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キャリアコンサルタント試験制度の行方
GCDFにしろ、CDAにしろ、キャリアカウンセラー関係の資格ホルダーの方の今の一番の関心事の1つは、厚生労働省が進めているキャリアコンサルタントの国家試験化の動きですね。結局、キャリアコンサルタントも「技能士」の1つとして、資格化されるようです。

小麦粉関連業界でも製パン技能士・製麺技能士などがかなり以前からありますが、近年ではファイナンシャル・プランニング技能士のようなものもありますから、これにキャリアコンサルティングが加わっても不思議ではないということでしょう。

技能検定制度では、3級⇒2級⇒1級⇒特級、と等級が定められています。果たして、キャリアコンサルタントのどのレベルがどの等級になるかが問題です。厚生労働省は、現在のキャリアコンサルタントの能力水準を指導レベル・熟練レベル・標準レベル・導入レベルに区分していますが、その指導レベルを1級に、熟練レベルを2級に、標準レベルを3級に対応させるようです。ちなみに標準レベルの定義の1つには、「130時間のカリキュラム受講(及びキャリア・コンサルタント資格試験の合格)者」とありますから、まさにGCDFやCDAのホルダーはこれ(3級)にあたります。

ちなみに熟練レベルの定義は、「標準レベルに加え、実務経験を積み、厚みと広がりを持ったキャリアコンサルティング能力を持ち、スーパービジョンを等を受け、安心してクライアントを任せられるレベル」とあります。

キャリアカウンセリング協会でも、「熟練キャリアコンサルタント 実技トレーニング」が始っており、まさにこれはキャリア・コンサルタント技能検定の実施に備えてのものかと思います。

ちなみに、キャリアカウンセリング協会HPにあるこの講座の概要は以下のとおりです。

1日目《カウンセリングの枠組みを理解する》
GCDF基本コースを振返る⇒関係構築のロールプレイ⇒面接のプロセスを観る⇒クライアント・カウンセラーの変化をみる(30分の流れを大きく捉える)⇒面接の終わり方について⇒面接(ケース)記録とカウンセラーの自己評価⇒面接を最後までやってみる(ロールプレイ)
  
*ホームワーク : ケース記録を書いてくる

2日目《クライアントとカウンセラーそれぞれの視点を理解し、面接のプロセスを考えられるようになる》
ホームワークを使ってクライアント視点を捉える⇒クライアントの課題を捉える⇒カウンセラーの対応をみる⇒面接の最後までのロールプレイ

*ホームワーク : ケース記録を書いてくる(3日目に使用)

3日目《スーパービジョンを受け、自己理解を促進させる》
スーパービジョンについてのガイド⇒少人数のグループに分かれて、各個人のケースについて指導を受ける
   
4日目《論理的にクライアントの課題を把握する力をつける》
面接ではどんな視点が必要か?戦略は?根拠は?⇒面接のケースを考える⇒ロールプレイと口頭での振返り⇒4日間の総まとめ

なかなかレベルの高い内容で、心して受講する必要がありますね。乱立している各種試験の標準化はよいことだと思いますが、変に利権っぽくはなって欲しくはないですね。



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