20代社会人は父親と仲がいい?
慶応MCCのキャリアアドバイザー養成講座OBOGの自主勉強会が先月末にありました。この手の勉強会が続くためには、幹事と場所の存在が必要条件になりますが、慶応MCCの素晴らしいところは、惜しみなくOBOGに場所を無償で提供してくださるところです。また、キャリアドバイザーのクラスですから、幹事を買って出る逸材には不足しません。もちろん、継続的気に幹事をしてくださる方には、本当に頭が下がります。

今回のテーマは「学生の就職活動へのキャリアアドバイザーの関わり方について」。

旬な話題です。学生の就職活動については、企業人事の立場、大学キャリアセンターの立場、行政的立場、新入社員配属先上司の立場、就職活動生の親の立場………、参加者それぞれがさまざまな立場でのかかわりをもっています。今回は3グループに分かれてのフリーディスカッション。時間が過ぎるのも忘れて話し合いが続きました。今回は純粋に拡散の場でしたが、この続きのテーマで3月にももう1回やろうということになっています。それにしても、この問題、根が深いです。

この中である酒類メーカーの方から聞いた話でなるほどというのがあったので記録に残しておきます。

これは生活者アンケートから出た結果とのことですが、30代会社員と20代会社員とでは、上司とお酒を飲みに行くことに対するスタンスが大きく変わってきているとのこと。30代会社員は基本的に上司と飲みに行くなんて……、というのに対して、20代会社員では上司と飲みに行くのを嫌うどころか誘われるのを待っている人も多い、そんなデータが出ているそうです。

この分析は容易ではありませんが、その場で出たそれなりに説得力のある話としては、親との関係、特に父親との関係です。30代会社員の親の世代は仕事中心で家庭を顧みずに働いてきた時代、結果として父親と子供の接点には薄いものがあります。これに対して、20代世代は父親と仲がいいという傾向があるそうです。父親が怖い存在ではなくなったということも影響があるでしょうし、父親が家庭回帰をして子供との接点が増えたことも要因でしょう。そんな父親と仲のいい20代会社員は、父親世代である上司と飲みにいくことも苦痛ではないという論法です。

なんとなく理解できる話かなと感じました。

いずれにしても、子供に対する親の影響はやはり大きいです。明日は、この自主研究会で出たもう一つの話、子供の就職活動に対する親の影響の悪い面について整理したいと思います。

《2011年2月7日》 強風の仙台から戻りました。夜は新しい勉強会。とってもとっても小さな勉強会。すごくパワフルで魅力的なメンバー。ありがたいことです。



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【2011/02/07 23:34】 | キャリア~学生・就職・採用 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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