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特例子会社の朝礼から
特例子会社には週に1回、行けるかどうかという感じになってしまっていますが、行くと朝礼があります。そこで、毎回交代で何か「お題」をメンバーが出します。それに対して全員が真剣に考えて何か話します。いろいろな人の持ち味がわかってきて、素敵な企画だと感じています。人数が増えてくると運営が少し難しいかもしれませんが。

先週に行った際のお題ですが、具体的な表現は忘れましたが、私の影響を与えたもの、みたいな話でした。映画とか書籍とか、自分が影響を受けたものについて皆、語りました。

私も語るのですが、これ結構難しいです。私は環境に素直なところがあるので、影響は受けやすい方だと思います。ただ、受けやすいと逆に特に受けたものがわかりにくくなります。とりあえず書籍から選択したのですが、結局は影響を受けたものではなく、くりかえりくりかえり読んでいる本、になりました。

私はあまり繰り返し同じ本を読まない方ですが、その際に紹介した2冊は、オリンピックと同じくらいの周期で再読してます。いずれも、SF小説であり、非常にその筋の人にはポピュラーな作品です。

①「夏への扉」 ロパート・A・ハインライン

愛と勇気と希望のお話です。SFにおけるセンス・オブ・ワンダー満載のストーリーです。そのまんまですが、愛と勇気と希望をもらえます。いつも夏への扉を探しています。やはり、人生を生き抜くための基本的に必要なことは、いくつになっても愛と勇気と希望であることは間違いありません。

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))
(1979/05)
ロバート・A・ハインライン

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②「アンドロイドは電気羊の夢をみるか」 フィリップ・K・ディック

ディックの作品はどれもそうなのですが、現実を疑うこと、疑問を持つことを改めて意識させられます。本作品における自分は人間ではなくアンドロイドではないのかという疑問は究極的かつせつない疑問ですが、私のように環境に素直な人間としては、この精神を忘れないようにしています。ずいぶん昔ですが、「企業と人材」の書評に書かせていただきました。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))
(1977/03/01)
フィリップ・K・ディック

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2作品とも、このブログでは何回かとりあげています。
ってことはやっぱり好きなんですね。

※アマゾンで「夏への扉」は昔の表紙絵がありましたが、「アンドロイドは電気羊の夢をみるか」は昔の表紙絵がありませんでした。なんてセンスのない表紙になってしまったのでしょう。


《2011年3月3日》 昨日は京都、今日は神戸泊。今日は昨日よりもさらに遅く、神戸飲みは断念。


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