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海外駐在はやはり人を育てる~AAA3.0から
昨日のAAA3.0からです。
いろいろな外の交流会・勉強会に参加していますが、この会はなかなか息の長い会です。私は途中参加ですが、主宰されている園田先生に、企業研究会のシェアードサービス研究会でご一緒させていただいたのがきっかけです。10年まではいきませんが、かなり昔のことです。園田先生以外に、牛島先生、小野先生という商学部のなかでもそれぞれ異なる専門の先生方が参加されているのが魅力ですし、学生や最近社会に入ったメンバーも一緒になるのもまた魅力です。年に4回程度に開催回数を抑えているのも長く続く秘訣でしょうか、いずれにしても園田先生と、その意を汲んで動いてくれている大学院生の存在なくしては続かない会ですが。

今回は海外赴任から戻られたサッポロの吉原さんのお話を聞きましたが、本題以外の部分で最後にお話をいただいた「海外駐在に必要な力」というのいくつか語られていましたので、勝手ながら整理したいと思います。

■語学力……とても月並みに聞こえますが、やはり必要です。マーケットを日本に限定しない場合、そこでの共通言語は英語です。英語公用語の会社が増えていますが、他山の石ではありませんね。日本人は語学に関しても完ぺき主義でコンプレックスが強いといいます。しかし、移民の国であるカナダでは、それぞれが好き勝手な不正確な英語を操ってコミュニケーションを図っているとのこと。また、英語で考えることは、ロジカルでシンプルな思考をすることでもあり、日本語での思考とは違ってきます。このあたりも英語公用語化の狙いだったりするかもしれません。
■自分の意見をはっきりと述べる力……これには2段階がありますね。まず、自分の意見を持つこと。そして、それを伝えること。日本独特の「遠慮」は世界では通じません。「目の前の日常業務を通じて自分の経験値、胆力を高めたり、それを補完する周辺分野の勉強でと知識・見識や興味の範囲を意識的に広げておくこと」の必要性を痛感したという話には、海外駐在という経験が人を成長させる理由を垣間見たような気がしました。
■多様性を認め、お互いを補完できる力……特に移民国家であるカナダは、多様性を重視する風土が行き渡っているのでしょう。その対極にあるのがやはり日本であり、多様性よりも「普通」を大切にする思想が根強いですね。ダイバーシティという言葉もワークライフバランスと一緒に語られることにより少し曲がってしまっているような気もします。普通に違いを認め合い、その良いところをまとめ上げていくということは、いつになれば当たり前のようにできるようになるのでしょう。

あまり恥ずかしくて面と向かっては言えませんでしたが、間違いなく吉原さんは一回り大きくなって帰国されたと思います。海外駐在と真正面から向き合っていくことにより、成長は勝ち取れるものだと改めて感じるとともに、人材育成の手段としての海外駐在の重要性も再認識しました。

「自国・自分・自社とは一体何者なのか?」を良く知る必要があるという話もありましたが、日本にいれば突きつけられないことが突きつけられる機会が多々出るのでしょう。「自国・自分・自社とは一体何者なのか?」と向き合うということは、キャリアにとってプラスにならないわけがありません。

勝手なことを書いて、吉原さん、すみません。

《2011年6月5日》 20日に近づいた真のナポリピッツァ協会の年次総会を前に、昨年度の決算と今年度の予算策定、活動計画等を策定し、議案書を仕上げました。今回、場所が広島と遠いですが、どのくらいの加盟店が集まれるでしょうか。


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