電車遅延による遅刻ってありますよね。
私にはこれが理解できません。 まあ、そんなに遠いところに住んでいないので、何路線が使えるという強みはありますが、だいたい始業時刻の45分から60分前には会社につくので、多少電車が止まっても、別の路線までダッシュすれば何とかなるのです。 で、さらに私は通勤定期というものをもうずっと購入したことがありません。 社会人になった当時は、定期券が現物支給されていました。しばらくして、総務部の業務効率化の施策でしょうか、これが定期代の通勤費支給に変わりました。で、最初は定期を素直に買ったのですが、よくよく考えると現物支給でないということは、自由なんだということに気づき、日によっていろいろなルートで出社するようになりました。当然、定期は買いません。 行きも帰りも自由なルートで帰ります。通勤定期の割引率はそんなに劇的ではないにしても、そこそこ損はしていると思いますが、そのかわりに自由が得られています。今の家からの通勤も、特に遠回りにはならない普通の行き方だけでも7ルートあります。さすが東京ですよね。 毎朝、同じルートで通勤しなければならない束縛を受ける定期券というものを購入している人が、正直理解できないところがあります。 ※酒場探訪シリーズ040 正宗屋@阿倍野 ~明治屋の並びにあります。どちらも大衆酒場。大衆酒場の2つの典型を続けて楽しめる感じ。 スポンサーサイト
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若者のコミュニケーション能力の低下を嘆く声をよく聞きます。
明らかに二極化的に感じるようなこともあります。 でも、これに対して、低下しているのは、コミュニケーション能力ではなく、コミュニケーションに対する意欲だという話を聞きました。典型的なのが「一人っ子で、両親の寵愛を一身に集め、セキュリティの厳しいマンションで育った中高一貫男子進学校の"恵まれない子供たち"」だといいます。 競争社会に生きていないとコミュニケーションに対する必要性は低下し、ひいては欲求が低下するというのです。例えば、「単語でしゃべる子供たち」。単語でしか喋らない小学生、中学生が増えているといいます。単語でしか喋れないのではなく、喋らないのです。もともと、赤ちゃんは単語でしか喋りません。でも、成長するにつれて、他者と出会うことにより、単語だけでは通じないという経験を繰り返し、文を手に入れるのだといいます。この言語習得のプロセスが弱体化しているわけです。兄弟がいれば「ケーキ!」と叫んだだけでは望みはかないませんが、一人っ子で優しいお母さんという組み合わせがあると「ケーキ!」というだけで、ケーキが出てきてしまいます。もっと優しいお母さんだと、いう前に察してケーキを出してしまうかもしれません。言語は「言わなくてもすむものは、言わないように変化していく」という特徴を持つそうです。ケーキをどうしたいのかを聞かずにケーキを出すような行為が、単語でしか喋らない子供をつくるわけです。 これは家庭だけでなく、学校も含めた社会全体が、衝突を回避して気の合った小さな集団だけでしか喋らないですむような流れが強まり、わかりあう、察しあう、温室のようなコミュニケーションに慣れてしまっては、コミュニケーションの意欲が低下するのは無理もないでしょう。表現をするには、他者が必要なのですが、他者との接点がなければ、表現のスキルも磨かれませんし、表現への意欲も沸き立ちません。 このような世界で生きてきて社会に出で、企業に入るとどうなるでしょうか。「どうしてみんな僕のことをわかってくれないの」と真剣に思うでしょう。大かれ少なかれ、この傾向はないとはいえません。ちゃんと説明しなきゃわかってもらえるわけないじゃんという当たり前のことをちゃんと学習してこれてきていないわけです。 ………「わかりあえないことから~コミュニケーション能力とは何か」(平田オリザ著)より ※酒場探訪シリーズ038 ロックフィッシュ@銀座 ~いわずと知れた世界一のハイボールの店。いい空間なんです。 |
「相手の目をみて話すことができないんです」 ↓ 「無理に目をみなくてもいい。鼻の上くらいをみるといいよ。 相手は、目をみているみたいに感じてくれるよ」 「いつも表情が硬いんです」 ↓ 「身振り手振りをすると、表情が硬いのをカバーできるよ。それは意識してできるよね」 できないものを精神論的にやらせることが不適切な人について、 こういう実用的な方法を教えてあげるのって、結構、素敵ですよね。 こういった解決法もあるわけです。とても勉強になりますね。 ※酒場探訪シリーズ038 鳥樹@旗の台 ~カウンターの目の前で魚をさばくのは普通ですが、ここの店は丸鶏をさばきます。凄い! そしてマスタのインバウンド客への対応が凄い。コミュニケーションに流ちょうな語学力は不要ということを学ばせてくれます。 |
音楽座ミュージカルの「リトルプリンス」を観ました。
実は先週も仲間と観たのですが、あらためて別キャストで別アングルで今回は1人で観劇しました。 そして、今回は終了後の「ダメ出し」の振り返りの場に同席させていただきました。最近では、これも研修に取り入れているとのことですので、見逃せません。 公演が終わり、お客様のお見送りが終わったのちに、出演者やスタッフが全員集まり、輪になって座ります。毎回、流れは違うんだと思いますが、ここから相互のダメ出し、フィードバックが始まります。実は、この日は2時間におよびました。ついつい最後までオブザーブさせていただいちゃいましたが(最後までいたことに最後に意味がありました…)、本編よりも長い時間でした。たまたま、演技外でのトラブルもあり、非常に本質的な話し合いがなされていました。 音楽座ミュージカルは、皆で公演を作り上げていきます。そして、単に「やり方」をテクニカルに研ぎ澄ませばいいということではなく、一人ひとりの「あり方」を問います。ですので、ダメ出しも単にテクニカルなことばかりではなく、それこそ演技との向き合い方、もっといえば「生き方」まで問うような深みがあります。これは、なかなかしんどい。 でも、先輩からのダメ出しは、きちんと具体的な事実に即して指摘をしており、フィードバックの原則にしっかりとのっとっています。なるほどと感じます。若手も頑張って発言しますが、ややふわっとしたダメ出し、フィードバックになりがちなのですが、逆にその人の価値観とか思いが伝わってきて、それはそれで感じるものがあります。 かなり厳しいダメ出しに耐えられるのは、成長しようという心、もっとお客様に感動してもらえる演技をしたいという心、そして何よりも「プロ根性」と「責任感」があるからだと思います。これがないと、多分、苦しくて離脱していってしまうでしょう。それでも、なかなか正面からは受け止められないようなこともあります。それを乗り越えられるのは、ダメ出しのベクトルは当然ですがダメ出しされる人に間違いなく向いているのですが、その先には「もっとお客様に感動を届けたい」という全体の思いが1つのベクトルとなって束ねているからなのだと思います。これは、とても大切なことで、そういう風に組織がなんとか成り立っていないと、高いレベルでのダメ出しはかなりの危険を伴うものでもあるのだと思いますが、それを承知でこの人たちはやっています。そして、それを束ねるのがオーナーの教えなのでしょう。 あと、他者にダメ出しをするというのは、相当にエネルギーが必要なことです。それがわかっているから、ダメ出しをされた人は聴く耳を持てます。また、当事者意識をもたないと、他者にダメ出しはできません。自分の演技にダメ出しされるかなぁということばかりに気持ちが行っては、他者には言えません。 一番最初に、2人の人が今日の自分の良くなかったところのダメ出し自己申告をしていました。昨日は、納得できなかったことに対する発言をしていなかったという話もありました。最初のうちは発言者が極めて限られていました。ひょっとすると、このやり方にちょっと慣れてしまってきたのかもしれません。 そこに、トラブルの話がありました。細かい記述はしませんが、ここから空気感が変わりました。最初よりもさらにひとりひとりが自分事として、この場に存在していたような感じがします。正直、自分自身も最初は椅子に座ってオブザーブしていたのですが、このあたりから皆さんと同じように床に直座りするようになりました。同じ目線にいたいと思ったのです。時間を忘れて引き込まれていきました。具体的らはあまり書きませんが、何人かの言葉には、本当の心を打たれました。真剣で本気だからです。 上田さんが語った「俳優の俳優たる尊厳」という言葉がとても心に残っています。これはすべての仕事に置き換えられるように思います。「人事パーソンの人事パーソンたる尊厳」、「マネージャーのマネージャーたる尊厳」。プロフェッショナルとして大切にするものであり、まさに「あり方」でもあります。でも、仕事に慣れてくると、ついついこの大切なものを忘れてしまいがちです。忘れてもそつなくできるようになっちゃうからですね。 今回の2時間。たぶん毎回、ここまではいかないんじゃないかなぁというくらい、凄い場に立ち会わせていただきました。とっても感謝します。 そして、ずっとこの人たちのこれからを追いかけていきたいなぁと思いました。 これを研修としてどう活かすかという部分までは、今の時点で整理できていません。これについては、このあとの宿題とさせてください。 ※こんな缶バッチのガチャガチャが、開演前の観客席をまわります。それ以外にも、開演前、開園後のふれあいが他ではなかなかない稽古場での公演です。 |
私は何となくコーチングに胡散臭いものを感じてきたのですが、 それは胡散臭い人にたまたま会ってしまっただけかもしれませんし、 私が素直ではないからなのかもくれません。 キャリアカウンセラーもそうですが、胡散臭い人は少なくないです。 で、今年、全管理職向けの研修を企画する中で、コーチングをテーマに取り上げました。 私のイメージでコーチングの研修をやってくださる人に出会えたからです。 で、あらためてコーチの語源の話を聞きました。 荷馬車だよな、ブランドのコーチのトレードマークと一緒だよなと思っていたのですが さらに語源には深堀があり、 ハンガリーのコチという町でつくられた四輪馬車に由来する言葉だったとのことです。 コチからコーチ、 これが世界初のサスペンション付の馬車であり、 以降「コーチ」は馬車の代名詞となったそうです。 大切な人をその人が望む目的地まで送り届ける役割を果たす乗り物。 当時は、王様、貴族、富豪などしか使えない乗り物だったそうです。 それから転じて、 相手の成長・成功を支援するために、相手の自発的な行動を引き出す技術。 そして、結果的に 大切な人をその人が望む目的地まで送り届ける役割りを果たす人物。 それがコーチになるわけです。 コーチというと、スポーツのコーチがまず頭に浮かびますが、 多くのスポーツのコーチがやっているのは コーチングというよりは、明らかにティーチングです。 相手のリソースを引き出すコーチングに対して 知識やスキルなどを伝え教えるティーチング。 どちらがいいということではなく、 私たちマネージャーは双方を引き出しに持つ必要があります。 知識、経験のある上司が注意しなければならないこと。 どうしても私たちは、知識、経験があるからゆえにティーチングに走りがちです。 でも、それだけだと絶対に自発的、自律的な部下は育ちません。 答えを教えるティーチングに周知すると メンバーは、上司や先輩の望むゴールに向かうことを目指します。 受動的に動き、特に正解探しに走ります。 その結果、最後には部下やらされ感を持ちかねません。 これに対して、答えをを引き出すのがコーチング。 部下後輩の望むゴールに向かうことを支援します。 なので、自然に部下は能動的になり、 基本的に自発性を持ちます。 でも、そうそう簡単にはいきません。 そううまく、コーチングだけで伸びるわけではありません。 ティーチとコーチは使い分けをが必要で、コーチングは万能ではありません。 ただ、メンバーに期待し、支援するというスタンスは貫かないと、 また、それを相手が感じ取れるようでないと、なかなか信頼関係はつくれません。 メンバーが持っているリソースを引き出そうとする。 まだまだ、知識、経験、スキルは乏しいけど、伸びたいという思いがはきちんとある。 であれば、探せば見つかる、磨けば輝く資源を引き出すことはたぶんできます。 で、この研修におけるコーチングのテーマは、 「相手の成長・成功を支援するために、相手の自発的な行動を引き出す技術」です。 まあ、これだけ書いただけでは、ほかの研修との区別がつきにくいですね。 ※酒場探訪シリーズ037 燗の美穂@長堀橋 ~想像以上に素敵な店。あても燗酒も最高。空腹でこればよかった。 |
ブログにイメージ写真を入れるようになったのは、オランダ時代の酒井穣さんブログの影響ですが、今年に入ってから古典酒場部の影響で酒場の写真を結構入れるようになりました。昔は飲み屋で写真撮らなかったのですが、皆さん撮るので老後の楽しみに私も撮るようになりました。ここまで「酒場探訪シリーズ」としてお気に入りの酒場の写真を場当たり的に載せてきましたが、どこを載せてどこを載せていないのか、かぶってはいないのかがわからなくなってきたので、ちょっとパックナンバーの整理などしてみました。店はかぶっていませんでしたが、023番がかぶってました。それにしても、結構いいラインナップですよね。でも、あれっという店をまだ紹介していなかったりしますので、まだまだしばらく続けられますね。200くらいまでは余裕でしょうか。全部頑張ってリンク貼りました。 酒場探訪シリーズ036 明治屋@阿倍野 ~「働く人の選択肢がもっと多様になる時代へ」~キャリアデザインライブから① 酒場探訪シリーズ035 黒猫夜@六本木 ~何をしないかを決めることは、何をするかを決めることと、同じくらい重要だ 酒場探訪シリーズ034 丸惣@新木場 ~キャリア自律を就業規則に……? 酒場探訪シリーズ033 山ちゃん@蘇我 ~思考停止を招くカタカナ言葉 酒場探訪シリーズ032 文字平@麹町 ~人事の人が自分で人を探すなんてことはありえない 酒場探訪シリーズ031 ますらお@門前仲町 ~怒りの仕組み~アンガーマネジメントのお話を聞きました 酒場探訪シリーズ030 二毛作@立石 ~「会社での恋愛は禁止ですか?」~ある障がい者の就労支援機関でのお話 酒場探訪シリーズ029 百百@梅田 ~パラ・スキー 酒場探訪シリーズ028 谷中の雀@谷中 ~文系で人事の人、1つくらい学会はいってみましょうよ。 酒場探訪シリーズ027 江戸幸@北浜 ~新入社員研修、終わりました! 酒場探訪シリーズ026 八重勝@新世界 ~キャリアデザインライブ! 第2回 「心を豊かにするワインの魅力」 酒場探訪シリーズ025 まっちゃん@国立 ~今年もどうぞよろしくお願いいたします。 酒場探訪シリーズ024 酒々蔵@天文館 ~プライドを少し横に置き、アンラーニングを続けて、引退するまで殻を破り続ける 酒場探訪シリーズ023 ほさかや@自由が丘 ~転職の成否を分ける2つの鍵 酒場探訪シリーズ023 かるちゃん@蒲田 ~仲間内での感動体験 ~採用面接から 酒場探訪シリーズ021 煮こみや まる。@荻窪 ~燗酒の歴史? 若き日の燗酒 酒場探訪シリーズ020 中央酒場@横須賀 ~いいね合戦 酒場探訪シリーズ018 たつや@恵比寿 ~とある紹介会社の話から 酒場探訪シリーズ017 田酔@六本木 ~LILI 会議のプロセス 酒場探訪シリーズ016 花でん@赤坂 ~親父の小言ワークショップ in KANSAI :往生せずに往生するために ~経営学習研究所 酒場探訪シリーズ015 まるい@押上 ~研修コンテンツは誰のもの? 酒場探訪シリーズ014 戎@西荻窪 ~人材育成は現場離脱不安を感じにくい仕事? 酒場探訪シリーズ013 とり平総本店@梅田 ~現場離脱不安 ~マネージャーの4つの不安から 酒場探訪シリーズ012 青葉横丁@静岡 ~1月のブログから… 酒場探訪シリーズ011 味百仙@札幌 ~毎朝、1時間早く出社するということ 酒場探訪シリーズ010 カネス酒場@一之江 ~こちらが笑顔になると、相手も笑顔になる 酒場探訪シリーズ009 まるます家@赤羽 ~「働く人の選択肢がもっと多様になる時代へ」~キャリアデザインライブから① 酒場探訪シリーズ008 うなちゃん@国立 ~何を優先すべきかの観点 酒場探訪シリーズ007 柳屋@小田原 ~3つのない! 酒場探訪シリーズ006 丸健水産@赤羽 ~最近使用している4つの記録アプリ 酒場探訪シリーズ005 柿島屋@町田 ~同じメンバーが長期にわたって所属し続けると 酒場探訪シリーズ004 第三モッキリセンター@札幌 ~特例子会社、ときおり考える2つの矛盾 酒場探訪シリーズ003 岸田屋@月島 ~特例子会社の新年会 酒場探訪シリーズ002 笹新@人形町 ~3%の稼働率が創っている市場 酒場探訪シリーズ001 江戸政@東日本橋 ~エビデンスは、経験とか勘を相対化する ※今日は番外編で。素敵な雑誌ですよね。これ。素敵な街ですよね、荻窪。
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やります。Mall…経営学習研究所。新春早々の企画は、1月10日。テーマはAI。文系HRパーソンでもわかるAIとは何かを理解しつつ、HRの世界で始まりつつある活用に触れ、AIを活用して作った楽曲の演奏を聴き、ホッピーの宴も愉しむ、まさに歌あり学びありホッピーありの新年会付きの企画です。 お申込み受付を開始しました。こちらのサイトをご覧ください。 リリース文、以下に全文引用します。 ======================================= 経営学習研究所シアターモール& Mall新年会! このたび、1月10日(火曜日)に、 【人工知能といかに愉しく共存するか: です。 コンピュータ囲碁が人間のプロ棋士を破ったり、 採用や人材育成の領域においても例外ではなく、 コンピュータは、長時間休むことなく処理を実行して、正確な答えを出すのが得意です。 その上で、採用や人材育成といったこととどう関係してくるのか(こないのか)を、 そこで、今回のシアターモールでは、 ご講演いただいた後、みなさまとともに、 1月上旬ということもありますので、MALL新年会を兼ねて開催いたします。 みなさま、ぜひお誘いあわせの上、ご参加いただければ幸いです。 採用担当者はもとより、人材育成に携わる方々、 どうぞみなさま、お誘いあわせのうえ、お越しいただけますことを願っております。 経営学習研究所 理事:岡部大介・田中潤 ======================================== 主催 共催 協賛 日時 募集 会場 参加費 スケジュール(予定) 参加条件 |
昨日あった日本キャリアデザイン学会のキャリアデザインライブは、「働く人の選択肢がもっと多様になる時代へ」と題して、Warisの米倉共同代表と、学習院大学の松原先生をスピーカーとしてお願いして開催しました。
Warisは主にワーキング・マザーをプロフェッショナルとして企業に紹介するマッチングをしているのですが、これ、単なるマッチングではありません。企業の業務の切り出しをきちんと手伝って、制約のあるプロ人材が活躍しやすい素地をつくることまでやっています。さらには、登録にくる人と丁寧に面談し、その人のキャリアやスキルの棚卸をした上で、どんなようにプロ人材として活躍できるかをともに考えることもきちんとされています。実に手のかかる仕事です。でも、企業側と候補者側の双方に対して、こういったひと手間かけることにより、制約のある人材が生きるのです。これって、凄いことです。大手紹介会社の並みの営業だったら、自分の仕事が恥ずかしくなると思います。 で、とにかく手前みそながら昨日のイベントはとてもよかったので、さらにプロの話とか、業務の切り出しの話とか、就職活動の話とか、書きたいんですけど、ほんとトラブル続きで時間がないので、今日はこのくらいで……。 ※酒場探訪シリーズ036 明治屋@阿倍野 …やっと初訪できました。私の温度感にほんとにぴったりあったお店でした。 |
「叱る」と「怒る」の違いのわかりやすい整理です。 会社で研修をお願いしたこともある、田中和彦氏の著書「課長の会話術」(日本実業出版)からの引用です。。 「怒る」…すんだことに焦点を当てて、その場の勢いで、自分の言いたいように、感情をぶつけて、結果的に自分だけがすっきりする。 「叱る」…未来を見据えて、愛情と勇気を持って、相手に伝わるように、なるべく理性的に語りかけて、結果的に部下が成長する。 「自分だけがすっきりする」ってのが何とも笑えるのですが、実際にこんなこと、結構やっちゃったりしていますよね。 |
今日の中原淳先生のブログから。
採用面接で資格についての話になったときに、聞くのはどんな資格を取ったかではなくて、「資格をとろうと思った動機」と、「資格取得のプロセス」の2つです。この2つに納得感があると、面接の評価は高まります。結構、資格を取得するのが大変な資格もあります。gcdfだって、大変ですよね。利き酒師だって大変です。これをなぜ取得しようと思ったのか、そしてどのように勉強したのかは、面接では、その方を知るためにはなかなか役に立つ情報になります。とった資格の名前よりも、動機とプロセスです。で、先の資格取得学校の講演では、こういう話まできちんとして主催者を少しは安心させていました。これは本当に実感することです。
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断捨離という言葉がはやったりしましたが、これが得意な人と苦手な人がいますよね。私は典型的な「苦手な人」です。まあ、捨てられない、やめられない、断れない、そんな感じです。 でも、そうばかりだと時間がどうにもなくなります。自分の好きなことができる余地がなくなるので、ストレスも溜まります。で、健康的ではありません。 「何をしないかを決めることは、何をするかを決めることと、同じくらい重要だ」というのは、スティーブ・ジョブズの言葉ですね。決断という言葉は、「決めて断つ」と書きますね。何を「断つ」かを「決める」のは、とても大切なことです。 でも、気質は簡単には変わらないんだよなぁ。 そして、組織も簡単には変わらないですよねぇ。 ※酒場探訪シリーズ035 黒猫夜@六本木 銀座にも赤坂にもあります。いいです、ここのメニュー。そして紹興酒18種類飲み比べ。2年前の夏の日ですが、ここに来る前にテキーラ飲み放題&飲み比べを散々にやってきたのに凄い。翌日、入院しました。 |
自分の成長にコミットしない人は安易に許容しない。 当事者意識と自己責任を追及するためには、 それを就業規則に書き込むくらいの態度が必要だ、 こんな厳しい話を聞きました。もちろん、花田先生ですが。 キャリアはちょっと間違うと、変な方向に向かいます。 キャリア自律は温室の中では育たないというのも、花田先生が最近よく指摘される話ですが まったく同感です。 法制化による「働きやすさ」をベースとした 安易なキャリア自律が進展していくことを私も危惧します。 個人の責任で成り立つキャリア自律は、 矛盾と理不尽に満ちあふれた中での日々の中でのことです。 でも、どんな状況であっても、歩み続けていかなければいけないわけで、 それができる力が、キャリア自律につながります。 ただ、力強く真正面から戦うだけではなく、様々な歩み続け方はあるはずです。 軟弱な「いいね」関係の上に成立したり、 自己啓発セミナーの自分大好き人間ではない、 |
今年の1月から古典酒場部に入部しています。 細かい説明は省略しますが、第1回はこんな感じ。今から考えるとだいぶおとなしいです。 私は3月までは恵比寿校で、4月からは転校して川崎校で学んで(呑んで)います。 で、この1年間のお付き合いから、 「古典酒場部な人の12の特徴」というのを整理してみました。 とっても素敵な皆さんなんです。 古典酒場部な人の12の特徴 ①. チェーン店にはめったに呑みに行かない。 ②. ひとり呑みは普通のこと。 ③. 呑み会の前にゼロ次会をするのは普通のこと。時にはマイナス1次会も。 ④. SNSにアップする際に「良い」をついつい「酔い」と書いてしまう。 ⑤. 自分の好きな店、好きな街をもっているが、妙にひけらかさない。 ⑥. 人に迷惑をかけるような呑み方はしない。特に店には迷惑をかけない。 ⑦. でも1人になると寝落ちしてしまい、しばしば電車を乗り過ごす。 ⑧. 次の店に早く呑みに行くために、後片付け・撤収が早い。 ⑨. お誕生日とかのサプライズが好き。普段は怠惰なところもあるのに、時に妙に凝り性。 ⑩. やっばり、立石と野毛は好き。 ⑪. 隙あらば吞む。 こんな人たちと一緒に学びたい(呑みたい)方、ぜひ、「古典酒場部」にご入部ください。 体験入部も実施中ですので、どうぞご相談ください。 |
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