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本の読み方、変えてみました~「組織開発の探求」
昔から読書が好きです。というか、本が好きです。高校時代からSF本の収集を始め、実家には相当のコレクションがあります。たぶん日本で200番くらいのSF関連の蔵書家ではないでしょうか。以前は各地の古本屋で買い漁ってました。ネット販売などという不粋なものがなかったので、足で買い歩くわけです。貴重な本を100円均一の棚でみかけた時の感動ったら、何ともいえません。仕事帰りにたまたま立ち寄った横須賀の古本屋で50冊以上、買い漁ったこともありました。神田だと1000円で出てそうなのが100円だったんです。情報が均質化されていない時代の面白さでしょう。各地の古書市などの開催も愉しみにしていました。もちろん読む方も今とは比較できないほど読んでおり、大学4年の時には卒論対策もあり大量の書籍を読む決意をして、月に100冊以上、1日に17冊読むというのもやりました。

この秋、経営学習研究所も共催させていただき、中原先生と中村先生の組織開発のイベントを開催しました。お2人の共著である「組織開発の探求」の出版記念企画でもありした。この時、お隣に関西の企業で組織開発を担当されている方がいました。中原先生の進行ですから、当然、周りの方との対話の時間があります。その時に見せていただいた、この方が持っている「組織開発の探求」が凄いんです。目茶目茶、マーカーが引かれており、多数のポストイットが花びらのように咲き誇ります。
実は私はこれができないんです。読書が好き以上に本が好きなので、本に書き込みをするというのは本を傷つける行為のような気がして、マーカーもアンダーラインも引けないのです。ずーっとそうやってきました。でも、お隣の人のようにマーカーを重要な部分に引けば、あとで重要なところを探すときは便利だし、それ以上に頭に入りやすかったり、読書に集中できるかもなぁと当たり前のことをあらためて感じました。ちょうど読んだ本の頭への残りが悪くなってきたなぁと感じていたこともあったのかと思います。

で、先月から試しにやってみています。最初は國分康孝先生の「カウンセリングの理論」。まじめにキャリアカウンセラー養成講座のトレーナー職をやることにしたので、網羅的鳥瞰的な関連知識の把握のために関係書をあたっています。マーカー引きながら読みましたが、なかなかいいですね、これ。集中できるし、頭に入りやすいような気もします。もちろん小説には合いませんが、この手の書籍にはよい読み方なんだなぁと今更ながら感じました。本もこういう風に読み倒してもらえれば、傷はついても嬉しいかもしれません。精読って奴ですかね。

で、この年末は「組織開発の探求」を精読しました。セミナーに2度出たこともあり、大変に申し訳ないことですが斜め読みでお茶を濁していたのですが、やはり違いました。前出の「カウンセリングの理論」で読んだカウンセリングの歴史や理論とも時代背景などが重なり、相互の関連性もあるので、とてもよいタイミングでした。それにしても、あらためて思うのは中原先生の本は「読みやすい」。様々な学問分野をこの読みやすさで語れる研究者がたくさん出てくれるとありがたいなぁと素朴に思います。

このマーカーでの精読法は読むのにそれなりに時間がかかりますが、これという本はちゃんとこうやって読んでみようというのが、2019年の誓いの1つです。

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新酒場探訪シリーズ011 スタンドキッチン・ルポン@西荻窪  みんな大好きな「戎」が並ぶ路の曲がり角に1年ちょっと前くらいにできたお店です。レモンサワーの店。何種類か愉しめます。そしてこの季節はホットレモンで一杯。近所の「石川屋」さんから鰻串の出前もとれるようになりました。「石川屋」さんは中央線には、大久保と西荻窪だけ鰻串屋がないので出してみたと話されていました。こういう個人店同士が連帯して街を盛り上げるのがいいですね。ルポンの店内には、西荻窪のお店のショップカードでつくった地図もあります。3枚目の写真がそうですが、これは開店間もなく写した写真。今はもっともっと賑やかになっています。そうそう、ここは「まぜそば」の店でもあります。ゼロ次会やって〆にも寄れる貴重なお店。
新・酒場探訪シリーズ011 スタンドキッチン・ルポン①  

新・酒場探訪シリーズ011 スタンドキッチン・ルポン② 

新・酒場探訪シリーズ011 スタンドキッチン・ルポン③ 

新・酒場探訪シリーズ011 スタンドキッチン・ルポン④ 

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【2019/01/03 22:01】 | 書籍紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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