採用担当者もリスクをとらなければなりません
震災で休止していた新卒採用を再開します。

エンジニア職を先行して再開、総合職は少しずらして再開とします。これは、社内資源の平準化との兼ね合いもあってです。結果的に今年は就職戦線が長期化していることになりますが、このことの評価はシーズンが終わってからになります。だらだらした就職活動は、学生の精神衛生上も良くないし、学業にもよくないとの指摘もありますが、一気にピークが来て、ろくに考えもせずに、内定をとった企業から内定確認で攻め立てられて行先を決めてしまうという昨年までの流れに比較すると、どちらがいいのかは微妙です。

次年度の採用戦略は各社ともにこれからの立案になるでしょうが、今年のように一度、横並びではない採用活動を経験してしまうと、別に今までみたいに横並び、横にらみでやらなくても工夫次第ではなんとかなるんじゃないかということに多くの採用担当者が気づきはしないでしょうか。横並び、横にらみ就職活動は、主体的な意識が弱く、失点を恐れる軟弱な採用担当者と、就職関連ビジネス業界がつるんで作り上げたものだともいえます。採用担当者が自立することによって、この世界が変わる可能性があります。

そんな中で、もう1つ動きがありました。リクルートが、毎年春に発表していた大学生の就職志望企業ランキングの公表を今年から取りやめると発表したことです。就職志望企業ランキングは、採用担当者の通信簿のようなものでもありました。気にはしないといいながらも、気になるのがこういったランキングの常です。ランキングを高めるためには、採用母集団を増やし、早期合同セミナーに参加し、などといった常套手段がありました。これらも、採用担当者と就職ビジネス業界で創ってきたものです。

多くの人がいっていますが、震災によって変わってしまった日本を震災前の姿に戻すのではなく、震災を契機に以前よりも素晴らしい日本を創るという発想が必要です。新卒採用の世界でも、まさにこれが可能になるように思います。日本の新卒採用の愚かな部分を一掃するには千載一遇のチャンスです。

そのためには、採用担当者もリスクをとらなければなりません。

《2011年4月24日》 いうまでもありませんが、キャンディーズではスーちゃんが一番好きでした。ご冥福をお祈りします。


ビジネスブログ100選
blogram投票ボタン  
↑ブログランキングというのに参加してます。よろしければクリックして一票投票を
関連記事
スポンサーサイト
【2011/04/24 22:17】 | キャリア~学生・就職・採用 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<本当の戦いはインフラが整ってからです | ホーム | クラスメイトは皆、一緒に年をとります>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://jqut.blog98.fc2.com/tb.php/1224-1e7f91f7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |