事務局は人を育てる
食品業界の主要企業の人事シェアードサービスセンターが集まって活動する「食品SS連絡会」なる会があります。

そして、会員各社の社員教育を共同でやろうということでもうずいぶんと以前から各社横断での給与担当者講座を毎年開催しています。各社の給与担当者を集めた全3回からなるセミナーなのですが、知識習得だけでなく、担当者としての思いをいかにもってもらうか、参加者同士でのネットワークをどう築いて今後の業務に活かしてもらうか…、そんなことも目的に入っています。慶應義塾大学丸の内シティキャンパスで開催されているキャリアアドバイザー養成講座を真似して、ベーシックコースとアドバンスコースの2クラスを毎年開催し、毎年ではありませんがさらにシェアードサービスセンターの次世代リーダー育成を目的としたプロフェッショナルコースも開催実績があります。

この講座、すべてお手製です。

どんなカリキュラムにするか、どんな雰囲気作りをするかなどを事務局メンバーが検討して実践します。会場は参加企業持ち回り、いろいろな会社に訪問できるのもメンバーにとっては楽しみの1つです。

さて、もう先週のことですが、この講座の今年度の最終回が開催されました。最後の最後にはベーシック・アドバンスの両コース合同での懇親会を実施します。そして、最終回は参加者にとっての最終回というだけではなく、今期で事務局を引退する人にとっても「最終回」なのです。今回は某酒類会社の若手社員が引退して、後輩に役割を譲りました。。

ほとんどの事務局担当者はこの講座のOBです。OBの立場から事務局の立場に変わり、おそらくいろいろな経験をしたでしょう。毎回の終了後に事務局での濃い飲み会も頻繁に開催されていたと思いますので、そこで得られた気づきもいろいろとあったでしょう。

事務局という仕事は非常に大切な役割です。

セミナーの善し悪しは、実は相当の部分を事務局が決めます。この講座のように完全お手製のものであればなおのことです。

いずれ事務局担当が誰であるかでセミナーを選ぶ時代がくるかもしれません。

そんな事務局はまぎれもなく講座のプロデューサーです。慶應MCCの「世界の事務局」Hさんなんかは既にその域に達していますね。

そして、事務局経験は人を育てます。

ミスをしないのは当たり前、受講生に意識させない中で目いっぱいの御もてなしを提供するのも大切な役割、でしゃばり過ぎるのはもってのほか、でも不思議と存在感があり、そして受講生から愛される…、そんな事務局になるのは容易ではありません。そして、結果がリアルで出ます。嫌でもフィードバックがあります。講師からも、受講生からも…。

今回、事務局を去る若手社員の後任には、その企業の後輩社員が決まっています。この会社、事務局の人を育てる機能をよく理解され、上手にこれを活用されているともいえます。

社内でも社外でも、いろいろな事務局というのがあると思います。是非、手を上げてでも事務局経験を積みましょう。きっと、何かをもたらしてくれることと思います。

《2011年2月16日》 平井にてHRカンファレンスのプチ打ち上げ。中野でやった会の打ち上げを平井でやるのが素敵。私は第一部の前半のみしか出られなかったのですが、いいしめくくりをしました。素敵な店でしたよ。また、行きます。


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