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積極的傾聴、上司と部下の難しい関係
積極的傾聴について、あらためて整理ができる話を聞いたので、書きとめておきます。

積極的傾聴のためには、判断や評価はせずに、相手を理解することに徹する姿勢が何よりも必要です。
これはそのとおりです。でも、私たちは無意識に判断、評価をする存在です。実は、無意識にこれができることによって、人は思考を効率化させています。なので、判断、評価を差し控えて相手の話を積極的傾聴するには、もの凄く聞くことに意識を傾けないといけません、目いっぱい意識しないと積極的傾聴なんかできないように私たちはできているわけです。

積極的傾聴を妨げるのは、自分がよく知っている、よくわかっているという意識だといいます。
自分の得意分野や、専門分野についての話になってしまうと、判断や評価をせずに相手の話を聞くのは至難の技で、どうしても自らの持つ専門性から、判断や評価を下してしまおうと自然となってしまいがちです。

上司が部下の話をちゃんと聞けないのも、このメカニズムです。上司は部下よりも知識・経験のある存在ですから、どうしても評価、判断をしてしまいがちなのです。親子というのも、これに似たような関係だといえるかもしれません。もう1つ、話をちゃんと聞けない代表的な組み合わせが夫婦です。専業主婦モデルの時代であれば、世の中の摂理をより知っていると思い込んでいる旦那は、奥様の話を判断、評価抜きでなかなか聞けないということだったのでしょうか。今ではこの前提が少し変わってきていますが、果たしてどうでしょうか。

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【2015/02/24 23:55】 | キャリア~全般 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
異業種越境型「リーダーシップ研修」で武者修行!?  「丘の街」美瑛で展開する次世代型リーダー養成スクールの衝撃 ~経営学習研究所(MALL)
先日も書きましたが、経営学習研究所の今年度最後の大型企画がリリースされました。
あの美瑛企画がテーマです。

年度末の開催、スタート時刻が18時と仕事人にはちょいとつらい、、前金制の申込&返金なし、オオバコ会場での開催、ということで、まだ空き席はあります。今回は、懐かしのラーニング・バー形式です。ラーニング・パー世代も、ラーニング・バーを直接体験したことのない人も、是非、ご一緒に愉しみましょう。

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【異業種越境型「リーダーシップ研修」で武者修行!?
「丘の街」美瑛で展開する次世代型リーダー養成スクールの衝撃】


 3月24日(火曜日)午後6時00分-午後9時00分まで
 株式会社内田洋行 東京ユビキタス協創広場 CANVAS 2F
 お申し込みチケット購入サイト : http://peatix.com/event/75028
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このたび、3月24日(火曜日)に、経営学習研究所のシアターモールイベントを
内田洋行さまとともに、開催させていただくことになりました。

今回のイベントのテーマは

【異業種越境型「リーダーシップ研修」で武者修行!?
「丘の街」美瑛で展開する次世代型リーダー養成スクールの衝撃】

です。

日本の人事部 HRアワードを受賞した異業種5社の次世代リーダーが集まる「リーダーシップ研修」のデザインと効果を、皆さんにご報告差し上げ、また、このことについて議論させていただく機会を持ちたいと思います。

HRアワード2914受賞
異業種社員チームによる「地域課題解決プロジェクト」

今回のセッションには、この研修の代表者のひとりであられるヤフー株式会社の本間浩輔さん、池田潤さん、また、この研修を裏方で支えたアサヒビール株式会社、株式会社インテリジェンス、日本郵便株式会社の人事部のみなさま、美瑛町の職員の方々をお招きいたします。

現在、中堅層・リーダー層の底上げに興味をお持ちの人事部のみなさま、地域課題解決に興味をおもちの行政担当者、NPO職員等のみなさま、ぜひお誘いあわせの上、ご参加いただければ幸いです。お申し込みは下記のサイトからお願いいたします

お申し込みチケットサイト : http://peatix.com/event/75028
(ご購入後返金はできませんので、くれぐれもご注意ください!)

なお同プロジェクトでは、2015年、この研修に参加したい企業を募集しております。参加対象・参加条件は下記のとおりです。研修は5月から始まります。これが最後のチャンスです。ご希望の方は、下記をご覧のうえ、どうぞヤフー株式会社の池田さんまで御連絡をお願いいたします。

■参加対象
・国内企業・官公庁にお勤めの方、各種団体に所属されている方
・リーダーまたはリーダー候補としてとして組織・社会を変える力を身につけたい方
・気力・体力が充実し、学習意欲を持って主体的に参加していただける方

■参加条件(参加企業の人事部門の方へ)
・人事部門より事務局担当者を1名アサインしていただきます。
・全6セッションのうち1回、主担当として企画運営していただきます。
  -人事部門長(または同クラス)の方による研修ファシリテート
  -自社トップ・または外部トップ人材による講義の企画
・活動に関わる共通経費をご負担いただきます。
・自社・自組織参加者および事務局担当者の交通費、宿泊費等をご負担いただきます。

■連絡先(事務局)
ヤフー株式会社ピープル・デベロップメント統括本部 人財開発本部
池田 潤(いけだ じゅん)
お問合せ先:jikeda(あっとまーく)yahoo-corp.jp

3月24日のラーニングバー、そして5月の美瑛での研修。皆様にお逢いできますことを愉しみにしております。

■共催
 一般社団法人 経営学習研究所
 内田洋行教育総合研究所

■協賛
 アサヒビール株式会社

■日時
 2015年3月24日(火)午後6時00分 - 午後9時00分まで
 開場は午後5時30分から

■ 会場
 株式会社内田洋行 東京ユビキタス協創広場 CANVAS 2F
  JR・東京メトロ八丁堀駅または東京メトロ茅場町駅下車 徒歩5分
  近隣に内田洋行様の別ビルもありますのでお間違いのないようにお願いいたします。

■参加費
 お一人様4000円を申し受けます(ご購入後返金はできませんので、くれぐれもご注意ください!)

■内容
・ウェルカムドリンク pm6:006:20
・オーバービュー   pm6:20-6:40
「美瑛を舞台にした地域課題解決プロジェクトの概要」(中原淳)
・セッション1  ヤフーの人材育成方針 異業種連携プロジェクトが目指したもの
              pm6:40-7:00(ヤフー株式会社 本間浩輔さま)
「ヤフーの人材育成方針」
人事の仕組みを作っていくのは、人事部ではなく「職場」であり、その主役は社員であるべき、という信念のもと、2012年からヤフーの人事改革を推し進めています。「社員の才能と情熱を解き放つ」をスローガンにて取り組むヤフーの人事に対する考え方を紹介します。
「異業種連携プロジェクトが目指したもの」
複数の企業と連携して「地域の活性化」と「リーダーシップ育成」を実現するというユニークなCSVプロジェクトを実現した想いや企業人材育成に対する課題意識についてお話します。
・セッション2  「異業種研修1年目の出来事」
             pm7:00-7:30(ヤフー株式会社 池田潤さま)
【概要】
異業種研修の立ち上げから1期が終わるまで。2013年の秋、一枚の企画書から始まったプロジェクトですが、その企画・開発プロセスや運営する中で起こったこと、課題と来年度の企画について、ざっくばらんに紹介します。
    (BREAK : pm7:30-7:50)
・トークセッション  pm7:50-8:10
【ゲスト】
 アサヒビール株式会社 三浦一郎さま、門永淳さま
 株式会社インテリジェンス 美濃啓貴様さま、武井伸悟さま
 日本郵便株式会社 鶴田信夫さま、畑俊彰さま
 美瑛町 後藤秀俊さま
【ファシリテータ】
 中原 淳
・ダイアローグ (pm8:10-8:40)
・ラップアップ (pm8:40-9:00)
※タイムラインは変更になる可能性があります

■参加条件
下記の諸条件をよくお読みの上、参加申し込みください。申し込みと同時に、諸条件についてはご承諾いただいているとみなします。
1.本ワークショップの様子は、予告・許諾なく、写真・ビデオ撮影・ストリーミング配信する可能性があります。写真・動画は、経営学習研究所、ないしは、経営学習研究所の企画担当理事が関与するWebサイト等の広報手段、講演資料、書籍等に許諾なく用いられる場合があります。マスメディアによる取材に対しても、許諾なく提供することがあります。参加に際しては、上記をご了承いただける方に限ります。
2.会場にクロークはございませんので、どうか軽い装備?でおこしください。
以上、ご了承いただいた方は、下記のフォームよりお申し込みサイトよりチケットをご購入ください。繰り返しになりますが、このたび、いったんご購入後は返金はできませんので、くれぐれもご注意ください!

■お申し込みWEBサイト
http://peatix.com/event/75028

皆様とお会いできますこと愉しみにしております!
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新規 Microsoft PowerPoint プレゼンテーション 2121


※ラーニング・バーの映像、懐かしいですねぇ。中原先生も繁さんも若い?知ってる顔、たくさん出てくる。
【2015/02/23 22:21】 | 経営学習研究所(MALL) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
グループとチームの違いと古典酒場
土曜日に聞いた話、グループとチームの違いについて。

グループというのは、おうおうにして、類似性、共通性で束ねられた集団です。「グルーピングしてみよう」なんてのは、何か共通項で全体を分類することを指しますから、まさに共通性、類似性で束ねようという行為です。

これに対して、チームというのは、キーワードは多様性です。多様な個が集まって、協調的・協働的活動を通じてプラスの相乗効果、つまりシナジー効果を生むことが可能になります。野球でもサッカーで集団スポーツでは、グループではなく、チームという言葉が使われるのは、多様な個が集まり、個の総和以上の成果を目指すからであり、まさに当然のことです。

多様性を活かすには、自分と異なるもの・こと・意見があらわれた時に、それに対して興味・関心が持てるかどうかがポイントになります。多くの場合は、否定的な目でみて、否定的な見解を下しがちです。グループに異分子が入り込むと、とても居心地が悪い思いをしがちです。これに対して、チームというのは、それが薄いわけです。コの字カウンターを擁する良質の古典酒場の暖簾をくぐった時、そこで感じるのは、チーム感ですね(この例え、意味不明でしょうか)。ちょっと緊張感をはらみながらも、初めてきたのに、くつろげる、あの感覚です。

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※で、国立のうなちゃん。けちゅあといったときのお隣は、マイク モラスキー 先生でした。もう何年前だ? 
【2015/02/22 23:25】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ヤバイ感vsワクワク感、ギャップ・アプローチvsポジティブ・アプローチ
昨日聞いた、人にモチベーションを訴求するには、2つの手法しかないというお話。

1つは、ヤバイ感による訴求。
もう1つは、ワクワク感による訴求。

青学の駅伝チームはあきらかに後者なのですが、あれが取りざたされるということは、前者が結構、はびこっているということかもしれません。

そして、改革のアプローチにも、2つしかないというお話。

1つは、ギャップ・アプローチ。これは、あるべき姿と、現状との差をいかに詰めるかというアプローチで、何となく自然にやっていると、このアプローチに陥りがちてす。きわめてスタンダードな改善方法ですが、こればかりを続けていると、現場には妙な疲弊感が漂いがちです。「ギャップ・アプローチ」が主体の職場では、「何が悪いのか」「誰のせいか」といったことが着目され、本当に大事なことが置き去りにされたり、環境要因のせいにするなどといった他責的な思想に陥ったり、問題を処理することが大事な仕事であるといった本質の置き換えがなされたり、忙しく難しそうな顔をして働きながらも、一向に「新しい価値」は生まれない、なんてことになりかねません。

もう1つは、ポジティブ・アプローチ。これは、あるべき姿ではなく、ありたい姿を追求します。とても前向きアプローチです。できない点、駄目な点に着目して改善するのではなく、「何が大切なのか」「何が可能なのか」を考えていきます。いきおい、他責的な発言は陰を潜め、自責的・自律的なトーンが強まります。

で、この2つの話を結び付けますと、ヤバイ感によるモチベーションの訴求施策は、ギャップ・アプローチとの親和性が強いものです。

そして、ワクワク感によるモチベーションの訴求施策は、ポジティブ・アプローチとの親和性が強いです。

どうしても、普通に真面目にマネジメントをしていると、ヤバイ感、ギャップ・アプローチが横行します。リーダーとして、意識することによって、ワクワク感、ポジティブ・アプローチを活用することができます。そして、正解のない時代では、ギャップ・アプローチの効能はどんどん弱くなってきているのは間違いありません。

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【2015/02/21 22:09】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
異業種越境型「リーダーシップ研修」で武者修行!?  「丘の街」美瑛で展開する次世代型リーダー養成スクールの衝撃 ~経営学習研究所(MALL)
さて、経営学習研究所の今年度最後の大型企画がリリースされました。
あの美瑛企画がテーマです。年度末の何かと忙しい時期ではありますが、先着順の受付になりますので、ご興味がある方は、早めにお申し込みください。

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【異業種越境型「リーダーシップ研修」で武者修行!?
「丘の街」美瑛で展開する次世代型リーダー養成スクールの衝撃】

 NAKAHARA-LAB.NET(中原淳研究室メルマガ)
 KEYWORD : 異業種 コラボレーション 地域課題解決
 リーダーシップ開発 人材育成 越境型

 3月24日(火曜日)午後6時00分-午後9時00分まで
 株式会社内田洋行 東京ユビキタス協創広場 CANVAS 2F
 お申し込みチケット購入サイト : http://peatix.com/event/75028
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このたび、3月24日(火曜日)に、経営学習研究所のシアターモールイベントを内田洋行さまとともに、開催させていただくことになりました。

今回のイベントのテーマは

【異業種越境型「リーダーシップ研修」で武者修行!?
「丘の街」美瑛で展開する次世代型リーダー養成スクールの衝撃】

です。

日本の人事部 HRアワードを受賞した異業種5社の次世代リーダーが集まる「リーダーシップ研修」のデザインと効果を、皆さんにご報告差し上げ、また、このことについて議論させていただく機会を持ちたいと思います。

HRアワード2914受賞
異業種社員チームによる「地域課題解決プロジェクト」
http://hr-award.jp/prize.html

今回のセッションには、この研修の代表者のひとりであられるヤフー株式会社の本間浩輔さん、池田潤さん、また、この研修を裏方で支えたアサヒビール株式会社、株式会社インテリジェンス、日本郵便株式会社の人事部のみなさま、美瑛町の職員の方々をお招きいたします。

現在、中堅層・リーダー層の底上げに興味をお持ちの人事部のみなさま、地域課題解決に興味をおもちの行政担当者、NPO職員等のみなさま、ぜひお誘いあわせの上、ご参加いただければ幸いです。お申し込みは下記のサイトからお願いいたします

お申し込みチケットサイト : http://peatix.com/event/75028
(ご購入後返金はできませんので、くれぐれもご注意ください!)

なお同プロジェクトでは、2015年、この研修に参加したい企業を募集しております。参加対象・参加条件は下記のとおりです。研修は5月から始まります。これが最後のチャンスです。ご希望の方は、下記をご覧のうえ、どうぞヤフー株式会社の池田さんまで御連絡をお願いいたします。

■参加対象
・国内企業・官公庁にお勤めの方、各種団体に所属されている方
・リーダーまたはリーダー候補としてとして組織・社会を変える力を身につけたい方
・気力・体力が充実し、学習意欲を持って主体的に参加していただける方

■参加条件(参加企業の人事部門の方へ)
・人事部門より事務局担当者を1名アサインしていただきます。
・全6セッションのうち1回、主担当として企画運営していただきます。
  -人事部門長(または同クラス)の方による研修ファシリテート
  -自社トップ・または外部トップ人材による講義の企画
・活動に関わる共通経費をご負担いただきます。
・自社・自組織参加者および事務局担当者の交通費、宿泊費等をご負担いただきます。

■連絡先(事務局)
ヤフー株式会社ピープル・デベロップメント統括本部 人財開発本部
池田 潤(いけだ じゅん)
お問合せ先:jikeda(あっとまーく)yahoo-corp.jp

3月24日のラーニングバー、そして5月の美瑛での研修。皆様にお逢いできますことを愉しみにしております。

■共催
 一般社団法人 経営学習研究所
 内田洋行教育総合研究所

■協賛
 アサヒビール株式会社

■日時
 2015年3月24日(火)午後6時00分 - 午後9時00分まで
 開場は午後5時30分から

■ 会場
 株式会社内田洋行 東京ユビキタス協創広場 CANVAS 2F
 http://www.uchida.co.jp/company/showroom/canvas.html

 JR・東京メトロ八丁堀駅または東京メトロ茅場町駅下車 徒歩5分
 近隣に内田洋行様の別ビルもありますのでお間違いのないようにお願いいたします。

■参加費
 お一人様4000円を申し受けます(ご購入後返金はできませんので、くれぐれもご注意ください!)

■内容
・ウェルカムドリンク pm6:006:20
・オーバービュー   pm6:20-6:40
「美瑛を舞台にした地域課題解決プロジェクトの概要」(中原淳)
・セッション1  ヤフーの人材育成方針 異業種連携プロジェクトが目指したもの
              pm6:40-7:00(ヤフー株式会社 本間浩輔さま)
【概要】
「ヤフーの人材育成方針」
人事の仕組みを作っていくのは、人事部ではなく「職場」であり、その主役は社員であるべき、という信念のもと、2012年からヤフーの人事改革を推し進めています。「社員の才能と情熱を解き放つ」をスローガンにて取り組むヤフーの人事に対する考え方を紹介します。
「異業種連携プロジェクトが目指したもの」
複数の企業と連携して「地域の活性化」と「リーダーシップ育成」を実現するというユニークなCSVプロジェクトを実現した想いや企業人材育成に対する課題意識についてお話します。

・セッション2  「異業種研修1年目の出来事」
             pm7:00-7:30(ヤフー株式会社 池田潤さま)
【概要】
異業種研修の立ち上げから1期が終わるまで。2013年の秋、一枚の企画書から始まったプロジェクトですが、その企画・開発プロセスや運営する中で起こったこと、課題と来年度の企画について、ざっくばらんに紹介します。

(BREAK : pm7:30-7:50)

・トークセッション  pm7:50-8:10
【ゲスト】
 アサヒビール株式会社 三浦一郎さま、門永淳さま
 株式会社インテリジェンス 美濃啓貴様さま、武井伸悟さま
 日本郵便株式会社 鶴田信夫さま、畑俊彰さま
 美瑛町 後藤秀俊さま
【ファシリテータ】
 中原 淳
・ダイアローグ (pm8:10-8:40)
・ラップアップ (pm8:40-9:00)
※タイムラインは変更になる可能性があります

■参加条件
下記の諸条件をよくお読みの上、参加申し込みください。申し込みと同時に、諸条件についてはご承諾いただいているとみなします。

1.本ワークショップの様子は、予告・許諾なく、写真・ビデオ撮影・ストリーミング配信する可能性があります。写真・動画は、経営学習研究所、ないしは、経営学習研究所の企画担当理事が関与するWebサイト等の広報手段、講演資料、書籍等に許諾なく用いられる場合があります。マスメディアによる取材に対しても、許諾なく提供することがあります。参加に際しては、上記をご了承いただける方に限ります。
2.会場にクロークはございませんので、どうか軽い装備?でおこしください。

以上、ご了承いただいた方は、下記のフォームよりお申し込みサイトよりチケットをご購入ください。繰り返しになりますが、このたび、いったんご購入後は返金はできませんので、くれぐれもご注意ください!

■お申し込みWEBサイト
http://peatix.com/event/75028

皆様とお会いできますこと愉しみにしております!
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※美瑛の写真がなかったので、洞爺湖で失礼します。小学校の修学旅行先でした。
【2015/02/20 10:08】 | 経営学習研究所(MALL) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
目標を覚えていて、達成するために行動している人は、66%
ここのところブログ、さぼっていますが、今日はコーチ・エイからのメルマガ「WEEKLY GLOBAL COACH」にあった記事を記録に残しておきます。

同社のメールマガジンの読者の方に対して行った「目標に関する調査」で、「所属組織の通期目標についての個人の状態」についての質問に以下のような回答があったそうです。

A. 目標を覚えていて、達成するために行動している……66%
B. 目標を覚えている……14%
C. あいまいだが、目標を覚えている……10%
D. 目標を聞いた事はあるが覚えていない……5%
E. その他……4%

3分の2の人はちゃんと目標を日々意識しています。これを高いとみるか、低いとみるか。難しいですね。
あとは、対象がコーチ・エイのメルマガ読者だということを考えると、通常の母集団よりはかなりきちんとやってそうだよなぁとか、アンケート結果の読み方はいつも難しいものがあります。

もうじき3月、ということは、今期の目標もあと残り1カ月強でクリアしないといけません。今頃になって、あれあれ目標ってなんだっけという人が、そこそこの比率でいることは間違いなさそうです。

もう1問、、「目標を話題にしている頻度」別に、選択肢A.を選んだ人の割合を調べた結果データがあります。

A. 週に1回以上……92%
B. 半月に1回程度……85%
C. 月に1回程度……80%
D. 2-3カ月に1回程度……64%
E. 半年に1回程度……49%
F. 1年に1回程度……29%
G. 話題にしていない……13%

これわかりにくいですが、「週に1回以上話題にしている」で92%という結果が出ているのは、「週に1回以上話題にしている」人のうち、92%の人がが「目標を覚えていて、達成するために行動している」と回答したという意味です。ただ、毎週話題にしているのに、「目標を覚えていて、達成するために行動している」でないという人がいるのも不思議な感じです。

いずれにしても、とにかく話題にすることが大切なことは良く理解できます。

大切なことが職場で繰り返し話題になるような状態にすることは大切です。また、職場で頻繁に話題になることは、たぶん自然に優先度も上がる傾向があるでしょう。

その意味では、大切なことを語り続けるのは、リーダーの大切な役割です。

このメルマガでは、さらに、「目標が話題になる組織」を実現するためのポイントまで丁寧に言及してくれています。

雑誌 『ニューヨーカー』のスタッフライターで、ベストセラー作家のマルコム・ グラッドウェルが、その著書で、アイディアが広がり、「話題」となる条件について調べたという結果を引用してくれています。

その条件とは、次の3つです。

1. 少数者の法則
2. 粘りの要素
3. 背景の力

1. 少数者の法則とは、はじめから全員でなく、周囲に影響力を持った人たちが話題を広げていくという法則です。口コミ伝播の王道ですね。目標を組織全員に「1対多」で伝えるだけでなく、目標について「重点的に対話する人」を見いだすことが有力な方法なのだといえます。朝礼などで話すだけでは不十分であることがよくわかります。

2. 粘りの要素は、「記憶に残る要素」といえます。思い出すだけで心に熱を帯びるような印象的な言葉は、当たり前ですが記憶に残ります。一方、曖昧な表現や、数があまりに多い場合は記憶に残りません。結果、話題にのぼりにくくなるでしょう。大切なのは、記憶に残る「組織目標」です。

3. 背景の力、というのは少しわかりにくいですが、話題になりやすい「環境を用意する」ということだそうです。定例会議のような「場」自体がない場合は、目標が話題となる頻度は自ずと減ります。話題になりやすい環境をつくるためには、日報や週報に目標に関するコーナーを設けたり、リーダー自らが折を見て目標に触れたりするといった地道で意図的な努力が必要です。

いろいろと智恵をいただけました。やっぱり何事も、意図的にやらなきゃいけないことだけは、確かです。

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【2015/02/19 23:51】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
あなたの近くの「学び上手さん」と「学び迷子さん」
中原先生がブログで面白い調査をされています。

テーマは、『あなたの近くの「学び上手さん」と「学び迷子さん」を教えてくれませんか?』。
いいですよねぇ、
これ。「学び上手さん」と、「学び迷子さん」について、詳しく書かれているところを勝手に引用しますね。

************************************
世の中には、「学び方」を教えてくれる場所は、そう多くはありません。ゆえに、大人は試行錯誤しながら、学ぶことを試みています。

しかし、その試行錯誤ゆえに、世の中には、悲しいかな「学び上手さん」と「学び迷子さん」が生まれているような気がします。

「学び上手さん」とは、「学ぶことが自分のキャリアや仕事に活かせている人(状態)」のことをさします。
はたから見ていて、「着実に前に進んでいるような感覚」、「あのひと、学んだことを活かしてるね!」と思えることが、仮に「学び上手さん」の特徴だとします。

一方、「学び迷子さん」は、ほんの少し残念な状態です。
「あれっ、学んでるその内容、そもそも大丈夫?」というようなものを学んでいたり、「学ぶごとに不安や葛藤に苛まれていったり」するのが「学び迷子さん」だとします。「生涯迷子」を自称している小生に言われたくないと思うのですが、そんな「学び迷子さん」たちを応援したいというのが企画の趣旨です。今の社会において「学び上手さん」と「学び迷子さん」を分けるものは何か?を最終的には考えたいなと感じています。

「学び上手さん」も「学び迷子さん」も学術用語では1ミリもありませんので、定義はこのくらいにしておいてください。それは個人の属性なのか? それとも状態なのか、とかいう細かいツッコミはなし。

要するに、「学ぶことでポジティブな効果が得られている(状態)」のが「学び上手さん」。「ちょっと残念な状況が生まれている(状態)」のが「学び迷子さん」だと軽く、ゆるく、とらえておきましょう。

************************************

ということで、ゆるく考えることが大切です。
これって、考えていくと、自分が「学び」という言葉、もしくは行為にどういう価値観を持っているのかということにつながるような気がします。「学び上手さん」の反対の概念が「学び下手さん」ではなく、「学び迷子さん」というのがとってもとっても言い得て妙ですが、ここにすでに中原先生の想いが自然と出ているともいえます。

それにしても、「学び迷子さん」ですが、「学ぶ」というのはある意味「迷う」ことに(私の感覚では)つながるものなので、ここでいう「迷子さん」とはそういう意味ではなく、まさに「ちょっと残念な状況が生まれている」というニュアンスですね。これはしっくりと来ます。

学び自体が自己目的化してしまっているような状態って、私の感覚だと「迷子さん」のように思えます。本人はちっとも迷ってはいないのかもしれませんが、その学びの先に何があるのかなぁ?という問題です。

その真逆で、あまりにも合目的的な「学び」、超目的志向的な「学び」も、私の感覚だと「迷子さん」のように思えます。

私はこれからこれをやるので、これとこれを無駄なくきちんと学ぶというノリの「学び」です。これも本人はちっとも迷っていない場合が多いように思います。

ただ、時折、本人は合目的的に思っていても、それがズレまくっている人もいます。以前、資格取得学校で何度か講演をしたことがあるのですが、講演後に個別に質疑をしにくる人の中にはそういう方が多く、世の中には随分といるんだなぁと実感したことがあります。この資格を一生懸命に勉強して取得しても、思い描いている未来には絶対につながらないと思うんだけど、みたいなとこですかね。でも、一生懸命に勉強すること自体は尊いことではあります。

それに反して、本当に1ミリもすきもない合目的的な学びを超効率的にできる人もいるわけです。回り道をしない人ですね。でも、そんな人も私の感覚からいうと、おんなじ「迷子さん」に分類されそうです。

こうやって「迷子さん」を考えることによって、自分が「学び」に何を大切にしているのかが、なんとなく輪郭だってくるのが、なかなかいいですね。それにしても、自分の中にもときとぎ「学び迷子」さんが表れることもありますね。

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※どーこだぁ。古典酒場でのひとり呑みにも「学び」はありますねぇ。でも、呑み過ぎると「迷子」になります。
【2015/02/12 22:37】 | キャリア~全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
スマホ、紛失か……
たぶん2~3年ぶりになるんじゃないかと思いますが、GCDFというかキャリアカウンセリング協会の継続学習特別講演会に参加しました。毎年必ず登壇される高橋俊介先生の「人が育つ組織の要件とは」というお話です。

で、講演内容は、相変わらず元気をいただき、仕事のヒントもいくつかいただけたのですが、問題はそのあとでした。会場を後にして、変な寄り道をせずに帰途についたのですが、途中で個人スマホがないことに気づきます。いろいろと記憶を辿りましたが、どうも会場に忘れてきたとしか思えません。今回の会場は、新橋のヤクルトホール。

で、とにかくヤクルトホールに戻りますが、すでにとうに撤収を終え、会場は施錠されています。汐留側の裏にまわり、ホールのお隣になるヤクルト本社の警備室に事情を説明しますと、当直の警備員さんが、ヤクルトホールに電話で連絡をとってくださります。これがなかなかつながりません。やばいなぁと思っていた頃、ご担当者に連絡がとれ、ご担当者が警備室まで来てくださります。ここでまた事情をお話し、ご担当者と2人で暗闇のホールに向かいます。前から2列目に座っていたので、その席をめざすと、座席の下に私のスマホが鎮座しておりました。何度か過去にヒヤヒヤしていますが、このスマホ、いつもきちんと戻って来てくれます。ありがたいことです。渋谷の深夜の居酒屋で、都バスの中でも…。

親切なヤクルトホールのご担当者と、ヤクルト本社の警備室の方に本当に感謝です。小学生の頃からヤクルトスワローズの熱狂的なファンであったのが、きっと良かったんだと思います。真中新監督のもとで、改めての飛躍を目指しているヤクルトスワローズを今年は少しでも多く神宮で直接、応援しないといけないなぁと改めて思いました。皆さんも、ヤクルトスワローズのファンになると、きつと失せ物見つかりますよ。

で、めでたいのと腹が減ったので、新橋駅前第2ビルの工藤さんの店でカレーでも食べようと思って行ったのですが、激しい混雑で通路にまで4~5人溢れている様子だったので、断念して新橋駅前第1ビルに向かいました。工藤さんは、お好み焼き検定も受けてくださった素敵な方です。

講演の内容は、また、近日中に……。

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【2015/02/11 23:10】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
数字でみるメンタルヘルス~職場のうつを考える
古新聞を片づけていたら朝日新聞の2月1日版「The GLOVE」で、「メンタルヘルス~職場のうつを考える」という特集がされていて、何かに活用できそうないろいろなデータが掲載されていたので、データだけを整理しておきます。

■1/5 …OECDは2012年に世界の15-64歳のうち、症状の重い心の病を抱えている人が5%、軽い心の不調を抱えている人が15%いると推定した。あわせると5人に1人が心の不調を抱えている。

■1/3 …欧州うつ協会の2012年の欧州7か国の16-64歳の7065人への調査。「うつ病と診断された場合、そのことを勤め先に言うか」という質問に、「言う」が34%、「言わない」が28%、「わからない」が37%だった。

■4% …スイスに本部を置く世界経済フォーラムは、2010年に心の病が全世界で与えた経済損失を2兆4930億ドルと試算した。これは世界の国内総生産の4%、フランスやイギリス一国のGDPに相当する。

■1/20万人 …WHOの2011年の報告によると、世界の人口の半分近くは人口20万人に対して1人以下の精神科医しかいない国に住んでいる。人口10万人あたりの精神科医に数は全世界で1.27人。

■1.63ドル …WHOの2011年の報告によると、メンタルヘルスに対する世界の人口1人あたりの年間支出は1.63ドル。低所得国で0.2ドル、高所得国で44.84ドルと200倍以上の開きがある。

■100万人 …厚生労働緒によると、うつ病の患者数は1993年の13.3万人から増え続け、2011年に70.4万人に達した。躁うつ病を合わせると約100万人になる。

■9.3% …OECDが2010年に欧州の加盟国21か国で調べたところ、症状の軽い心の不調をわずらった人のうち、治療を受けたのは9.3%。症状が重くても治療を受けた人は23.2%にとどまる。

■2.1倍 …OECDが2005年に欧州の加盟国22か国で調べたところ、軽い心の病で治療を受けた人のうち、薬による治療を受けたのは18.3%、心理療法を受けたのは8.6%。症状の重い人は、42.3%が薬による治療、23.4%が心理療法を受けた。薬による治療を受けた人は、心理療法の2倍以上。

■80万人 …WHOによると2012年に自殺した人は全世界で80.4万人。人口10万人当りの自殺死亡率は11.4人。高所得国では自殺で死亡した人の9割に心の病があったという。

■2.6% …厚生労働省の研究によると、2009年に日本で抗うつ剤を処方された人は、健康保険組合に加入している33万人のうち、2.6%にのぼる。2000年のOECD調査では3.7%。抗うつ剤が身近なアメリカでは、2005年に10.1%の人が処方されていたと推計された。

■69% …OECDが2010年に欧州の加盟国21か国で調べたところ、軽い心の不調を抱える人のうち、69%の人が仕事で不本意な業績しか達成できなかったと応えている。症状が重い人では、88%にのぼった。

■436件 …2000年度に36件だった過労自殺の労災認定は、2013年度には436件にまで増加した。

■60.9% …厚生労働省の2012年の調査によると、「現在の仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み、ストレスとなっていると感じる事柄がある」という労働者の割合は60.9%だった。

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【2015/02/08 22:45】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
低賃金でも、もらえるだけありがたいという発想
今のシニア世代は、65歳以上になったときに、ボランティアや低賃金で働くことに意義を見いだせる時代だが、今の若者世代の老後感は全然違う。今の若者世代はいくつになっても働けるうちは働くしかないと考えている世代と捉えるべきだろう。ところが、シニア世代の設計をしているのは、皆さんで、皆さんはそう感覚がないから非常に厳しい。低賃金でも、もらえるだけありがたいという発想がどこかにある。でも、若者世代はそう考えていない。

どたキャンをしてしまったあるセミナーについて、当日の記録をいただいた中に上記のようなくだりがありました。これは、私たちがとてもシニア世代の人事施策を場当たり的に考えていることを痛感させられる話です。定年後の再雇用では、ほぼ同じ仕事をしていても、なぜ賃金が一律下げられるなんて話が、まかり通っているのか。それは、今のシニア世代が、相体的に恵まれた人生を歩んでこれたからにほかなりません。謀反が起きない理由は、たぶんただそれだけです。

役職が不足するから、早期にポストオフの仕組みを入れるなんてのも発想は同じです。

問題の根っこはそことは別のところにあるのに、やりやすいところ、声の上がりにくいところで、辻褄を合せる考え方だといえるでしょうか。でも、たぶん次の世代はじっとみています。そして、優秀な次の世代ほど、いちはやく見限っていきます。

違う世代の気持ちになりきることはできません。ただ、冷静にロジックで考えて、おかしいなぁということは、おかしいんだと素直にみとめることです。ロジックは世代を超えて、説得・説明ができる大切なツールです。

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※僕たちは何歳?
【2015/02/04 23:04】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
子ども・青少年育成支援シンポジウム
発達障害・聴覚障害・不登校・引きこもりなどの特別なニーズにより、通常の環境ではなかなか学力や社会性を伸ばしていくことが難しい子どもたちを対象とした塾や家庭教師などの専門的な学習支援を関西地区で行っている「あすはな先生」という組織があります。

ひょんなこと(吞み会)から知り合いになり、その活動内容に共感し、昨年はキャリアデザイン学会の研究会にも登壇いただきました。その、あすはな先生のメンバーが、昨年から年に1回シンポジウムを開催しています。第2回が今月に開催される予定なのですが、ご縁あってパネラーとして登壇させていただくことになりました。日曜日で仕事もないので、何か少しでもお手伝いができればとの気持ちからですが、果たして大役をきちんとこなせますことやら。他の登壇者の皆様は、それぞれの道のプロフェッショナルの皆様ばかりです。

関西開催で、かつ有料のシンポジウムになりますが、ご興味のある方は、是非、事前申し込みの上で、ご来場ください。その日には帰りますが、多少は終了後に呑める時間もあると思うので。

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【子ども・青少年育成支援シンポジウム開催】
「発達障害の子どもたちの成長と自立」をテーマに、2月22日(日)にグランフロント大阪にて開催!

発達障害に関する不安や悩みを抱える子どもたちや保護者への継続的・横断的支援に対する、地域社会や家族の理解の必要性がますます高まっています。支援現場においては、幼児期の療育や親子相談、児童期から青年期の学校教育及びキャリア教育、社会性向上のためのソーシャルスキルトレーニングなど、さまざまな支援が展開されるようになってきました。
しかし、児童期から青年期で課題となる進学や就労に関する具体的支援についての専門家や支援者の数がまだまだ不足しており、実際は支援が非常に薄いのが現状です。知的な遅れの有無にかかわらず、発達障害のある子ども達が社会に出て、活き活きと過ごしていくためにはどのような支援が必要なのか。本シンポジウムは、発達障害の子どもたちへの支援のあり方などを考える機会としたいと思います。

【講演】13:35~14:45
 <テーマ>
 「幼少期〜青年期を通しての成長と自立」
 <講演者>
  西宮すなご医療福祉センター院長 田中勝治氏

【パネルディスカッション】14:45〜16:15
 <テーマ>
 「成長と自立のための合理的配慮」
 <パネリスト>
 ・西宮すなご医療福祉センター 院長 田中 勝治 氏
 ・関西学院大学文学部総合心理科学科心理科学専修 教授 米山 直樹 氏
 ・株式会社ぐるなびサポートアソシエ 代表取締役 田中 潤 氏
 ・社会福祉法人大阪市障害福祉・スポーツ協会サテライトオフィス平野 所長 酒井 京子 氏
 <モデレーター>
 ・子ども・青少年育成支援協会 理事 村中 直人

未就学〜就労、医療・福祉・教育と幅広く多様な領域の議論が展開される予定ですので、ご興味のある方は是非ご参加下さい!

開催日 2015年2月22日 日曜日 13:30~16:30 (受付開始:13:00)

費 用 【会員】無料
【一般(事前カード決済)】1,800円(税込)  ※VISA、Masterのみ
【一般(当日現金支払) 】2,000円(税込)
定 員   250名
場 所 グランフロント大阪 北館タワーC 8階 ナレッジキャピタル カンファレンスルーム

主 催 一般社団法人 子ども・青少年育成支援協会 http://cysa.or.jp/
協 賛 株式会社クリップオン・リレーションズ、株式会社リエゾ
後 援 大阪府、大阪市(予定)、大阪府教育委員会(予定)、
       大阪市教育委員会、一般社団法人ナレッジキャピタル

★シンポジウム詳細★
http://asuhana.jp/symposium2/

※昨年の様子はこちら→ http://kc-i.jp/award/innovation/vote/entry-A-008.html

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【2015/02/03 21:42】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
インフルエンザ
インフルエンザにかかりました。
たぶん18年ぶりです。21世紀になって初めてです。
(嫌な記憶はなくしているだけで、もつとかかっているのかもしれませんが…)

しばらくなっていないと、何事も自分ごとではなくなってしまうようで、予防接種もここ何年も受けていません。
受けたのは、会社から強制されたときと、子どもが受験だったときくらいでしょうか。
でも、危機は突然にやってきます。

寒い金曜日の朝、寒いよ寒いよと思って雪の東大赤門をくぐり仕事が始まります。
午前中は少し風邪っぽいかなだけだったのですが、
二番目の行き先である千葉に向かう途中の電車で寒さが強まってきます。
これは発熱しているに違いないと思い、解熱剤をいただき、仕事を続行するために、千葉駅近くの医者に直行します。
実は家庭内にインフル患者がいたため、もしやと想い、インフル検査もしていただきました。
結果は見事に陰性、セーフでした。
ただし、熱が38度あり、解熱剤をいただき、夕方まで仕事はしたものの、夜の予定はキャンセルしました。
千葉の医者には、熱が出て間もない頃は、インフルの検査が出ないこともあるので、
明日も高熱が出てたら、近所の病院に行くんだよ、と釘をさされました。

で、翌日土曜日、熱はさらに悪化します。39度に迫る熱です。
この年でこの熱だと、体温計をみただけで卒倒します。
近所の病院に行き、すぐにインフルの検査をしていただくと、たぢちにA型宣告。
インフルは初期に検査をしてもらうとわからないことがあるというのは、都市伝説ではなかったんですね。
と、新たな知識を学んで家路につきました。
実はこの日、研修のダブルヘッダーだったのですが、
危機管理上、金曜日のうちに代行をたてて、ことなきを得ました。
代行可能な研修だったのと、代行者が申し分ない対応をしてくれたので、研修に穴をあけずにはすみました。

高熱でひたすら寝ていると、夢をみます。
自分の思考なのか、夢なのかの境界線がよくわからなくなります。
夢の合間に仕事のアイデアも少し出てきます。
それにしても、熱が出るとよく寝ることができます。
土曜日は20時間、日曜日も21時間寝ました。
今はもう熱は下がっていますが、それでもまだまだ寝れます。

珍しく今回は頭が痛くなりました。
頭痛持ちの方がいますが、頭痛持ちというのがいかにつらいことか
あらためて実感しました。これが日常生活の中で頻繁に出てきたら、本当につらいです。

いずれにしても、感染症になったら、絶対に人にうつさないことを第一優先としなければなりません。
このしんどさを撒き散らしてはいけません。
明日は十分に出社できる体調になるはずですが、
今日とあわせて熱が出て2日間経過するまでは外出しないとの原則をもとに、
自宅で仕事をすることにします。
夜には楽しみな会もあったのですが、欠席のご連絡もしました。

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※このくらいの感じで寒気がしました。







【2015/02/02 20:10】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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