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GCDFヘルピング~ヘルピング備忘録⑥
GCDFでいうヘルピングの上達のために、懸命に努力をされている方がたくさんいます。特に関係構築を超えた部分については、GCDFのクラスではあまり時間をとって実践していないので、苦労をするケースが多いようです。ここで、苦労をすればいいのですが、自己流・自己解釈で走り始めると極めて危険です。

今日はキャリアカウンセリング協会のスーパーバイザー養成・認定コースのノートから、ヘルピング備忘録を構成してみました。ほとんどは橋本先生からのお話です。

・カウンセラーは、自分は今、何をしているのかを常に意識する。自分が何かいったということは、すべてクライアントに何かをしているということだ。

・いらいらしてしまうカウンセラー。いらいらしていることを良くないことだと判断している。しかし、いらいらするということは、少なくともクライアントの話を受け止めているということ。聞き流してはいないことは評価できる。

・誰しも感情をコントロールすることはできない。でも、感情をコントロールしなければならないと思っている人もいる。そのことは理解しなければならない。

・姿勢や態度についての在り方に言及しても仕方がない。これらは頭から入ってきてしまうもの。行動に純粋に着目する。行動に着目した方が、クライアントは受け入れやすい。そして、逃げられない。姿勢や態度に着目すると、解釈論になり、面談が議論になってしまう。議論になってしまう面談が一番よくない。

・考えには焦点をあてない。行動に焦点をあてる。具体的にその場のことにとどまる。

・カウンセラーは、あるべき論をいうのは絶対に避けなければならない。正しいことには誰も反論ができない。そして、何も進まない。

・プライドが高いクライアントだと感じました。………カウンセラーは何をとらえてそう判断したのか。それを明確に説明ができるか。感じた、ではいけない。

・プライドが高い人は、傷つけられることを恐れる。恐れている弱みがある。

・饒舌なクライアントは何かを恐れている場合がある。

・「私、関係の構築がうまくできないんです」。あまりに抽象的な言葉。具体的にどんな行動があったからそう思うのか。自分にとって望ましい関係構築とはどういうことなのか、を具体的な場面でいうことが必要。具体的に振り返る力がつかなければ、いつもでたっても何もできるようにならない。

・励ましや、慰めも、思いやりの1つだ。これをカウンセラーがやってはいけないと思ってしまう人が多い。カウンセラーはクライアントを元気にすることが目的ではない。クライアントが自立しなければならない。慰め、励ましで終わってしまうのはいけない。でも、励ましや、慰め自体が問題なわけではない。カウンセラーに変なとらわれがあると、本末転倒になってしまう。

・伝わるかどうか相手があってのこと。相手の表情をみて、伝わらなかったら言い直す。場合によっては、伝わったかどうか相手に聞いてみる。相手の反応に敏感になる。相手の理解力、自分の話し方によるが、伝わらない、伝わらないと考え過ぎると関心は自分の頭の中にいってしまい、相手に関心がいかなくなってしまう。自分よりも、聞いてくれている人に意識を向ける。相手の反応を重視していく。

・カウンセラーがクライアントに、肯定されることを求めていると、相手を思いやることはできない。カウンセラーはクライアントの感情や、求めている答えをピタっといってあげたいと思ってしまう。だから、肯定されることをいえることがいいことだと考えてしまう。その時点で、相手をみなくなってしまっている。

・クライアントに否定されることによって、もっとその人のことがわかってくる。肯定されることを期待することはやめて、相手の反応を聞く、話してもらう。それがコミュニケーション。共感的理解とは、相手が自分に対してもっともっと自分のことを話してもらうためにする。もともと人はわかりあえない。少しでもわかりあおうというのは、プロの方からやるべきこと。クライアントに自分のことを安心して話してもらうために共感的理解をする。ただ、クライアントも実は自分のことをよくわかっていない。多くの話しながら、一貫性がない部分などをみて、介入のタイミングをみていく。矛盾に気づく。それを論理的に組み合わせて概念的思考する。それがカウンセラーの役割の1つ。

>《2010年9月27日》 本日より朝の連続テレビ小説「てっぱん」スタート。最初の舞台は尾道。大林宣彦監督ではありません。テロップにお好み焼き指導「佐竹佐知子」という文字を見て、感動です。
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【2010/09/27 23:09】 | キャリア~全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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