人事は会社と現場のコミュニケーション・エンジンとなる
先週のLearning Barからの話が続いていますが、今日はサイバーエージェントの曽山さんのお話から「そうだ!」と思ったことを。

今回のサイバーエージェントの曽山さんのお話のテーマは、「成長するしかけを創る~挑戦と安心のあいだで」。曽山さんの話はいろいろなところで露出されていますが、今回の話を聞いて、ちょっとパクらせてもらおうということが改めていくつかありました。

その最大のものが、人事の役割の定義についてです。

曽山さんたちの苦しみぬいた検討の結果出てきた「人事は会社と現場のコミュニケーション・エンジンとなる」というコンセプトはまさに今の時代の人事が求められていることをシンプルに言い放っています。

経営の言葉を「わかりやすく」現場に伝え、現場の数多くの雑多な声から「本質を見抜いて」経営に提言する、まさにこれが人事の仕事です。

中原先生はこれを『人事とは「できる通訳」である』と整理されていました。

①だめな通訳……ウソを伝える ⇒ 信頼を失う
②普通の通訳……そのまま伝える ⇒ 白ける
③できる通訳……ウソは言わず、踏まえて伝える ⇒ 伝わる

会社には異なるタイプのステークホルダーがたくさんいます。それぞれの人の「意図」をしっかりと踏まえて、それぞれの人向けに「翻訳」をして、人を白けさせずに、人を巻き込んで、物事を達成する、これが私たちの役割です。

制度を作ったり、運用したりというルーティンの世界はやるにしても、経営の質をどう高めていくか、売上と利益をいかに上げていくかが、私たちの最終的な課題です。これを「人」の面から実現させるために人事はあります。

そうとらえれば「人事は会社と現場のコミュニケーション・エンジンとなる」というコンセプトに至るのは当然の帰結です。

《2010年10月7日》 アクションラーニング基礎講座、2日目終了。素敵な余韻が残っています。やっぱり人間に生まれてよかった。集団の力をこれだけ味わえる生き物は幸せだ。そんな幸せの余韻を持ちながら、新橋駅前を通りすがったら、西条秀樹がヤマダ電機で「YMCA」を歌っていました。幸せです。


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【2010/10/07 23:06】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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