先日も書きましたが、経営学習研究所の今年度最後の大型企画がリリースされました。
あの美瑛企画がテーマです。 年度末の開催、スタート時刻が18時と仕事人にはちょいとつらい、、前金制の申込&返金なし、オオバコ会場での開催、ということで、まだ空き席はあります。今回は、懐かしのラーニング・バー形式です。ラーニング・パー世代も、ラーニング・バーを直接体験したことのない人も、是非、ご一緒に愉しみましょう。 ************************************************** ================================================== 【異業種越境型「リーダーシップ研修」で武者修行!? 「丘の街」美瑛で展開する次世代型リーダー養成スクールの衝撃】 3月24日(火曜日)午後6時00分-午後9時00分まで 株式会社内田洋行 東京ユビキタス協創広場 CANVAS 2F お申し込みチケット購入サイト : http://peatix.com/event/75028 ================================================== このたび、3月24日(火曜日)に、経営学習研究所のシアターモールイベントを 内田洋行さまとともに、開催させていただくことになりました。 今回のイベントのテーマは 【異業種越境型「リーダーシップ研修」で武者修行!? 「丘の街」美瑛で展開する次世代型リーダー養成スクールの衝撃】 です。 日本の人事部 HRアワードを受賞した異業種5社の次世代リーダーが集まる「リーダーシップ研修」のデザインと効果を、皆さんにご報告差し上げ、また、このことについて議論させていただく機会を持ちたいと思います。 HRアワード2914受賞 異業種社員チームによる「地域課題解決プロジェクト」 今回のセッションには、この研修の代表者のひとりであられるヤフー株式会社の本間浩輔さん、池田潤さん、また、この研修を裏方で支えたアサヒビール株式会社、株式会社インテリジェンス、日本郵便株式会社の人事部のみなさま、美瑛町の職員の方々をお招きいたします。 現在、中堅層・リーダー層の底上げに興味をお持ちの人事部のみなさま、地域課題解決に興味をおもちの行政担当者、NPO職員等のみなさま、ぜひお誘いあわせの上、ご参加いただければ幸いです。お申し込みは下記のサイトからお願いいたします お申し込みチケットサイト : http://peatix.com/event/75028 (ご購入後返金はできませんので、くれぐれもご注意ください!) なお同プロジェクトでは、2015年、この研修に参加したい企業を募集しております。参加対象・参加条件は下記のとおりです。研修は5月から始まります。これが最後のチャンスです。ご希望の方は、下記をご覧のうえ、どうぞヤフー株式会社の池田さんまで御連絡をお願いいたします。 ■参加対象 ・国内企業・官公庁にお勤めの方、各種団体に所属されている方 ・リーダーまたはリーダー候補としてとして組織・社会を変える力を身につけたい方 ・気力・体力が充実し、学習意欲を持って主体的に参加していただける方 ■参加条件(参加企業の人事部門の方へ) ・人事部門より事務局担当者を1名アサインしていただきます。 ・全6セッションのうち1回、主担当として企画運営していただきます。 -人事部門長(または同クラス)の方による研修ファシリテート -自社トップ・または外部トップ人材による講義の企画 ・活動に関わる共通経費をご負担いただきます。 ・自社・自組織参加者および事務局担当者の交通費、宿泊費等をご負担いただきます。 ■連絡先(事務局) ヤフー株式会社ピープル・デベロップメント統括本部 人財開発本部 池田 潤(いけだ じゅん) お問合せ先:jikeda(あっとまーく)yahoo-corp.jp 3月24日のラーニングバー、そして5月の美瑛での研修。皆様にお逢いできますことを愉しみにしております。 ■共催 一般社団法人 経営学習研究所 内田洋行教育総合研究所 ■協賛 アサヒビール株式会社 ■日時 2015年3月24日(火)午後6時00分 - 午後9時00分まで 開場は午後5時30分から ■ 会場 株式会社内田洋行 東京ユビキタス協創広場 CANVAS 2F JR・東京メトロ八丁堀駅または東京メトロ茅場町駅下車 徒歩5分 近隣に内田洋行様の別ビルもありますのでお間違いのないようにお願いいたします。 ■参加費 お一人様4000円を申し受けます(ご購入後返金はできませんので、くれぐれもご注意ください!) ■内容 ・ウェルカムドリンク pm6:006:20 ・オーバービュー pm6:20-6:40 「美瑛を舞台にした地域課題解決プロジェクトの概要」(中原淳) ・セッション1 ヤフーの人材育成方針 異業種連携プロジェクトが目指したもの pm6:40-7:00(ヤフー株式会社 本間浩輔さま) 「ヤフーの人材育成方針」 人事の仕組みを作っていくのは、人事部ではなく「職場」であり、その主役は社員であるべき、という信念のもと、2012年からヤフーの人事改革を推し進めています。「社員の才能と情熱を解き放つ」をスローガンにて取り組むヤフーの人事に対する考え方を紹介します。 「異業種連携プロジェクトが目指したもの」 複数の企業と連携して「地域の活性化」と「リーダーシップ育成」を実現するというユニークなCSVプロジェクトを実現した想いや企業人材育成に対する課題意識についてお話します。 ・セッション2 「異業種研修1年目の出来事」 pm7:00-7:30(ヤフー株式会社 池田潤さま) 【概要】 異業種研修の立ち上げから1期が終わるまで。2013年の秋、一枚の企画書から始まったプロジェクトですが、その企画・開発プロセスや運営する中で起こったこと、課題と来年度の企画について、ざっくばらんに紹介します。 (BREAK : pm7:30-7:50) ・トークセッション pm7:50-8:10 【ゲスト】 アサヒビール株式会社 三浦一郎さま、門永淳さま 株式会社インテリジェンス 美濃啓貴様さま、武井伸悟さま 日本郵便株式会社 鶴田信夫さま、畑俊彰さま 美瑛町 後藤秀俊さま 【ファシリテータ】 中原 淳 ・ダイアローグ (pm8:10-8:40) ・ラップアップ (pm8:40-9:00) ※タイムラインは変更になる可能性があります ■参加条件 下記の諸条件をよくお読みの上、参加申し込みください。申し込みと同時に、諸条件についてはご承諾いただいているとみなします。 1.本ワークショップの様子は、予告・許諾なく、写真・ビデオ撮影・ストリーミング配信する可能性があります。写真・動画は、経営学習研究所、ないしは、経営学習研究所の企画担当理事が関与するWebサイト等の広報手段、講演資料、書籍等に許諾なく用いられる場合があります。マスメディアによる取材に対しても、許諾なく提供することがあります。参加に際しては、上記をご了承いただける方に限ります。 2.会場にクロークはございませんので、どうか軽い装備?でおこしください。 以上、ご了承いただいた方は、下記のフォームよりお申し込みサイトよりチケットをご購入ください。繰り返しになりますが、このたび、いったんご購入後は返金はできませんので、くれぐれもご注意ください! ■お申し込みWEBサイト http://peatix.com/event/75028 皆様とお会いできますこと愉しみにしております! ************************************************** ![]() ※ラーニング・バーの映像、懐かしいですねぇ。中原先生も繁さんも若い?知ってる顔、たくさん出てくる。 |
昨日聞いた、人にモチベーションを訴求するには、2つの手法しかないというお話。
1つは、ヤバイ感による訴求。 もう1つは、ワクワク感による訴求。 青学の駅伝チームはあきらかに後者なのですが、あれが取りざたされるということは、前者が結構、はびこっているということかもしれません。 そして、改革のアプローチにも、2つしかないというお話。 1つは、ギャップ・アプローチ。これは、あるべき姿と、現状との差をいかに詰めるかというアプローチで、何となく自然にやっていると、このアプローチに陥りがちてす。きわめてスタンダードな改善方法ですが、こればかりを続けていると、現場には妙な疲弊感が漂いがちです。「ギャップ・アプローチ」が主体の職場では、「何が悪いのか」「誰のせいか」といったことが着目され、本当に大事なことが置き去りにされたり、環境要因のせいにするなどといった他責的な思想に陥ったり、問題を処理することが大事な仕事であるといった本質の置き換えがなされたり、忙しく難しそうな顔をして働きながらも、一向に「新しい価値」は生まれない、なんてことになりかねません。 もう1つは、ポジティブ・アプローチ。これは、あるべき姿ではなく、ありたい姿を追求します。とても前向きアプローチです。できない点、駄目な点に着目して改善するのではなく、「何が大切なのか」「何が可能なのか」を考えていきます。いきおい、他責的な発言は陰を潜め、自責的・自律的なトーンが強まります。 で、この2つの話を結び付けますと、ヤバイ感によるモチベーションの訴求施策は、ギャップ・アプローチとの親和性が強いものです。 そして、ワクワク感によるモチベーションの訴求施策は、ポジティブ・アプローチとの親和性が強いです。 どうしても、普通に真面目にマネジメントをしていると、ヤバイ感、ギャップ・アプローチが横行します。リーダーとして、意識することによって、ワクワク感、ポジティブ・アプローチを活用することができます。そして、正解のない時代では、ギャップ・アプローチの効能はどんどん弱くなってきているのは間違いありません。 ![]() |
中原先生がブログで面白い調査をされています。
テーマは、『あなたの近くの「学び上手さん」と「学び迷子さん」を教えてくれませんか?』。 いいですよねぇ、 これ。「学び上手さん」と、「学び迷子さん」について、詳しく書かれているところを勝手に引用しますね。 ************************************ 世の中には、「学び方」を教えてくれる場所は、そう多くはありません。ゆえに、大人は試行錯誤しながら、学ぶことを試みています。 しかし、その試行錯誤ゆえに、世の中には、悲しいかな「学び上手さん」と「学び迷子さん」が生まれているような気がします。 「学び上手さん」とは、「学ぶことが自分のキャリアや仕事に活かせている人(状態)」のことをさします。 はたから見ていて、「着実に前に進んでいるような感覚」、「あのひと、学んだことを活かしてるね!」と思えることが、仮に「学び上手さん」の特徴だとします。 一方、「学び迷子さん」は、ほんの少し残念な状態です。 「あれっ、学んでるその内容、そもそも大丈夫?」というようなものを学んでいたり、「学ぶごとに不安や葛藤に苛まれていったり」するのが「学び迷子さん」だとします。「生涯迷子」を自称している小生に言われたくないと思うのですが、そんな「学び迷子さん」たちを応援したいというのが企画の趣旨です。今の社会において「学び上手さん」と「学び迷子さん」を分けるものは何か?を最終的には考えたいなと感じています。 「学び上手さん」も「学び迷子さん」も学術用語では1ミリもありませんので、定義はこのくらいにしておいてください。それは個人の属性なのか? それとも状態なのか、とかいう細かいツッコミはなし。 要するに、「学ぶことでポジティブな効果が得られている(状態)」のが「学び上手さん」。「ちょっと残念な状況が生まれている(状態)」のが「学び迷子さん」だと軽く、ゆるく、とらえておきましょう。 ************************************ ということで、ゆるく考えることが大切です。 これって、考えていくと、自分が「学び」という言葉、もしくは行為にどういう価値観を持っているのかということにつながるような気がします。「学び上手さん」の反対の概念が「学び下手さん」ではなく、「学び迷子さん」というのがとってもとっても言い得て妙ですが、ここにすでに中原先生の想いが自然と出ているともいえます。 それにしても、「学び迷子さん」ですが、「学ぶ」というのはある意味「迷う」ことに(私の感覚では)つながるものなので、ここでいう「迷子さん」とはそういう意味ではなく、まさに「ちょっと残念な状況が生まれている」というニュアンスですね。これはしっくりと来ます。 学び自体が自己目的化してしまっているような状態って、私の感覚だと「迷子さん」のように思えます。本人はちっとも迷ってはいないのかもしれませんが、その学びの先に何があるのかなぁ?という問題です。 その真逆で、あまりにも合目的的な「学び」、超目的志向的な「学び」も、私の感覚だと「迷子さん」のように思えます。 私はこれからこれをやるので、これとこれを無駄なくきちんと学ぶというノリの「学び」です。これも本人はちっとも迷っていない場合が多いように思います。 ただ、時折、本人は合目的的に思っていても、それがズレまくっている人もいます。以前、資格取得学校で何度か講演をしたことがあるのですが、講演後に個別に質疑をしにくる人の中にはそういう方が多く、世の中には随分といるんだなぁと実感したことがあります。この資格を一生懸命に勉強して取得しても、思い描いている未来には絶対につながらないと思うんだけど、みたいなとこですかね。でも、一生懸命に勉強すること自体は尊いことではあります。 それに反して、本当に1ミリもすきもない合目的的な学びを超効率的にできる人もいるわけです。回り道をしない人ですね。でも、そんな人も私の感覚からいうと、おんなじ「迷子さん」に分類されそうです。 こうやって「迷子さん」を考えることによって、自分が「学び」に何を大切にしているのかが、なんとなく輪郭だってくるのが、なかなかいいですね。それにしても、自分の中にもときとぎ「学び迷子」さんが表れることもありますね。 ![]() ※どーこだぁ。古典酒場でのひとり呑みにも「学び」はありますねぇ。でも、呑み過ぎると「迷子」になります。 |
発達障害・聴覚障害・不登校・引きこもりなどの特別なニーズにより、通常の環境ではなかなか学力や社会性を伸ばしていくことが難しい子どもたちを対象とした塾や家庭教師などの専門的な学習支援を関西地区で行っている「あすはな先生」という組織があります。
ひょんなこと(吞み会)から知り合いになり、その活動内容に共感し、昨年はキャリアデザイン学会の研究会にも登壇いただきました。その、あすはな先生のメンバーが、昨年から年に1回シンポジウムを開催しています。第2回が今月に開催される予定なのですが、ご縁あってパネラーとして登壇させていただくことになりました。日曜日で仕事もないので、何か少しでもお手伝いができればとの気持ちからですが、果たして大役をきちんとこなせますことやら。他の登壇者の皆様は、それぞれの道のプロフェッショナルの皆様ばかりです。 関西開催で、かつ有料のシンポジウムになりますが、ご興味のある方は、是非、事前申し込みの上で、ご来場ください。その日には帰りますが、多少は終了後に呑める時間もあると思うので。 ************************************************************ 【子ども・青少年育成支援シンポジウム開催】 「発達障害の子どもたちの成長と自立」をテーマに、2月22日(日)にグランフロント大阪にて開催! 発達障害に関する不安や悩みを抱える子どもたちや保護者への継続的・横断的支援に対する、地域社会や家族の理解の必要性がますます高まっています。支援現場においては、幼児期の療育や親子相談、児童期から青年期の学校教育及びキャリア教育、社会性向上のためのソーシャルスキルトレーニングなど、さまざまな支援が展開されるようになってきました。 しかし、児童期から青年期で課題となる進学や就労に関する具体的支援についての専門家や支援者の数がまだまだ不足しており、実際は支援が非常に薄いのが現状です。知的な遅れの有無にかかわらず、発達障害のある子ども達が社会に出て、活き活きと過ごしていくためにはどのような支援が必要なのか。本シンポジウムは、発達障害の子どもたちへの支援のあり方などを考える機会としたいと思います。 【講演】13:35~14:45 <テーマ> 「幼少期〜青年期を通しての成長と自立」 <講演者> 西宮すなご医療福祉センター院長 田中勝治氏 【パネルディスカッション】14:45〜16:15 <テーマ> 「成長と自立のための合理的配慮」 <パネリスト> ・西宮すなご医療福祉センター 院長 田中 勝治 氏 ・関西学院大学文学部総合心理科学科心理科学専修 教授 米山 直樹 氏 ・株式会社ぐるなびサポートアソシエ 代表取締役 田中 潤 氏 ・社会福祉法人大阪市障害福祉・スポーツ協会サテライトオフィス平野 所長 酒井 京子 氏 <モデレーター> ・子ども・青少年育成支援協会 理事 村中 直人 未就学〜就労、医療・福祉・教育と幅広く多様な領域の議論が展開される予定ですので、ご興味のある方は是非ご参加下さい! 開催日 2015年2月22日 日曜日 13:30~16:30 (受付開始:13:00) 費 用 【会員】無料 【一般(事前カード決済)】1,800円(税込) ※VISA、Masterのみ 【一般(当日現金支払) 】2,000円(税込) 定 員 250名 場 所 グランフロント大阪 北館タワーC 8階 ナレッジキャピタル カンファレンスルーム 主 催 一般社団法人 子ども・青少年育成支援協会 http://cysa.or.jp/ 協 賛 株式会社クリップオン・リレーションズ、株式会社リエゾ 後 援 大阪府、大阪市(予定)、大阪府教育委員会(予定)、 大阪市教育委員会、一般社団法人ナレッジキャピタル ★シンポジウム詳細★ http://asuhana.jp/symposium2/ ※昨年の様子はこちら→ http://kc-i.jp/award/innovation/vote/entry-A-008.html ![]() |
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