立ち止まる自由~立教新座高校渡辺校長メッセージから
震災後、様々な場面で様々な方か、本当に心に浸みいる発言をされています。そんな人たちがいる日本をとても素敵な国だと思います。

大学・高校の卒業式での学長・校長の挨拶でも、そうです。立教新座中学・高等学校の渡辺憲司校長が卒業式を中止にした高校3年生に向けて発信したメッセージは、もうしばらく前にですがネットの世界を駆け巡りました。大学に行くということ、大学生として時間を過ごすということを「海をみる自由」「立ち止まる自由」という表現で語ってくださいました。

今をさかのぼる30年前。大学1年生になった私に確か情報処理の講座の先生だったと思いますが、似たようなお話をしてくださいました。

渡辺校長の言葉では「大学という青春の時間は、時間を自分が管理できる煌めきの時なのだ」となりますが、これは教育者としては勇気のいる発言です。多くの大学生が、今では高校時代同様に時間をしっかりと管理してもらって生活している実態もあります。でも、今でも人生の中で一番、大学時代が「時間を自分が管理できる煌めきの時」であることは間違いありません。だから、大学時代の友人とは一生続くのです。

「時に、孤独を直視せよ。海原の前に一人立て。自分の夢が何であるか。海に向かって問え。青春とは、孤独を直視することなのだ。直視の自由を得ることなのだ。大学に行くということの豊潤さを、自由の時に変えるのだ。自己が管理する時間を、ダイナミックに手中におさめよ。流れに任せて、時間の空費にうつつを抜かすな」

このメッセージをそれぞれの学生に合わせて語ってあげることから、大学生のキャリア教育を始めてもいいように思います。でも、このメッセージを読んで心が震える大学1年生には実は何の心配もいらないのです。

そうでない人に、その人の心に浸みいるように翻訳して思いを伝えることこそが、大人の仕事です。

今日はまったく違うことを書こうと思っていて、前振りに渡辺先生の話を使ったら、その流れで思いが噴き出してしまいました。こういうこともありますね。

《2011年3月28日》 結構、会社帰りに送別会のグループをみました。花束を抱えた方、エールをやっている団体。送別会のシーズン、そしてもうすぐ4月です。


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