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仕事に対する愛おしさ
仕事に愛着が持てるか、否か。
これって指導するのがとっても難しいです。というか、自然にわき出てくるものです。自分でも愛着が自然とわく仕事と、なかなかそうでない仕事があります。これを愛着が持てるように自己コントロールするのもプロフェッショナルなのかもしれません。

私は比較的「思い」で仕事をする方です。

立場上というかボリウムからいっても、自分の部署の仕事のすべてをすることはできません。ですから、仕事をメンバーに割り振ることになります。ここ10年以上はそんな立場を続けています。仕事を割り振った場合、その仕事自体を子供のように感じることがあります。

振った仕事に愛着を持って、さらに愛おしさをもって実行してくれる(=大事に育ててくれる)メンバーをみると本当に嬉しくなります。逆に、振った仕事を単にこなすだけでまわされるとさびしくなります。仕事が可哀そうだなぁと感じることもあります。

もちろん効率性が求められる時代です。仕事への愛情のかけ方も趣味的なレベルになってはいけません。これはしっかりとチェックしなければなりません。でも、仕事を、こなす対象としてみるのか、愛おしい相手としてみるのかで、仕事の品質は大きく変わってくるはずです。また、仕事における自分自身の存在意義というのも、だからこそ感じられるものかなと感じます。

《2010年12月2日》 慶應義塾大学丸の内シティキャンパス(通称MCC)ラーニングイノベーション論1期生、2期生、東京大学中原淳研究会、合同で、ダイアローグ・イン・ザ・ダーク。ゆっくりとリフレクションはしますが、閉所恐怖症気味のため恐れていた私が感じられたのが暗闇の拡がり。そして仲間への信頼感。その瞬間から恐怖は消え失せます。


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