震災のちょっと前なのですが、ペッカーさんと出会いました。
私は存じ上げなかったのですが、大変に著名なパーカッショニストだそうです。あといろいろなCMのナレーションもされているので、誰しもお声は聞いたことがある方です。底抜けに明るく、そして暖かい方です。一緒にいるだけで人生が豊かになるような気持ちになります。 そんなペッカーさんが取り組まれているものの1つが「ドラムサークル」。「ドラムサークル」とはわかったようなわからないような理解なのですが、世界各国のドラムや打楽器を使って、文字どおり輪(サークル)になって皆で即興音楽を楽しむイベントです。富士山をバックにやるものもあるそうで、なかなか魅力的ですよね。 そんな要素を社員研修に取り入れようという取り組みをペッカーさんは進めています。この分野は「ビート・オブ・サクセス」という企業が窓口になっていますが、震災前に他社の仲間と一緒に押しかけ体験実習会をお願いしてきました。内容についての詳細の記述はしませんが、これが実にいい。興味のある方はHPをご確認ください。こんな機会を提供してくれる仲間には本当に感謝をしなければなりません。 人事界で音楽といえば神戸大学の金井壽宏先生を思い浮かべますが、さすがですよね。既にペッカーさんと金井壽宏先生はつながっていました。 震災があり、新入社員研修の内容について、さらに前向きな感じで練り直しが必要だと思って考えていた際、ペッカーさんのお顔が浮かびました。そう、こんな時こそ音楽、こんな時こそリズム、そんなことを思いました。 私はまったくリズム感がない方なのですが、ペッカーさんにいわせればリズム感のない人はいないそうです。人は誰しも心臓がリズムをきっちりと刻んでいるので、生命が続く限りリズム感がないということはありえないのだそうです。そして企業(組織)にもリズムがあるそうです。リズムに乗っている企業、乗っていない企業、これは業績に結び付きます。そして、動かないことはにリズムは生まれません。 《2011年3月23日》 東京の元気と日本経済の元気のために、麹町の「文字平」さんで飲んでいました。店主の中野さん、頑張っておられます。継続して応援したいです。今日は、慶應MCC事務局からみの方と、「人材教育」編集部からみの方とご一緒でした。両者初対面ですが、お互い講師・取材先がかぶっているので、共通の話題が多くなかなかおもしろかったです。素敵な仲間と話すと、とっても元気になりますよ。テレビばかりみているとふさぎこみます。テレビをちょいと止めて街に出ましょう。 ![]() ![]() ![]() ↑ブログランキングというのに参加してます。よろしければクリックして一票投票を
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