そもそも人事制度とは不要なもの
人事制度に関する私の持論の1つに、そもそも古き良きいにしえの時代においては、今あるほとんどの人事制度なんかいらなかったんだというのがあります。

先輩が自然に後輩に仕事を教える仕組みが生きていた時代にはOJT制度なんかなくてもよかったですよね。
職場にあれこれと目をかけて助けてくれる人がいた時代にはメンター制度なんかいらなかったはずです。
事実、職場のコミュニケーション不全が強く指摘されるようになってから、これらの制度は脚光を浴びてきています。

そもそも賃金制度も評価制度も、会社が小さいうちは細かいもなんかなくても納得感のある評価や処遇ができていたはずです。さらにいえば、海賊は賃金制度なんかなくても、奪った金銀宝石を船の乗組員全員に何らかのかたちで分けることができていたのですし。

先日の人材育成支援塾では、アセスメントによる思考行動特性の把握をもとに職場活性化を図っている方の話がありました。

もともとメンバーの思考特性・行動特性というのは、普通に職場生活の中で把握できたものです。これも古き良きいにしえの時代の話ですが、連日の職場ぐるみの飲み会、こてこての社内旅行、家族ぐるみの労働組合企画、仕事だけの局面を離れたさまざまな場で思考特性・行動特性を把握する場があったわけですね。これの代替がアセスメントだと思えば、確かに必要だよなという気もしてきます。ただ、データとして得たものはデータとして1人歩きするリスクがありますので、活用には十分に注意が必要です。

それにしても、余裕をなくするまで仕事が濃密になり、その結果として失われたものをまた新たなツールで補うために余裕がなくなってくるというのは、あまり良い循環のようには思えません。でも、動き始めている回転は、もう戻すことは難しいのです。

《2010年12月22日》 大遅刻でしたが大学時代のサークル仲間との忘年会。既に卒業して25年たつけどまったくかわらない無邪気な集団になります。お正月企画も決定。それにしても、やること多いわ。


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