昨日紹介したキャリアカウンセリング協会のスーパーバイザー養成講座、終了後に認定試験があり、ありがたいことに合格をさせていただきました。今回の合格者は3名とのことです。
認定試験の結果が通知された後、受検者全員に対して30分ほどのフィードバック面談が橋本先生か内田先生からなされます。とてもありがたいことです。私は先週、内田先生からフィードバックを頂戴しました。 この試験は次の3つの分野から構成されます。 ①論述試験 ②ヘルピング実技試験 ③スーパービジョン実技試験(0回面談) ただし我々は受講選考に際に②はやっていたので、今回は免除。①③が対象でした。 で、フィードバック内容ですが、①はまあ合格、③はギリギリ合格とのことでした。 ③の実技終了後、非常に自信が持てずに、ただ最低限意識したことはやろうとはしたという思いもあったので、ひょっとすると受かるかもな、でも微妙だよなぁと思っていたのですが、ほんとギリギリだったみたいです。 まず指摘されたのは、事例の把握力の弱さ。 この実技試験では、スーパービジョンに入る前のゼロ回面談というのを30分間でやります。0回面談は無料で行うのですが、最終的にスーパービジョンを受けるのか、受けるのであれば何を課題とするのかといったことを決める場です。 スーパービジョンを受けたいというカウンセラーが、直近に行ったカウンセリングの事例を所定の「ケース記録」(逐語ではありません)にまとめて持参し、それをベースに話を進めます。 で、私が意識したのは、以下の3点。 ①最低限の関係構築はする(時間が30分と短いので関係構築ばかりに意識を注ぐと時間配分的にまずいので「最低限」とした) ②絶対にスーパービジョンに入らない(クラスの際にゼロ回面談ではスーパービジョンに入らないと何度もきつく教えられましたから) ③カウンセラー(スーパーバイジー)が持ってきた課題に飛びつかない。本当の課題はどこにあるかを把握し、カウンセラー(スーパーバイジー)と合意の上で真の課題を設定する。 でも、意識するのとできるのとは大違いです。①と②はまずまずかなぁと思いましたが、肝心の③が納得のいくできではありませんでした。いろいろな視点から考えていただく工夫はしたものの、結局は真の課題を設定するには至りませんでした。結果、具体性が弱い目標を設定するにとどまりました。また、その内容はカウンセラーが最初から言っていたものと大差はありませんでした(もちろん必ず違わなければならないということはありませんが、たいていは違う面が出てくるものだと思います)。 まだまだスーパーバイザーをやるには、今の実力とは距離があります。ただ、今後は勉強のためにトレーナーの皆さまと一緒に内田塾で学ぶ機会をいただけるなど、いろいろなご配慮をいただいています。頑張ります。 興味のある方は、昨日のブログで第2回コースの案内をしていますのでご覧ください。 《2010年12月9日》 残業後の家飲み。家に学生時代からの飲み友達がいるのでこうなります。 ![]() ![]() ![]() ↑ブログランキングというのに参加してます。よろしければクリックして一票投票を
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