経営者の仕事は環境適応業~TPPには賛成でも反対でもない
数日前のツイッターですが、思わず拍手喝さいをしたくなったつぶやきがありました。TPPに対するある農家の方のつぶやきです。藤沢で養豚業を営むみやじさんです。みやじさんとは数年前に慶應義塾大学の花田先生の研究会のOB会でお会いしてから、ひそかに注目を続けさせていただいていました。

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TPP賛成か反対かについて。宮治「一農業経営者としては賛成でも反対でもない。経営者の仕事は環境適応業。よって、参加しようがしまいがやっていける仕組みを創るのが経営者の仕事。」
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もちろんTPPに賛成、反対との意見を持つのは良いことです。これはどんどん議論をすればいい。ただし、一経営者としては、それらの意見とはまったく別の次元で、どちらになってもやっていける仕組みを作るのが仕事です。そして、それこそがプロフェショナルとしての経営者です。

普通のビジネスだとそんなことは当たり前なのですが、なぜか農業となると日本中が情緒的になる傾向があります。農耕民族の血が騒ぐのかもしれませんが、今回のTPPの議論では、ちょっと情緒は横に置いて冷静な検討が必要ですね。元気に頑張っている農家は、自らの販路を開拓しています。今は個々の農家がちょっとした創意工夫をすることによって独自の販路を持つことができる時代です。逆にそんな時代であっても旧態依然の経営をしている企業が生き残ることが難しいのは、どこの業界でも同じです。そして、意欲的な農家はけしてTPPに反対はしていません(たぶん)。

みやじさんのような農業経営者が増えることによって、日本の農業は変わります。国のするべき大切な仕事は、このような農業経営者の育成支援でしょう。そうそう、間違ってはいけませんが、国がやるべきなのは育成ではなく、育成支援ですから。

《2011年2月13日》 札幌です。雪祭りの最終日でした。すごいイベントになってます。夜に入ったのですが、チラ見。36年ぶりですかね。向陵中学校に通っていた頃です。


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