40分間のセッションから感じたこと
先週の日曜日はキャリアカウンセリング協会のスーパーバイザー養成講座のお手伝い。私は昨年に第1期生として卒業し、何とか認定試験にも合格しましたが、今回は第2期生が学んでいる場にお邪魔しました。20日間に渡る結構、過酷なカリキュラムに皆さん意欲的に取り組んでおられます。昨年は毎週日曜日にこれにいってたんだなぁと思うと、よくもまぁ時間をやりくりしたものだと自分がいとおしくなったりします。やっぱりお金を払った方が真剣になりますね。

今回のお手伝いは、スーパーバイジー役(=カウンセラー役)としてスーパーバイザーのもとにスーパービジョンを受けに行くというもの。いうまでもなくスーパーバイザー役は第2期生の皆様がつとめられます。gcdfのクラスにお邪魔するクライアント役にイメージは似ています。

ただし、一番違うのはセッションの時間です。今回は1回40分。これを相手を変えて4回実施しました。橋本先生と内田先生が1クラスずつお持ちになり、各クラスで2セッションをやります。ケースは2つ用意するだけでいいですが、今回の面談は3回目の前提なので、1回目と2回目はどんな面談が繰り広げられたのかまである程度作りこんで臨む必要があります。

さて、10分程度のクライアント役の何倍も、40分間もやると実にリアルに感情が湧きあがってきます。そして、この感情の湧きあがりは、たぶん逆の立場で自分が与えているものなのでしょう。別にカウンセリングやスーパービジョンの場ということでなく、仕事の場できっとメンバーにも与えているはずです。

ということで、自戒の意味を込めて、わきあがった感情をいくつか整理してみます。

■誘導的な話を感じると、素直に同意できなくなる。……相手に気づかせようと、直接言葉にして指導するのではなく、誘導的な話をするケースってありますよね。善意からのことなのですが、このにおいは結構相手に伝わりやすいもののようです。そして、人のタイプにもよりますが、逆に素直に受け入れられなくなるケースもありそうです。

■自分でわかっている(自覚している)ネガティブなポイントを面と向かって指摘されると、素直に受けられらない。……まぁ、子供なんですけど。今やろうと思ったところで、親に「宿題やったの」と言われる気持ちに近いものがあります。

■専門家だと感じるととても肯定的な態度になる。……誰がいうかというのも、とても大切なことなのです。どうしても、人は主観的に話をきいてしまいますから。

■自分のことをわかってもらえたと感じるととても肯定的な態度になる。……まさに関係構築なのですが、ロープレでもほんとにこの感覚が浮き上がってくるから人の気持ちは不思議です。

■相手の話の意図がわからないと、少し不安になる。……明らかに相手が意図をもって話を進めようとしているのですが、その意図が具体的に見えないと、応答に不安になります。

■繰り返し同じことを聞かれると、疑われているんじゃないかという気持ちになる。……たぶん何となくなのでしょうが、繰り返し何度か同じことを聞かれると、自分は何か疑われているんじゃないかという気持ちに陥ります。

■いいたいことをスルーされても、たいていはもう一度いってみる。……逆にいうと、何度もいっていることは、その人がとてもいいたいことなんだということになります。これをスルーしてはいけません。

■議論に陥ってしまうと、本当の気持ちと違うことを言ってしまう。……時に空中戦の議論を繰り広げてしまうことがありますが、こうなってしまうと本当の気持ちとは違うのだけれども、行きがかり上言ってしまったという発言が出てしまうことがあります。議論には負けたくないのです。

■自信のなさは伝わる。……自信なく対応されると、それはすぐに伝わります。自信がない人を信頼するのは、結構難しいものです。

日々の仕事の中でも気をつけていきたいと思います。

《2011年6月15日》 門前仲町にて大学のゼミの仲間と飲み会。来月と秋の企画も決まりました。こうして休日はなくなっていきます。


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