筒井康隆展に行ってきました。
世田谷文学館です。急行で行ったので、千歳船橋から歩きました。ここに来るのは「日本SF展」以来です。帰りは芦花公園まで歩いて、荻窪・西荻窪の旅に向かいました。 中学校から高校にかけて、日本のSF第1世代・第2世代の作品は読みつくしましたが、その中でも一番、好きだったのは筒井康隆です。多くの作品が好きですが「家」とか「熊の木本線」とかいう感じのとても好きです。 私の社会学士としての卒論は「日本SF史」でした。かなりのページを筒井康隆が直木賞を何度もノミネートされながら取れなかった話に費やした記憶があります。ただ、その後、筒井康隆の作品の多く文芸誌で掲載されるようになります。そして、純文学とSFの境界はとろけていきます。1962年は私の生まれた年ですが、この年に初めての「日本SF大会」、通称メグコンが開催されています。生まれるのが少し遅く、1つのジャンルが生まれる高揚感を同時代体験できなかったのは残念です。ただ、世の中の認知はなかなか厳しく、その頃にあった「日本SF作家クラブ」の旅行の際に、宿の看板が「日本SFサッカークラブ」になっていたというのは有名なお話です。 高校・大学の頃は、日本・アメリカ問わず、SF作品を読み漁りました。高田馬場、神保町の古書店で買い漁りました。ギネスにチャレンジの勢いで、1日に17冊読んだ日もあります。月に100冊読んだ月もありました。SFから得たセンス・オブ・ワンダーは、自分の思考に強く影響を与えていると思います。 今は、書店に行っても「SF」という棚はなくなりました。ジャンルとして「浸透」していったSFが、他のジャンルとの境界線をなくして「拡散」しつくして、ジャンルとしての独立性を失っていったのです。ある意味、あらゆるものがSF化してきたのだともいえます。ちょうどその「拡散」が強まり始めたのが私の大学時代で、私が卒論を書いていた頃です。 1年くらいかけて、全作品を読み返そうかなと思ったりします。それにしても、読書量が減りました。これは明らかに反省事項です。 世田谷文学館の入り口。わくわく。 生誕の年1934年から、1年ずつの展示。読みふける。途中から同時代体験になる。 作品集。基本的にほぼすべて持っている。実家のグルニエに眠っている。 作品マップ。こういうの愉しい。 第1回SF大会の写真。目黒でやったのでメグコン。1962年。自分が生まれた年。 原稿用紙で原稿を書くってすごい。 記念品のしおり。もちろん購入。もっと写真あるけど、このあたりで。 スポンサーサイト
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キャリアカウンセラーのトレーナー業を始めましたが、キャリアの支援という仕事はやはりとても素敵な仕事だと思います。相手の気持ちに寄り添いつつ、課題にアプローチしていくのですが、気持ちによりそうというのが難しい。相手が話していることが、何という対象についてどんな気持ちを抱いているのかをしっかりととらえていくのが大切なのですが、なかなかこれが上手にできないものです。難しい気持ちの1つに「不安なんです」というのがあります。相談者のほとんどは何らかの「不安」を抱いています。そして、「不安」という言葉を口にされることも多いです。ただ、「不安」という気持ちにそのまま寄り添っても、面談はなかなか進みません。なぜそうなのか、「不安」という言葉の定義を考えてみると理解できます。 「不安」の定義をご存知でしょうか。 「特定の対象に面してひるんでいる感情が恐怖とよばれるのに対して、対象のない無に脅かされてひるんでいる感情が不安である」(日本大百科全書) 「漠とした恐れの感情」(大辞林) 「恐ろしいものに脅かされているという感情。現実に恐れる対象がはっきりしている恐れとは異なり,その原因は本人にも明瞭でない」(ブリタニカ大百貨辞典)。 つまり、一言でいうと「対象が明確でない恐怖」が「不安」なのです。対象が明確でないので、対処の打ちようがなく、「不安」は雪が降り積もるように心の中に広がっていきます。 例えば、就職活動を前にした大学3年生のケースで考えてみましょう。やったことのない就職活動、社会で働くということがイメージできていない、テレビやネットではいろいろと大変そうな情報が溢れている、漠然とした「不安」に押しつぶされそうな人は少なくありません。そんなときの対処は2つでしょう。 1つ目は、「不安」の要素を分解してみること。「不安」の対象を少しでも明確にする努力をしてみることです。就職活動のやり方自体がわからないから「不安」なんだ、自分をきちんとアピールできるかどうかが「不安」なんだ、自分が何ができるかがわからないから「不安」なんだ、こうやっていくと、とりあえずやってみることが少し見えてきます。「対象が明確でない恐怖」のままでは、何に手をつけていいかがわからないのです。なので、行動に移すことができません。 そして2つ目は、少し対象がわかったら、それの解消のために何か行動をしてみること。行動をすることによって、「不安」の本質はさらにみえてくるかもしれません。行動するだけで少し「不安」が和らぐこともあります。 「不安」という気持ちをいくら受け止めても、それだけでは前に進まないわけです。「不安」という気持ちを抱いている自分自身についてどんな気持ちを抱いているのかを理解することが、まずは大切になってくるんでしょう。 新酒場探訪シリーズ008 トレビス@人形町 ~まだそんなに回数お邪魔していないですが、地元にあったら日々立ち寄りたいタイプの立ち呑み日本酒スタンドです。きちんとお燗もつけていただけます。ゼロ次会に最適。 |
だいぶ前の話です。珍しくライブに行きました。
八神純子さんです。高校の時、結構、ファンでした。「思い出は美しすぎて」とか初期の奴です。たまたま家から近い会場で安価なミニライブがあるのをネット広告で知って行った次第です。ライブは滅多に行きません。ペッカーさんと仲間達と、会津観光大使の琵奈子さんを除くと、とても久しぶりのライブです。なかなか面白く、愉しかったです。会場のセンターの前列に陣取るのは、私と同じくらい&もう少し上くらいの年齢の皆様。スタンディングで、曲によっては同じ振りで揃えて盛り上がります。とてもシンプルな振りですけど……。きっと、いつも集ってるんだろうなぁ。帰って調べてみると、八神純子さんも60歳、還暦です。 うん、新たなマーケットができてきてるなと実感します。素敵の一言です。 新・酒場探訪シリーズ007 丸惣@新木場 ~で、ライブのあと朝7時から酒が吞める食堂に。すでに入り口には「準備中」の札がありましたが、まだ人がいたのでコンコンとしたら、呑ませてくれました。ここではいつも黒ホッピー。 |
昨日に続いて、経営学習研究所の告知です。MALL、東京を出ます。博多企画です。博多の皆さん、ありがとう。理事総出で博多に入ります。美味しものも食べます。
案内文を引用します。是非、おいでください。お申し込みは、コチラ。 ********************************************************************* これからの大人の学びを考えよう! ~越境学習と大[復・福]業時代の新しい学びとは? <MALLの大規模イベント「シアターモール」が初めて東京を飛び出します!> 2011年、私たちは 「一般社団法人経営学習研究所:Management Learning Laboratory 通称MALL」」 を設立しました。私たちには、夢があります。 私たちの活動を通して 『「自ら学びたいと願う人が、学びを深める現場」 「変わりたいと願う人々が変わることのできる現場」 のクオリティを向上させたい。 そうした現場のフロントラインにたつ人々に「勇気」を与え、 「元気」にしたい』のです。 そこで、設立以来、 「これからの人材開発・人材育成を面白くする」を軸に、 様々なバックグラウンドを持つ理事たちの独立性・自律性を 確保したうえで、それぞれの多様な専門性や経験にねざした、 様々なイベント・企画を実施し、世の中に提案してきました。 そんな大人の学びを考える際、ここ数年で激変したことがあります。 それは、「大[複・福]業時代」に突入したこと。 人生100年時代(リンダ・グラットン著「ライフ・シフト」)と 言われるようになり、従前の、教育・労働・引退に 代表される直線的なキャリアだけではなく、 働きながら学ぶ、学んだことを活かして働く、など様々な働き方、 学び方を選択することができるようになりつつあります。 そうです!フロントラインにたつ皆さまが、 より一層のびのびと活躍できる時代です。 そこで、所属を超えて学ぶ「越境学習」に関する最新の知見を 中原淳代表理事が語ります。 さらに、既に活躍されているゲストによる わくわくする事例紹介もございます。 様々な角度から、皆さまと一緒に 「これからの大人の学びを考えたい!」と願っています。 この度、私たちMALLは、まずは自ら越境!と、 初めて東京を飛び出し、福岡で開催させていただくことにしました。 地元福岡の皆さまも、東京まではちょっと・・・と、 その距離に躊躇していた地域の皆さまも、 もちろん東京からも、ぜひ、この機会に越境してご自身の学びを、 そしてその活かし方を一緒に考えませんか。 当イベントが、ご参加いただく皆さまにとって、 豊かな人生のためのリセットボタンになれれば嬉しいです。 <プログラム> 2018年12月15日(土) 13時開場 早めにいらして名刺交換など交流の時間をお楽しみください 13時30分 オープニング MALL理事 板谷和代による 「MALLのご紹介と楽しみ方伝授」 13時45分 MALL代表理事 中原淳によるきっかけ講演 「これからの大人の学びを考える!」 14時15分 事例紹介リレー <個人> 西日本高速道路株式会社 齊藤隆治氏 「他分野、異分野との知の交流~発見とチャレンジの日々」 <地域・組織> 株式会社トライローグ代表取締役 九州北部豪雨復興支援ワークショップ実行委員長 平山猛氏 「九州北部豪雨復興支援ワークショップ ~プロボノで被災地を応援しよう~」 <大学> 公立大学法人福岡女子大学 学び直しプログラムコーディネーター 岸智子氏 「学び直しプログラムと修了生の活躍 ~経験をほぐし、イノベーション創出に繋げる」 14時45分 ご近所対話① 気づきのシェア 15時00分 休憩&交流タイム 15時15分 MALL理事・研究員によるトークショー 「MALL理事という[福]業経験を語る」 15時45分 ご近所対話② 気づきのシェア 16時00分 質疑応答 そして MALL理事 田中潤によるラップアップ 16時20分 イベント終了 16時40分 交流会(60分程度) カフェスペースにご移動いただき、 立食形式の交流会を実施します! <募集人数> 100名様 <会場> 福岡女子大学 講義棟 中ホール(C201)および カフェスペース ※アクセス 西鉄バス 天神(郵便局前)から都市高速経由の21A・26Aで約15分 福岡女子大前下車すぐ 西鉄香椎駅から徒歩約12分 JR香椎駅から徒歩約15分 http://www.fwu.ac.jp/about/access.html ※ご来場の際は、公共の交通機関をご利用ください。 <参加費> お一人様4,000円を申し受けます ※チケットのお申し込みは、12月12日までとなります。 主催:一般社団法人経営学習研究所 (http://mallweb.jp/) 協力:公立大学法人福岡女子大学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <お申込み方法> お申し込みは下記のサイトからお願いいたします。 お申し込みチケットサイト : チケットのお申し込みは、12月12日までとなります。 ご購入後の返金はできませんので、くれぐれもご注意ください! <参加条件> 下記の諸条件をよくお読みの上、参加申し込みください。 申し込みと同時に、諸条件についてはご承諾いただいているとみなします。 1.本ワークショップの様子は、予告・許諾なく、写真・ビデオ撮影・ストリーミング配信する可能性があります。 写真・動画は、経営学習研究所、ないしは、経営学習研究所の企画担当理事が関与するWebサイト等の広報手段、SNS、講演資料、書籍等に許諾なく用いられる場合があります。 マスメディアによる取材に対しても、許諾なく提供することがあります。 参加に際しては、上記をご了承いただける方に限ります。 2.ご欠席の場合でもお支払いいただいた参加費は返却いたしませんのでご容赦ください。 以上、ご了承いただいた方は、 下記のフォームよりお申し込みくださいますようお願いいたします。 それでは、皆様とお会いできますこと楽しみにしております! 新・酒場探訪シリーズ006 えびちゃん@博多・天神 ~ここのところ博多に行くと必ず立ち寄ります。いつも混んでるけど、何ととか入れるのはラッキー。屋台のカクテルバーです。この狭いスペースに様々なお酒、フルーツ、食材が格納されているのが凄い。夏の夕方に行くのが一番いいんだけど。今回も果たして行けるでしょうか。 |
久しぶりのブログですが、今日は告知ブログです。
経営学習研究所(MALL)では、様々なイベントを企画していますが、これらは大きく2系統に分かれます。一つは全理事が大箱の会場を使って開催する「シアターモール」。もう1つは「ラボ企画」といわれるものです。ラボ活動は、MALLの活動を特徴づけるものですが、MALLの各理事が1つずつテーマ性をもったラボを持ち、そのラボが主体となって実施する企画です。比較的、小規模なもの、実験的なものなどが多くなります。 で、今日はそのラボ企画の告知です。といっても私のラボではありません。今年、MALLは3名の若手理事を迎えました。そのうちの1人、稲熊さんのラボの企画になります。 以下に、案内文全文を引用します。残念ながら仕事とぶつかっており、私は参加できないのですが、なかなか面白そうな企画です。興味のある方は、是非是非ゆるりとお申込みください。 お申し込みは、こちらになります。 ******************************************************************** 朗読リフレクション 〜朗読を聞いて、感情の動きを感じる〜 日時:2018年12月8日(土)13:30〜16:30(13:15開場) 会場:スタジオ・アルタイル ※後楽園・春日(http://altair.work/studio/access/) お申し込みページ(限定15名) ================================================ 2018年12月8日(土)13時30分より、 『朗読リフレクション 〜朗読を聴いて、キモチの動きを感じる〜』 と題したイベントを実施します。 大手製薬会社で人材育成に携わる傍ら、 音楽朗読劇「戦場と、恋文」等の朗読イベントに 多数出演していらっしゃる原洋子さんを講師としてお迎えし、 生の臨場感ある朗読を聴き、湧いてくる自分のキモチと向き合う 豊かな時間にしたいと思っています。 あるデータによると、 子供の頃に読み聞かせをしてもらった経験がある方は 52.9%、50代で40%、20代で62.5%と若い世代ほど 読み聞かせの経験が増えているそうです(※1)。 私も小さい頃は読み聞かせをしてもらうのが大好きで、 2冊も3冊も本を抱えて母親のところに持って行った記憶があります。 実際、読み聞かせを経験した方の98%は 良い経験だった感じているそうです(※2)。 (※1)メディケア生命の2013年ニュースリリースより (※2)鳴門教育大学研究紀要2017より しかし、大人になると「読み聞かせ=朗読を聴く機会」は、 極端に少なくなってしまう方が多いのではないでしょうか。 私自身もその一人で、数十年振りに朗読会で原さんの朗読を聴き、 そのパワフルさと躍動感に驚き、自分の中に様々なキモチが 湧いてくる不思議な時間を過ごすことができました。 そこで、 自分の中に様々なキモチが湧いてくる不思議な時間を共有したい!! と思い、今回「朗読リフレクション」というイベントを企画しました。 読み聞かせをしてもらった経験のある方もない方も、朗読を聴いて、 自分のキモチの動きを感じる、豊かな時間を共有しませんか? 大人になってから聴く朗読はパワフルです。 ご賛同いただける皆さま、限定15名のイベントです。 ぜひ、お早めのエントリーをお待ちしています! -------------------------------------------------- 一般社団法人経営学習研究所 理事 稲熊圭太 -------------------------------------------------- 開催概要 日時:2018年12月8日(土)13:30〜16:30(13:15開場) 会場:スタジオ・アルタイル ※後楽園・春日 (http://altair.work/studio/access/) 参加者:朗読を聴くことに興味がある方 限定15名 スケジュール(予定) [13:30〜13:50]イントロダクション・チェックイン [13:50〜14:10]朗読を聴く①・リフレクション [14:10〜15:10]朗読を聴く②・リフレクション [15:10〜16:10]朗読を聴く③・リフレクション [16:10〜16:20]チェックアウト [16:20〜16:30]ラップアップ 主催 一般社団法人 経営学習研究所(http://mallweb.jp/) ※経営学習研究所は「人材開発」の普及を応援する 非営利・一般社団法人です 参加費 2,000円(お一人様) ※講師謝金、飲み物、食べ物、運営費等に支出いたします。 剰余金が発生した場合は、経営学習研究所が開催する、 組織人材育成・組織学習に関係するシンポジウム、研究会、 ワークショップ等の準備費用、運営費用に充当します。 ※事前申し込み制となっております。 申し込み後のキャンセルによる返金はできません。 参加条件 下記の諸条件をよくお読みの上、参加申し込みください。 申し込みと同時に、諸条件についてはご承諾いただいているとみなします。 1.本ワークショップの様子は、予告・許諾なく、写真・ビデオ撮影・ストリーミング配信する可能性があります。写真・動画は、経営学習研究所、ないしは、経営学習研究所の企画担当理事が関与するWebサイト等の広報手段、講演資料、書籍等に許諾なく用いられる場合があります。マスメディアによる取材に対しても、許諾なく提供することがあります。参加に際しては、上記をご了承いただける方に限ります。 2.お申し込みは先着順となります。また、お申し込み後の返金・変更はできません。 以上、ご了承いただいた方は、お申し込みくださいますようお願いいたします。 それでは、皆様とお会いできますことを楽しみにしております! 新・酒場探訪シリーズ005 いとスタンド。@目黒 ~三か月に一度、目黒に行きます。その際に、たいてい20分ほど立ち寄りお店。この短い立ち寄りが似合う店。呑んでいる人は多くはないけど、熱燗がちゃんと吞める店。年中、おでんがあり、盛り合わせが確か500円。自宅の近くにあればなぁ。 |
野口先生と山中先生の「メンタルコンシェルジュ」のセミナーで千葉大学の一川先生のお話を聞きました。テーマは、『「時間学」から考える「時間をゆっくり進める方法」』。一川先生は時間学会の現会長でもあられます。時間学って、物理学、化学、生物学、医学、心理学、哲学、社会学、文化人類学、歴史学、文学といった様々な学問分野を横断する融合的研究分野なのです。
同じ時間なのにやけに短く感じるとき、長く感じるとき、ありますようね。そのような主観的時間の長さに影響を与える要素というのを伺いました。これを逆にうまく利用すると、主観的時間の長さを調整できる可能性があるわけです。これ、凄いことですよね。 ①身体の代謝 代謝が激しくなると、時間の長さが伸びる。若い方が年寄よりも代謝は激しく、時間の長さが伸びる。昼の方が夜よりも時間の長さは伸びる。発熱している方が、低温の時よりも時間の長さは伸びる。 ②体験されるイベントの数 体験されるイベントが多いほど時間が長く感じられる。逆に少ないと時間は短く感じる。ディティールに注意を向けるほど、時間は長く感じる。 ③時間経過に注意が向けられる回数 時間経過に注意が向けられる回数が多いほど、時間がたつのが遅く感じられる。 ④他の知覚様相の刺激強度との関係 よく説明ができませんが、数が多いほど、面積が大きいほど、明るさが明るいほど、数値が大きいほど、時間は長く感じる。 ⑤感情との関係 特に強い恐怖は時間を長く感じさせる。喜び、驚きも強いと時間が長く感じる。 ⑥繰り返し、慣れ 繰り返される事柄の時間は短く、新規な事柄の時間は長く感じやすい。 わかったようなわからないところもあるような感じがします。ただ、以下の酒吞みあるあるの2つは、少し説明が可能なように思いました。いかがですか。 ①一人酒をしていると、短時間でどんどん梯子酒をする ②呑み会は途中から時間の経過が早くなり、すぐに終電の時間になる ※黒ホッピーの似合う店。 ※つい引き込まれる概観。 ※重ネ 新・酒場探訪シリーズ004 山ちゃん@蘇我 ~どこの街にも素敵なコの字酒場が一軒はあるなぁとあらためて思う店。コの字カウンターと小上がりからなります。内房線から京葉線に乗り換える途中で立ち寄りです。閉店ぎりぎりでメニューのホワイトボードはもう真っ白(すべて売り切れ)。焼鳥も刺身もありますが、ここで必ず注文するのは名物の「重ネ」。これだけはありました。凄いボリウム。モツ煮込みと豆腐煮込みをあわせ生玉ねぎのみじん切りをこれでもかと乗せます。船橋の店でも同じメニューをみますが、この玉ねぎの激しさは違います。千葉はいいところです。 |
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