職場と持ち場、自己肯定感と自己効力感、そして酒場
昨日に続いて、障がい者雇用の関連からです。

「職場」という言葉があります。
「酒場」という言葉もあります。
ともに「場」(place)という文字が入っています。
そう、これらは文字通り「場」なのです。
私は「居酒屋」という言葉よりも「酒場」という言葉が好きです。

自分の働き先が、本当の意味で「職場」といえるようになると
そこは自分の「居場所」になります。
私たちは、この「居場所」を提供したいと思います。
長らく「居場所」を失って苦しんでいた人もいます。
自分の「居場所」を得られることにより、「自己肯定感」を持つことができます。
これは、キャリア自律の第一歩です。
そして、月曜日がつらくなくなります。

そんな「居場所」で自分なりに頑張って仕事をすると、
チームに貢献をすることができます。
貢献して役にたったなという実感が持てるようになります。
ある仕事を任せられるようになります。
そこは、自分の「持ち場」になります。
「持ち場」が得られると責任感が芽生えます。
改善や成長への意欲が芽生えます。
自分の「持ち場」を得られることにより、「自己効力感」を持つことができます。
これは、自信につながります。

次の金曜日にちょっとした講演を頼まれているのですが、
こんな話をしてみたいと思います。パワポはこれからです……。
今週はあまり「酒場」に行けそうもありません。

酒場探訪シリーズ044 SCAPA 
※酒場探訪シリーズ044 SCAPA@新橋  ~素敵なバーです。とある土曜日の昼下がりに信州おさけ村で立ち吞みしていて、お隣にいらした初老のご夫婦と仲良くなりました。別れ際に、実は私、近くでバーをやっています…と伺い、それがこちらです。リラックスしていた立ち吞みとは違い、キリッとしたご服装を拝見できます。



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【2017/02/26 22:59】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
高齢化する身体障がい者
全国障がい者特例子会社連絡会という組織があり、年に1回この時期に会合&懇親会が開催されています。200社以上が集まっていたようです。もの凄い勢いで特例子会社は増えています。

2018年から現在の2%の雇用率が、2.3%あたりになるんじゃないかとささやかれています。このため、採用需要が沸騰しており、これまでは雇用が拡大していかなった精神障がい者の雇用機会も広がっています。これは間違いなくよいことです。雇用率が0.3%上がるというのは、1000名の企業でしたら、3名の雇用増ですが、20000人の企業でしたら60名という大量採用が必要です。

また、歴史のある企業はこれだけではすみません。障がい者の高齢化という問題を抱えています。
今回、発表をされた某大企業でも、障がい者の高齢化が進んでいました。これ、伝統企業ではある程度、共通した課題です。その大企業では50歳以上の障がい者社員が約500名いるそうです。しかも大半が、身体・内部障害でいわゆるダブルカウントの人たちです。ダブルカウントというのは、重度の障がい者について適用されており、1人雇用しただけで2人分にカウントできる障がい者のことを指します。思われている以上にダブルカウントの障がい者は多く、身体で42%、知的で23%がダブルカウントです。ばりばり働けいているダブルカウントの方もいるわけです。これに対して精神では一切ダブルカウントは認められていません。500名の社員のうち半分がダブルカウントだとすると、750名分の雇用が必要になるということになります。しかも、多くが中途障がいの人であり、健常者と同等の働き方をしています。となると、後任には健常者を採用して、それとは別に障がい者を採用しなければいけないことにもなります。
定年延長である程度は緩和できるかと思うと大間違い、すでに厚生年金の受給基準も満たしている障がい者は定年前の早期リタイアを選択するケースも多く、加速度的に人がいなくなっていきます。こんな大量の退職補充に悩まされているところに0.3%の雇用率アップ、これはすさまじいことです。実は身体障がい者全体も高齢化しています。すべての身体障がい者のうち、18歳~65歳の主に雇用対象となる年代の人は、実に28%しかいないのです。どうしても、精神障がい者の採用にどの企業も取り組まざるをえないマーケットがそこにはあるのです。

身体障がい者の高齢化がここまでとは知らなかったので、記録に残しておきたく、久しぶりにブログ書きました。

酒場探訪シリーズ043大輦 
※酒場探訪シリーズ043 大輦@船橋 ~ジャンル分けするとラーメン屋ですが、夜はすっかり素敵な酒場です。船橋ソースラーメンの代表店の1つですね。この具材、キャベツに紅ショウガにと、まったくソース焼きそば。そして、ハムカツのトッピングがなぜか定番。騙されたと思って食べると、実にうまいです。ビールも進む。




【2017/02/25 22:41】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
HR-Mall-Placeメンバーによる学びの縁日、学びのおすそわけ~4組の若手HRパーソンによる4つの学びの企画を二子玉川でゆるっと愉しもう
昨日は経営学習研究所のイベント。私が主担当のHR-Mall-Placeのメンバーによる4つの企画、そして今日までの学びのプロセスのおすそわけです。珍しく、長い、ブログ書いてみました。4チームともすごく頑張ったので、記録に残しておかないと失礼かなと思ったので。
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HR-Mall-Placeメンバーによる学びの縁日、学びのおすそわけ
4組の若手HRパーソンによる4つの学びの企画を二子玉川でゆるっと愉しもう
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HR-Mall-Placeについては、過去のこちらのブログをご確認ください。35歳以下の若手HRパーソンが中心のチームです。この6月にキックオフを行い、その日に4つのチームに別れ、それぞれが自律的に活動を続けてきました。Mallの理事も特に強く関与することなく、ゆるっとした枠組みではありますが、各チームそれぞれのやり方で学びを続けてきました。

本日の会場は東京都市大学が二子玉川に持つ「夢キャンパス」。イベントの開始は11時ですが、メンバーは9時に集まります。この夢キャンパスの大フロアに4つの学びの場を作ります。各チーム、それぞれなりに場づくりの仕掛けを始めます。一部ではリハーサルを始めるチームも。入り口には、素敵な表示もさせていただきました。
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この企画当日の準備の時間がとても好きです。かなり段取りはするけど、その日、その場所の感じで、臨機応変にしなやかにどんどん変えても行く、もっといいやり方があるんじゃないかとギリギリまでこだわる、そののりが好きです。ただ、これを社内研修でもやろうとすると、戸惑うメンバーも多いのですが……。
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今回の定員は80名。4つのチームに別れるので、だいたい20名での1つのワークショップになりますが、最初は全員で全体会をやります。企画の趣旨、これまでの取り組み、ちょっとした仕掛けについて、私から説明をさせていただきました。
今回は、4つのチームが、午前2回、午後2回の計4回の企画をそれぞれ提供します。参加者は4つの企画をまわるので、「学びの縁日」というのがコンセプトの1つです。
縁日は1人ではまわりませんよね。今回は、受付で知らない人同志の4名のグループを作る仕掛けを取り入れました。受付は学生スタッフがやってくれましたが、ここで参加者にカードを渡すのですが、そこに書かれている番号でグループが決まります。知り合い同志で来た場合は、同じグループにならないように考えながらカードを渡していきます。ここで初めて出逢った4人組、いろいろとリフレクションをしながら4つの企画を回ります。結構、素敵な話し合いが進んだようで嬉しい限りです。そして、縁日なので駄菓子もつきもの。少し遅めのランチまでの間は、駄菓子でつないでいただきます。
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冒頭の全体会で、80名の参加者全体に対して、4つのチームそれぞれから「3分間インビテーション・スピーチ」を行います。これを聞いて、どのチームから学びにいくかというのを決めてもらいます。行き先を決めるという即席の4人組で最初の作業が行われます。思いを3分で説明するのは難しいですね。最後のギリギリまでパワポの差し替えもしながら、本番を迎えました。
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あと、もう1つ仕掛けをご紹介します。ポストイットバーを用意しました。会場の中央に色とりどりのポストイットを用意し、気づいたことを参加者にどんどん書き込んでいっていただきます。各チーム毎のホワイトボードを用意し、そこに貼っていっていただきます。これ、各チームについてはとっても貴重なフィードバックです。
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それでは、4つのチームをごくごく簡単にご紹介しましょう。こちらは感情チーム。今回、5名で参加です。すでに一度、有料のイベントを開催しており、そのイベントをモチーフにした学びの場です。なかなか上手なアイスブレイク、場づくりをして、参加者はよい雰囲気の中でダイアローグを愉しんでいました。
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次は、CROSS ROAD。こちらは円形の段ボール「えんたくん」を持ち込み、文字通り皆でひざを突き合わせてダイアローグをします。このチーム、言われて気づきましたが、全員チェック柄で衣装をそろえていました。CROSS ROADのイメージからです。名刺も作成するなど、結構、凝るチームです。すでに一度、このパターンでワークショップを開催しています。
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次は、組織チーム。もっとも活動が活発だったチームだといえます。今回、参加できたメンバーは2人でしたが、短時間でオフサイトミーティングのエッセンスを伝えたり、なかなか深いダイアローグを参加者に促したり、素敵な場づくりをしていました。
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最後は、戦略人事チーム。なんとこのチームは、4回の企画、それぞれに別のテーマを設定しています。つまり、4回別のコンテンツを提供しようとしているわけです。これは、なかなか凄い。最後まで活動が見えなかったチームですが、きちんと仕事をやり遂げます。ミーティングはすぺてスカイプで行い、今日初めて逢ったメンバーもいたとのこと。これならワーキングマザーも参加できます。
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さて、ランチタイムです。Mallの企画ですから、当然アルコールあり、というかたっぷりです。ワインとビールをたっぷりご用意しました。ダイアローグの花があちこちで咲き、予定した時間を10分ほど伸ばして、皆さんに対話を愉しんでいただきました。
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食後には、残りの2セッションを続けます。平行してわれわれ理事は片隅で集まり「理事会」を開催。ただ、だべっていたんではないんです。時間を有効に活用(?)しています。来期の大きな活動方針もおおよそ決まりました。Mallも変わりますよ。また、遠からずご連絡できるかと思います。
そして、4つのセッションを終えて、最後にはまた80人が集まります。ラップアップです。
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各チームのリーダーが振り返りを行い、中原代表理事とのやりとり…。たぶん、一晩あけてまたリフレクション&
ラップアップをやったら、さらに味の染みた内容になったんじゃないかなと思います。各チームは他のチームの企画に参加できなかったこと、他のチームとあまり語り合えなかったことを残念に思っていたようなので、何かアフター企画を考えないといけないなと思います。

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そうそう、もう一つ企画がありました。投票箱をチームの数だけ、つくりました。このチームの次の企画に呼んでほしい人は、そのチームの投票箱に連絡先を入れると、連絡をいただけるという仕掛けです。終了後、各チーム、ひそやかに開票をしていましたが、望外の数の投票に驚くチームも…。いただいた票の重みを感じつつ、次回も開催しなければいけないという責任感もしっかりと持っていました。

若いうちから、外に出る、これがとても大切だと思っています。多様な価値観に触れてこそ、自分の考えをきちんとつくることができます。まずは、こういった場にできるだけ多くの人をいざないたい、と思います。
そして、もう1つ、参加する側から、創る側にまわることによって、得られること、学べること、そして見える景色がどれだけ変わることかを知ってほしい…。そして、いかにそれが愉しいことかを知ってほしい……。この連鎖を少しでもつくりたいと思っています。同じ思いの人、ぜひ、ご一緒しましょう。



【2017/02/12 18:08】 | 経営学習研究所(MALL) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
メンバーが1人、卒業しました
今日は、うちのメンバーが1人、卒業しました。

といっても、平日最終出社日のあと、土曜日にまだ2回、採用イベントには出てもらうので、厳密な最終出社日ではないですが…。かなり、変則的ですね。

HRの人、結構、会社を渡りますね。
社内ローテーションではなく、自らが自らの意思で、自分なりのキャリア意識に基づいて、会社をまたいで動きます。今回の彼もそうですが、かなり大変な選択だとは思いますが、応援して見送りたいと思います。

そうはいっても、自社の現場を知る人事パーソンというのも魅力です。でも、転職で人事職についた場合、それは叶いません。それでよしとする人と、それではまずいと思い、徹底的に現場を知ろうとする人、いろいろです。

明日は、HR-Mall-Place。35歳以下の若手人事パーソンによる学びの場の連合体(?)です。何人か、最近、企業を変えた人もいます。それぞれ、頑張っているみたいです。HRという仕事自体が、ひとつの社会のようになり、そこで切磋琢磨したり、同志をみつけたり、ロールモデルをみつけたり、そんなことが日常化しています。なので、卒業しても、いつまでも仲間であり、同志です。

やっぱり、雇用は少しずつとろけています。
なので、逆に企業は徹底的に頑張らないといけないのです。20世紀型の強固な境界線はなくなってきたからです。

最近、ブログさぼってたんですが、HR-Mall-Placeの各チームから、明日の発表のPPTが届くたびに、まだまだ頑張らなきゃと思ったので、ちょっと再開してみたいと思います。

酒場の写真もめちゃめちゃたまっているし。

酒場探訪シリーズ043 西口やきとん 
※酒場探訪シリーズ042 「西口やきとん」@浅草橋 ~ああ、皿なんこつ、皿なんこつ、そして、皿なんこつ。


【2017/02/10 22:48】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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