)ブルドックソース株式会社 大阪会場: (初級・上級)日清製粉大阪営業部(新大阪トラストタワー) ■検定料 初級 3,150円(税込) 上級 5,250円(税込) ※上級に再チャレンジの方は1000円をキャッシュバックします ■受検資格 初級の方はどなたでも受検できます。 上級の受検資格としてはは、過去に初級に合格している必要があります ■出題範囲及びテキスト 初級:おもに要点集より出題 上級:要点集(上級用)、ブルドック社HPの佐竹会長の焼き方解説ビデオより出題します。 ※要点集は、お支払い完了後1週間以内を目安にお送りするご案内メールに記載のURLよりダウンロード出来ます ■出題形式 初級:マークシート50問 上級:マークシート+記述式問題 ■合格ライン 初級:100点満点中60点以上で合格 上級:100点満点中80点以上で合格 ■申込方法 検定ホームページからお申し込みください。 http://www.okonomiyaki-kentei.jp/ ■申込〆切 2013年11月7日(木) ■受検料のお支払方法 クレジットカード決済、もしくはコンビニ決済になります。 詳しくは申込ページをご確認ください。 ■受検特典 会場にて、お好みソースやホッピー、お好み焼き粉等をお土産として準備しています ■合格特典 初級:合格証 上級:合格証、佐竹会長による焼き方講座無料ご招待、また店舗での特典も検討中です *********** 第5回 お好み焼き検定 *********** ちなみに、初級の認定証はこんな感じです。 ![]() ![]() |
日本の人事部が主催する秋の「HRカンファレンス」の申し込みが始まっています。
私も春に続けて、1コマ担当を持たせていただくことになりました。 題して、【企業×大学 パネルトーク&ダイアローグ】「これからの社会をつくる人材」を育成するために、いま何をすべきか 」。このファシリテーターをつとめます。 今年は5月から新卒採用3部作と勝手に自分でいって、3つのイベントに参加させていただきました。 その1: HRカンファレンス 「ランチ・ミーティング【パネルトーク&ダイアローグ】人材採用のパラダイムシフト~これからの新卒採用を考える~ 」 その2: 経営学習研究所sMALLラボ 「普段とは少し違った視点で就職活動を一緒に考えてみませんか」 その3: 大学生研究フォーラム2013 「学生のうちに経験させたいことー大学生の今、変わる企業」 それぞれ比較的濃いブログを書きリンクを貼っていますので、ご興味のある方はご参照ください。特にこのテーマに対する私の思いは、その2の経営学習研究所(MALL)のイベント報告ブログの中でかなり語らせていただいています。その1はモデレーター、その2は企画・主催者、その3は講演者(ブログには自分の講演内容がほとんどありませんでしたが…)と、それぞれ異なる立ち位置で参加させていただいたのも愉しかったです。 で、3部作のつもりだったのですが、ご縁があり、第4部をやることになりました。第1部に戻り、またまたHRカンファレンスで進行役をします。そして、今回は大学のキャリアセンターと企業人が同じ視座で語り合う場を作り出します。 この企画、自分自身もとても愉しみなのですが、登壇される皆様のもとに事前に訪れ、意見交換を始めています(山形には行けないのですが)。素敵な登壇者の皆さん、素敵な参加者の皆さんと一緒に、いい企画になるように育てている途中です。 企業関係者、大学キャリアセンターの方、半分半分で集めようとしていますが、そもそもの母集団の違いもあって、企業関係者は既に定員の数倍の勢いで応募してくださり、募集を締め切らせていただいたにもかかわらず、キャリアセンターの方の席にはまだ余裕があるようです。是非、普段はこういう場にはあまりででいないという方も含めて、キャリアセンターの方々のご参加をお待ちしています。 ![]() |
「パラリンピック」についてどのくらいご存知ですか。「クロスカントリースキー」についてどのくらいご存知ですか。「障害者スポーツ」についてどのくらいご存知ですか。
言葉はわかるけど、その世界の中でどんな人がどんな思いで前を向いて進もうとしているかは、多くの方にとって未知の世界かと思います。来年の年明けには、ソチ・パラリンピック冬季大会が開催されます。日本のクロスカントリーチームには、メダルを有望視されている選手たちがいます。そして、その選手たち率いてきた監督がいます。経営学習研究所sMALLラボでは、今回はソチパラリンピック・ノルディックスキー監督である荒井秀樹氏をお招きします。 そして、もうお一人、スペシャルゲストとしてライフネット生命の出口会長にも登壇いただき、荒井監督との対談の時間も設けました。博学で豊富な引き出しをお持ちの出口会長に、どのようなテーマで荒井監督と絡んでいただくか、ただいまじっくりと考えています。 普段のMALLとは違い、お昼にノンアルコールでやります。まったく畑違いの世界のように見えて、皆さんの組織での日常にも何か役立つヒントも得られるかもしれません。そんな素敵な融合が起こる場を作れればと思います。 以下、経営学習研究所(MALL)のwebページよりの引用です。申し込みは同ページより、お願いいたします。 ************************************************ 10月20日追記 第Ⅱ部の対談の方向性が決まりました。 第Ⅱ部にはスペシャルゲストとしてライフネット生命株式会社の出口会長をスペシャルゲストとしてお招きし、荒井監督との対談を予定しています。荒井監督が日々の実践の中で苦労していることを出口社長に相談して話し合ってみるという流れを予定しています。現段階であがっているテーマは2つ。「人を育てる」「強い組織を作る」すべての組織に共通するとてもベタの課題です。 1.人を育てるとは……障害者スポーツでは、日本中の優秀な選手から代表を選抜するというよりも、やる気のある障害者を育てて世界レベルに持っていくという日本代表観があります。そのプロセスで荒井監督は様々な苦労・思考錯誤をされてきましたが、悩みはやはり尽きません。何の分野のマネージャーでも同じ悩みを抱えているものですが、違った切り口から私たちにもいろいろなヒントが見つかるのではないかと思います。 2.強い組織を作るには……個人を育てるとともに、組織を作るという概念も重要です。組織も生き物です。個人競技が中心のクロスカントリーであっても、チーム全体の勢いのようなものがやはりあるそうです。私たちもビジネスの中で組織の力は日々感じているところです。お2人の対談を受けて、私たち自身も日常を振り返る場とできればと思います。 ============================================================ 「パラリンピックと日本人、僕らは何をしなければならないか!」 〜ソチパラリンピック・ノルディックスキー監督からの提言 ============================================================ 2020年東京オリンピック開催が決定しました。そして同時に2020年に東京でパラリンピックが開催されます。しかし、皆さんは「パラリンピック」について、どの程度の知識をお持ちでしょうか。 今回、私たちがお招きするのは、来年開催されるソチ・冬季パラリンピックのノルディックスキー日本監督、障害者クロスカントリースキー日本チーム監督を務める荒井秀樹氏です。 そして、今回はライフネット生命保険株式会社様に、同社内にある「サマルカンド」というスペースをご提供いただけることとなりました。さらに、当日はスペシャルゲストとして同社の出口治明会長にも対談にご登壇いただきます。どんなお話が繰り出されることでしょうか。 1998年、アジアで初めての冬季パラリンピックが長野で開催されました。障害者クロスカントリー日本チームはこれを機に生まれます。地方公務員として勤務する傍ら、チームの誕生をけん引したのが荒井監督。長野パラリンピック開催を2年後にひかえた1996年のある日、荒井監督に転機が訪れます。もともと仕事をしながら子供たちのクロスカントリースキー・クラブの指導をしていた荒井氏に、東京都スキー連盟の役員が声をかけました。「子供たちをよく面倒見ているけど、障害のある人はどうかね」。 障害者がクロスカントリースキーをやるということ自体がイメージがつかなかったこともあり、しばらく悩みはしたものも、荒井監督はこの誘いを受諾します。しかし、その次に聞いた依頼内容にはさすがに愕然とします。「まずは選手を集めるところから始めてほしい」。 そう、その時点で、まだ世界で戦える選手は、誰一人としていなかったのです。選手を一から育て2年後に果たして世界と戦えるのか。荒井監督の戦いの日々がここから始まります。 このあとのお話は当日のお楽しみとしますが、2010年のバンクーバー・冬季パラリンピックでは、障害者クロスカントリー日本チームは2つの金メダルと1つの銀メダルを獲得しています。そして、来年に予定されているソチ・冬季パラリンピックでも、メダルの獲得が大いに期待されています。 でも、まだこんな現実もあります。 日本では、オリンピックは文部科学省、パラリンピックは厚生労働省と監督官庁が分かれています。パラリンピックはスポーツの祭典としてではなく、障害者の自立支援の枠組みに位置つけられていることになります。組織が一体化していないのは、各競技団体も同様です。また、障害者スポーツに携わるほとんどすべての団体、選手が厳しい資金難と戦っている事実もあります。私たちの知らない世界がここには、まだたくさんあるのです。 スキーに取り組む障害者の仲間から感動をもらい、情熱をつき動かされ、そして自らの体を投げ打って、障害者クロスカントリースキーに取り組んできた荒井監督。多様なメンバーを集め、目標に向かっていくチームをつくる、そんな荒井監督の話を聞いて、私たちは何を感じ、何を考えることができるのでしょうか。戦う場は違っても、私たちの日常にもさまざまな刺激をあたえてくれることと思います。 荒井監督、そして出口会長とともに、当日は意味のある時間を皆さんと共有したいと思います。 ■主催 一般社団法人経営学習研究所sMALLラボ 非営利型一般社団法人「経営学習研究所」、略称「モール」(MALL : MAnagement Learning Laboratory)とは、実務家と研究者による「全く新しいイニシアチブ」です。MALLは、経営・組織・学習に関する研究・実践の普及・振興・研究を行うために実務家と研究者がつくった新たな組織です。 具体的には、実務家と研究者の協働によって「経営」「組織」「学習」に関係するセミナー、シンポジウム、ワークショップを開催していきます。私たちは、「モール」という名前どおり、社会を「学びのショッピングモール(縁日)」のようにすることに貢献したいと思います。 「企業・組織の中の学習」を活性化することはもちろんのこと、組織外に出ても、様々な人々が自分の知識・専門性を高めるために、様々に集えるような「場」や「タネ」を仕掛けていきたいと考えています。 ほんの、ちょっとだけ大げさにいいますと、「日本を学習大国にする」これが、私たちの「志」です。 http://www.mallweb.jp/ ■協力 障害者クロスカントリースキー日本チーム ライフネット生命保険株式会社(会場をご提供いただきます) ■日時 2013年11月2日(土)12時30分から15時00分まで(終了時刻はやや前後します) 開場は12時を予定しています。 ■会場 ライフネット生命保険株式会社4F 会議室「サマルカンド」 〒102-0083 東京都千代田区麹町二丁目14番地2 麹町NKビル http://www.lifenet-seimei.co.jp/profile/outline/ 地下鉄半蔵門線 半蔵門駅の4番出口より徒歩1分 地下鉄有楽町線 麹町駅の3番出口より徒歩5分 ■参加費・定員 お一人様2000円を申し受けます。 定員30名。なお、応募者多数の場合は抽選とさせていただきますので、ご了承ください。 なお、本企画では飲料・お菓子をご用意しますが、アルコール・お食事のご用意はありませんのでご了承ください。 ■メインゲスト 荒井秀樹(あらいひでき)氏 1955年北海道生まれ。1998年の長野パラリンピック開催に先立ち、当時の厚生省の要請により、障害者スキーの選手強化、指導、育成をゼロから始めた。長野、ソルトレークシティー、トリノ、バンクーバーと4大会連続でメダリストを輩出。その他世界選手権、ワールドカップの各大会から優勝者を輩出している。2005年、東京都江東区役所を辞職し、現在は株式会社日立ソリューションズ所属。障害者クロスカントリースキー日本チーム監督。ソチ冬季オリンピック・ノルディックスキー日本監督。 久保恒造(くぼこうぞう)氏 1981年北海道生まれ。北海道美幌町出身の障害者ノルディックスキー選手。日立ソリューションズスキー部所属。種目はクロスカントリー、バイアスロン。ソチ冬季パラリンピック代表内定選手。2012-13ワールドカップ・バイアスロン年間総合優勝。2013世界選手権大会バイアスロン優勝。2013世界陸上車いすマラソン日本代表。 ■スペシャルゲスト 出口治明(でぐちはるあき)氏 1948年三重県生まれ。京都大学を卒業後、1972年に日本生命保険相互会社に入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当。生命保険協会の初代財務企画専門委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、同社を退職。2006年に準備会社を設立し代表取締役社長に就任、2008年の生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険株式会社に商号変更。2013年6月より現職。 主な著書に、「生命保険入門 新版」(岩波書店)、「直球勝負の会社」(ダイヤモンド社)、「常識破りの思考法」(日本能率協会マネジメントセンター)、「百年たっても後悔しない仕事のやり方」(ダイヤモンド社)など。 ■内容(予定) ・1230-1240 イントロダクション 〜あらためてMALLへようこそ〜 ・1240-1320 荒井監督トークショー ・1320-1400 対談:荒井監督×出口会長 ・1400-1420 会場全体でのダイアローグ ・1420-1450 荒井監督と会場とのダイアローグ ・1450-1500 ラップアップ ================================================== ■参加条件 下記の諸条件をよくお読みの上、参加申し込みください。 申し込みと同時に、諸条件についてはご承諾いただいているとみなさせていただきます。 1. 本ワークショップの様子は、予告・許諾なく、写真・ビデオ撮影・ストリーミング配信する可能性があります。写真・動画は、経営学習研究所、ないしは、経営学習研究所の企画担当理事が関与するWebサイト等の広報手段、講演資料、書籍等に許諾なく用いられる場合があります。マスメディアによる取材に対しても、許諾なく提供することがあります。参加に際しては、上記をご了承いただける方に限ります。 2.欠席の際には、お手数でもその旨、 info [あっとまーく]mallweb.jp までご連絡下さい。 繰り上げで他の方に席をお譲りいたします。 3.人数多数の場合は、抽選とさせていただきます。10月24日(木)まで にお申し込みをいただき、26日(土)には抽選結果を送信させていただきますので、あしからずご了承下さい。 以上、すべての項目にご了承いただいた方は、下記のフォームよりお申し込みください。 皆様とお会いできますこと愉しみにしております! 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秋の汐留イタリア街でのナポリピッツァは定番化しつつありますが、今年は大きく趣向を変えて、日本中のピッツァ職人が大同団結した、「ナポリピッツァ サミットJAPAN 2013」として開催されます。リリース文を以下に引用します。毎日、晴れて欲しいですね。では、会場でお逢いしましょう。土日がキャリアデザイン学会とぶつかってしまっているのが、ちょっときついです。
「 国内外のピッツァ職人が結集し、汐留ナポリピッツァ サミット JAPAN 2013を開催」 この度、汐留イタリア街広場(港区東新2-17-1)にて秋祭りとして「ナポリピッツァ サミットJAPAN 2013」 (主催:汐留町内会 共催者および運営主体:NPO法人コムーネ汐留、汐留イタリア街イベント実行委員会)が開催されます。 汐留イタリア街広場では汐留近隣住民および勤務者、ナポリピッツァの啓蒙を目的とし、「Napoli Pizza Festa」として2011年、2012年にイベントを開催して参りましたが、今回はイベント名を新たに「ナポリピッツァ サミット JAPN 2013」とし、日本内外からナポリピッツァ職人有志が集まり、本格的なナポリピッツァを提供するものとします。今年は、会場設備やピッツァ職人達もさらに充実し、今まで以上に多くのお客様の来場が見込まれます。 当日は他のブースも多数出店され、さまざまな企画が予定されており、汐留の町並みがひとときナポリに変わり、賑やかさをみせることでしょう。開催時間は下記の予定です。子供から大人までどなたでも楽しめるイベントです。 また、最終日10月28日(月)には「ナポリピッツァ職人コンテスト」が行なわれます。国内で予選を勝ち抜いた職人たちの迫力ある戦いを目近で観戦していただけます。日本一のピッツァ職人の誕生を見守りましょう。 【イベント日程および開催時間 (予定)】 10月25日(金) 11:00~22:00 一般販売 10月26日(土) 11:00~21:00 〃 10月27日(日) 11:00~21:00 〃 10月28日(月) 11:00~14:00 〃 10月28日(月) 10:00~16:00 ピッツァ職人コンテスト開催 ![]() |
ちょっと昨日の続きです。
SF関連の書籍を集めていた高校・大学の頃の自分にとって、一番欲しかった憧れの書は言うまでもなく「SFマガジン創刊号」でした。のちに復刻版まで出ましたが、当時はSF大会のオークションで何十万とかいう値段がついていたように記憶しています。 今、私の手元には1冊の「SFマガジン創刊号」があります。社会人になってお金に力を言わせて買いあさったのではありません。実はこれ祖父からのプレゼントです。祖父が買ってくれたのではなく、祖父が持っていた本です。そして、正確にはプレゼントではなく、形見分けです。 祖父はおそらく当時は日本で唯一だったろうと思いますが、北海道の地方都市で創刊号のコレクターを趣味にしていました。今のように洪水のように新たな雑誌がでる時代のことではありませんが、あらゆるジャンルの多種多様な創刊号を蒐集していました。その中に「SFマガジン」もあったわけです。祖父の死後、祖父の文庫はそのまま故郷の文学館に寄付され、今も昭和を知る貴重な資料として展示されています。寄付の直前に1冊だけ蔵書から抜き取ってくれたのが、私の持つ「SFマガジン創刊号」です。 数年前に北海道旅行の途中で文学館に立ち寄りましたが、「少年ジャンプ」「ポパイ」などの私の世代には馴染みの雑誌の創刊号もありました。いずれも祖父の家の2階の部屋にあった本です。創刊号というのは、いうまでもなく出版社・編集者皆が一番力を入れて世に出すものです。雑誌に関わるすべての人の熱い想いがこもっています。おそらくそんなところに惹かれて祖父は蒐集を始めたのではないでしょうか。 何となく、血筋はひいているような気がします。 ※祖父の文庫より「POPEYE」「BRUTUS」の創刊号。ほんと懐かしい雑誌の創刊号がみんなここにはあります。 ![]() |
若い頃はよくしていたのだけれども、最近になって気づいてみたら、随分の前からとんとしなくなったものって、結構ありますよね。スキーやキャンプなんてアウトドアは子ども大きくなってからしなくなりましたし、呑んでからオフィスに戻って深夜まで仕事をするという芸当もしなくなりました。
そんなしなくなったものの1つに「古書店巡り」があります。これ、実は高校生の頃からの趣味でした。私の高校は高田馬場にあったので、早稲田の古書街は近くです。また、高田馬場のビックボッスでは毎月一回古書市というのがあり、そこでも仕入れていました。時折は神田神保町にも遠征しました。あの頃にお昼に食べた「さぶちゃん」がまだあるのは凄いことです。大学時代もこれは続きましたが、社会人になって徐々にフェイドアウトしていきました。それでも今でも、時間のある時に古書店を見つけると、ついつい入ったりしています。 で、何を物色していたかというとSFです。特に日本のSF小説をすべて読みつくそうという野望をもっており(絶対に無理なことです)、ハヤカワJA文庫を1から書籍に並べるのが夢で、旧・新ともに「奇想天外」を全号集めたり、なんてことをやってました。社会人になって時間がなくなるとともに、読書量が落ちて行きました。また、日本のSFは激しい浸透と拡散の果てにジャンルとして消失してしまいました。さらには、少なからず財力がついたので欲しい本は新刊で買えるようにもなりました。 そして、時折大人買いができるようにもなってしまいました。あるときには営業先の横須賀から営業車で帰る途中に新しい古本屋をみつけてちょっと立ち寄り(普通しない行為ですよね)、何の気なしに店内をまわっていたところ「ハヤカワSFシリーズ」が100円均一で大量に売っているのを発見します。100冊以上すべてその場で買いました。当時はまだ文庫化されていない名作もいくつかあり、神田では数1000円で売っていたものも交じっていました。まったくもって興奮状態でした。「世界SF全集」もとある古書市で全巻揃いをゲットしました。こういった本は今、実家の2階で床を圧迫し続けています。 そうそう、私の社会学士としての卒論は「日本SF史」でした。大学4年の秋は卒論を書くために、目茶目茶よみふける時期があり、一日で17冊という記録もつくりました。狙って速読できるものを集めて読めばできるものです。親愛なる加藤先生のコメントは「読み物としては抜群に面白かったが、社会性を強めてくれればより良かった」といった感じでした。確かに社会学部の卒論でしたから、ごもっともな指摘です。 皆さんも若いころはよくしていたのだけれども、最近になって気づいてみたら、随分の前からとんとしなくなったものって、ありますか。私は10回シリーズにできそうなくらいありそうです。 ※ハヤカワ文庫JAの第1冊目は小松左京の「果てしなき流れの果てに」です。でも、アマゾンではハヤカワ版がないので、ハルキ文庫で我慢です。ちなみにJAとは、JAPANESE AUTHOR の略です。
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中長期的で大切な仕事があとまわしになり、重要度は低いけれども急ぎの仕事に忙殺されているのが、多くのマネージャーの日常ではないかと思います。学びたいこと、整理したい資料、読みたい本、これらの時間もなかなかとれません。30歳前後の頃に傾倒したホワイトカラーの生産性向上運動DIPSでは、私たちのスケジューリングの習慣の間違えを明確に指摘してくれていました。
私たちのスケジュール表は、多くの場合、アポイントメント管理表になり下がっています。つまり、会議の予定、来客の予定、打ち合わせの予定、吞み会の予定といった、誰かと何かをする予定だけが書き込まれており、考える時間、作業する時間というのは時間予算化がされていないことが多いかと思います。それでも会議などが少ない人であれば問題ないですが、朝にその日のスケジュールをみると、夜の8時までほとんど会議で一杯なんて人の場合は、長期休暇でもないと、絶対に中長期的な大切な仕事にまで辿りつきません。DIPSではこういった考える時間や、デスクで1人で作業する時間を、早めにきちんとスケジューリングしておくことを強く薦めていました。これはスケジュールを能動的にコントロールしようとする第一歩です。同様に、学びたいこと、整理したい資料、読みたい本、といったものに対する時間も予算化しちゃうのもいいことですね。 ある意味、中長期的な仕事を考える時間や、学び、整理、読書などの時間は、仕事における自分のための時間です。他者のために自分の時間を惜しみなく提供することによって良い仕事ができるのは間違いないでしょう。でも、それ一辺倒になると、少々疲れます。それが何年にもなると、ちょっとへとへとになるかもしれません。気持ちが疲れるのです。いかに時間予算として、自分のための仕事の時間を確保しておくか、そしてそれをどの程度死守しようとするか、このあたりをこなせるビジネスパーソンはいってみれば、ハイブリット思考で仕事ができる人かもしれません。自分のための時間と、他者のための時間。自分のための仕事と、他者のための仕事。 IMD日本代表の高津尚志氏の著書「仕事も人生も突き抜ける!ハイブリッドに考える思考の技術」を読み終えて、そんなことをあらためて考えました。二者択一ではない、ハイブリットな考え方、そして生き方。特に人事の仕事をしていると、白や黒とは言いきれない、ほとんどが中間色のグラデーションの中で仕事をする日々です。ハイブリットにものごとをとらえることは、絶対に必要な仕事です。 ※すみません、書籍紹介をするつもりで書き始めたのではないので、書籍紹介としては極めて半端になっております。
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